友人のデザイナーと新宿南口で打ち合わせを終えた。
「ラーメンでも食わないか」
「前から気になっている店があって、そこ行こうぜ」
友人のデザイナーと新宿南口で打ち合わせを終えた。
「ラーメンでも食わないか」
「前から気になっている店があって、そこ行こうぜ」
新宿3丁目で早朝からの打ち合わせ。仕事仲間と2人、喫茶店のモーニングという気分ではなく、ちょいガッツリ食べたい気分だった。
この日「新宿パークハイアット」内の「OZONE」で、健康雑誌『からだにいいこと』のイベントがありお伺いした。ちょうどインストラクターのAYAさんのトークショーが開催されていた。実物は上背のある方で筋肉隆々、健康的でカッコ良かった。
店頭にあるサンプルのグラタンが昔から気になっていた。この日は紀伊国屋書店に立ち寄りその帰り連れと初めて立ち寄った。
斜向かいにある「味噌屋八郎商店」へお邪魔したときに見つけた店だ。
昼時行くとちょい行列、人気店のようだ。店内は割と広めで、従業員は全員中国人で、客は全て日本人というコントラスト。
西武新宿駅の「PePe」に入っている「COEN」がバーゲンだったので、買い物。残念ながらお目当てのものはなく退散した。駅を出て北口方面へ歩いていると「フジTV27時間カレー対決100点満点で勝利。上海角煮カレー1000円」の看板が目に飛び込んできた。
「小野さん、新しいスリランカのカレー屋できましたよ」
とこの近所で編プロを営む友人からの情報。翌日さっそく訪問した。
六本木アークヒルズにあったカレーの名店「フィッシュ」。昨年の6月で惜しまれつつ閉店しまった。
「新宿で復活したみたいだよ」
と友人からの吉報。まさか新宿で復活するとは驚き。
続きを読む 新宿「フィッシュ」閉店した六本木の名店が、新宿で2018年6月11日にめでたく復活。相変わらす美味しいカレーだ。
新宿歌舞伎町界隈で、ランチに悩むのが億劫な時、決まって訪れるのがとんかつの「にいむら」だ。歌舞伎町には観光客目当てのおざなりな対応の店が多いけど、ここはちゃんとしている。いつも内外の観光客で賑わう店内はなんだか楽しいものだ。
新宿西口に用事があって、気分的に余裕のある時たまに訪れる老舗フランス料理屋「ル・クープ・シャー」。
店内は重厚感がありながらカジュアルでアットホームな風情。ランチはいつも1700円。メインは魚or肉からチョイスできる。
「小野さん、最近背脂カレーっていうのが流行ってるらしいですよ」
「初めて聞いたよ、それってどうなのよ」
「旨いらしいですよ、新宿の『11イマサ』にあるらしいっス」
飲み友の松ちゃんからのメールだった。
チェーン店の牛丼屋でしっくりくるのはやっぱ「吉野家」かな。牛丼屋って、ほぼチェーン店に占拠されてしまったけど、単独店で生き残っているのは都内に10店舗あるかないかで、地方に至ってはほとんど出合ったことがない。
新宿「紀伊國屋書店本店」ビルの地下1階にある「珈補音」は、昼は和・洋食屋、夜は居酒屋へ変貌する。ここを利用するのは紀伊国屋で本を購入しての帰りが多く、ほとんどランチだね。
仕事の打ち合わせで、男3人で昼食。
「たまにはベトナム料理もいいですよね」
と編集プロダクションの社長がセッティングしてくれた。この店6階はセットランチ、7階はビュッフェスタイル。ボクたちは6階にお邪魔した。店内は女子会にピッタリの綺麗で落ち着いた造り、オヤジ3人にはちょい不釣り合いだね。
昔から知っていた店だったけど、まったく入る勇気がなかった。
連れと2人で歌舞伎町に用があり、昼飯時にさしかかる。「五十番」の店先に行くとすごい行列。どうやらピンサロの順番待ちのようだ。
「ピンサロに行列って凄いね、ちょっとワケわかんないな」
「なぁ、ココ入ってみようか? そう決意した日じゃなきゃなかなか踏み込めないからさ」
「そうだな、突入するか!」
ということで店内へ。70前後のおばちゃんと厨房にはそのご主人と思しき人物。客は2人だけだった。
続きを読む 新宿「五十番」歌舞伎町の怪しい一角にある中華料理屋、まったく入る気がしなかったけど、食べてビックリ、ホント美味しいのよ。
新宿3丁目は、フリーランス、劇団、映画、出版関係者など、個性の強い輩で賑わう街だ。そんな連中で賑わう居酒屋は「どん底」、「池林坊」、「鼎」、「呑者家」など、媒体にも登場する有名な飲み屋が連なる。
新宿西口、小滝橋通りから左手の横丁、「柏木公園」の隣に味わいコスパ最高のラーメン屋「光来」がある。ここは、生麺や点心などの中華料理を製造販売する「フジキン光来」の直営店らしい。昼時はいつも行列の人気店で、ラーメンはもとより焼売、餃子などなにをいただいてもハズレなし。
新宿「アルタ」裏手、雑居ビルの3階にトンカツの隠れた名店がある。昼時はいつも満杯。
店のキャッチフレーズは「小さな店の大きな満足」確かにその通りだ。
新宿通りの横町の裏通り、古びたビルの地下にあるビストロ。ランチに何回かいただいて、すっかり気に入ってしまい初めて夜に訪れた。
冷たい麺はスタミナというよりは、夏場の火照った体を冷ましてくれる。また暑さで弱った胃をリセットしてくれるし、食欲がなくても胃袋にすんなり入る、それが冷たい麺のいいところ。冷麦や素麺っていうのもあるけど、そんなものは家で食べればいい。 続きを読む 夏の酷暑を心地よく過ごすスタミナランチ、新宿特集 冷たい麺編 フィニッシュ!
ホルモン系も酷暑をしのぐにはもってこい。焼肉屋、ホルモン焼き屋も当然いいけど、ランチならやっぱレバニラ、中華だね。精力のつきそうなタンパク質レバーとスタミナ源アリシンが含まれる独特な匂いのニラの組み合わせ、このネーミングだけで力がみなぎる。
レバニラなのかニラレバなのかって悩むけど、どっちが正しいのか? 地方によっても違うようだけど、ニラとレバーの比率なのか、レバーが多い場合はレバニラ…。まぁどあでもいい。しかしレバニラってマジでおいしい店を探すのが難しい。街の中華屋には必ずあるメニューなんだけど、レバー特有のクセがあったり、味付けが極端に甘かったり。そんな中、比較的食べやすい店と、ほどほどに旨い店をピックアップしてみた。
やっぱ暑い夏を過ごすにはスパイス料理だね。スパイスをふんだんに使うインド、タイなどの熱帯地域の料理には、それなりに理由がある。特にカレー粉には発汗を促す辛味の唐辛子や胡椒、ショウガ。殺菌作用があり肝機能を高めるターメリック。胃腸の調子を促すクミンやコリアンダー、クローブなど、スパイスには体の機能を補ういろんな効果がある。
暑さで萎えた体を芯から元気にさせてくれる食べ物っていったら、やっぱ肉だね。特にステーキやハンバーグってなんだか力が湧いてくる感じ。それと糖質を速攻でエネルギーに変えてくれるビタミンB1を多くふくんだ豚肉も見逃せないね。
スタミナってなんだろうね。滅多に引かない『国語大辞典』(小学館)によれば、「体力を消耗する仕事に長いこと耐えられる肉体的な力。持久力」だそうだ。
食材で言えば、あくまでもイメージとして、「野菜」なら、ニンニク、ショウガ、ニラ、ゴーヤ。「ねばねば食材」もそうだ、納豆、じゅんさい、モロヘイヤ、山芋、オクラ、ナメコなど。「魚介」なら、スッポン、鯉、カキ、鰻。「肉類」なら、牛、豚、鶏、羊。中でもレバーなどのホルモン系、そして鶏ではイミダペプチドを含む胸肉だね。その他「発汗性」の食材で言えばスパイス、熱帯の国でもてはやされているのは理由があるんだと思う。インド、タイ、その他のエスニック料理。特に唐辛子や胡椒を使った料理だね。
そんな食材を使った料理は、それだけで力がみなぎる気がする。実際体力が付くかもしれないけど、まぁ、一種のプラシーボ効果もあるかもしれない。
なんといっても夏場は辛いものが一番、汗をドバっとかいたら気持ちいいよね。タオル持参で食べに行こう。
「新宿ゴールデン街」のはずれ、スーパー銭湯「テルマー湯」の近所をプラプラしていて奇妙な看板を発見した。
「エジプトカレーってなんだろう?」
間髪入れずに店に突入した。席はカウンターのみで、どうやらバーのようだ。店内のいたるところにヘンテコなクレオパトラのキャラ、なぜか「ももクロ」のハッピなどがデコレートされている。カウンターに立つ店員は、この店に似つかわしくない、いたって真面目そうな青年。メニューには「ファラオ」(パワーポークカレー)と「クレオパトラ」(薬膳グリーンカレー)とある。
新宿区役所通りの裏手にある「ゴールデン街」。この界隈を徘徊するようになって、かれこれ30年ほど。よく通っていた店は「ハンフリーハングリー」、「ボンズ」、「ひしょう」、「吐夢」、「しの」。古いEP盤で歌謡曲を聞かせてくれる「青春」はなくなってしまったな。強引な流し、議論、喧嘩をふっかけてくるヤツ、今はほとんど見かけなくなってしまったけど、ご存知のとおり、最近は異国人の観光客でごった返していて、客引きをするヤバイ店も鳴りを潜めているようだ。
大久保界隈、お滝橋通り沿いに青果市場「淀橋市場」があり、その裏門の脇にちょっと見、立ち食いそば屋と見紛う「宝そば」がある。だいたい市場付近には、早朝から業者関係者の腹を満たす名物食堂があるもので、ここも築地にある食堂同様、朝6時半頃から14時30分ぐらいまで営業しているようだ。ここは近所を散策している時に見つけた店で、
「このお店ずいぶんと賑やかですね?」
と、ふらっと店から出てきた市場関係の人にたずねると、
「いい店だよ、とにかく美味しいから」
それから、いつか入ろうと思っていた。
「蒙古タンメン中本」は旨辛ラーメンの老舗。店名の蒙古タンメン、冷やし味噌、北極ラーメンで辛党の胃袋を鷲掴みにしているラーメン屋だ。今回は新宿店にしかないメニュー「インドラーメン」の話をしよう。
朝方、新宿で用があるときは東口なら「ベルク」だけど、西口なら「スバルビル」地下1階にある「プリーズカフェ」を訪れる。この喫茶店はなんといってもコスパがいいし、ゆったりできるのが最高だ。東口は「紀伊國屋書店」、西口は「ブックファースト」のいずれも開店30分前に訪れることが多い。
新宿西口、青梅街道に面した「昌平」は、昼時はいつもごった返す賑わいだ。中華料理屋なので、一品もの、丼ものなど多数のメニューがあり、どれをいただいても文句なし。