有楽町、交通会館の「スカイラウンジ」で3時に打ち合わせがあり、銀座に早めに着いた。どこかで遅い昼飯を食べようと、界隈を徘徊。
「あれ? なんでこんなところ歩いてるんだ」
遠くに知り合いと思しき人が歩いていたので、その後ろ姿を追いかける。横丁に入ったら見失ってしまった。
「どこ行っちゃったんだろう?」
有楽町、交通会館の「スカイラウンジ」で3時に打ち合わせがあり、銀座に早めに着いた。どこかで遅い昼飯を食べようと、界隈を徘徊。
「あれ? なんでこんなところ歩いてるんだ」
遠くに知り合いと思しき人が歩いていたので、その後ろ姿を追いかける。横丁に入ったら見失ってしまった。
「どこ行っちゃったんだろう?」
東京でタンメンの名店と謳われている店は、飯田橋「おけ似」、東中野「十番」、木場「来来軒」、白金高輪「大宝」、西荻窪「はつね」など。新参者では錦糸町「タンメンしゃきしゃき」、「トナリ」などがある。西荻窪「はつね」にはないけど、いずれも「タンギョー」と称される餃子とのコンビが王道だ。
続きを読む 大泉学園「タンメン本舗ミヤビ」調味料や食材を複雑に組み合わせた傑作のタンメン。「インドタンメン」、「辛タンメン」メチャ旨! 野菜増し無料もありがたい。
前回、大手町の「リトル小岩井」を紹介したけど、この首都高の高架下にある「銀座インズ3」内にある「ジャポネ」は、その店の枝分かれ、日本スタイルのスパゲティ専門店だ。
東武東上線「下赤塚駅」、地下鉄副都心線「地下鉄赤塚駅」界隈を、夜に徘徊していて偶然見つけた居酒屋「のぼる」。
住宅街にひっそりと佇みながら、看板の灯がまばゆい半地下の店。店内は左手にカウンター6席ほど、右手にテーブル席大小3卓、奥が座敷席となっている。
「最近ちょっと肝臓弱ってるかも…」
こんな調子の時に、四谷3丁目の交差点すぐの2階にある、天ぷら専門店「天春」を訪れる。
「肝臓弱ってる時に天ぷらかよ!」って思われるかもしれないけど、実はここには大盛りの「シジミ汁」があるんだよね。
「銀座のコリドー街の『ブラン亭』って知ってます?」
「いや、初めて聞いたよ。なに屋さんなの?」
「昼はカレー屋で夜はバーらしいですよ。友達の話だとメチャメチャいけてるカレー出すらしんですよね」
と、こんな話を友人から聞いていた。そんな事をふと思い出し、コリドー街近くで働く食いしん坊の先輩に確認すると、
「有名な店だよ。そうそう前々から小野に話そうと思ってて、忘れてたよ。あれはよくできたカレーだよ。行ってみな」
ということで、銀座に出向いた。コリドー街の途中にあるパン屋兼タバコ屋「エデン」の角脇の地下1階に「ブラン亭」はあった。
続きを読む 銀座「ブラン亭」コリドー街に密かに佇むバーのインドカレーにビックリ。とにかくメチャ旨。でも来年の春に食べられなくなっちゃうよ!
「なんだか今日はメチャメチャ焼売食いたいな…」
そんな気分の時、よく訪れるのが中野「ブロードウェイ」地下飲食街にある「また明日。」という面白いネーミングの点心専門店だ。
http://s.mxtv.jp/variety/tokyo_crasso_neo/
海外との文化交流というお題目で、ネパール、スリランカ、南インドのお店を探訪しました。9チャンネルになるのかな?
蒲田にはいいトンカツ屋が賑わっている。有名店だと「檍」と「鈴文」(ここは残念ながら閉店)だね。でもボクは、この店に心惹かれる。
「蒲田駅」東口、「中央通り」の細い路地を真っ直ぐ、どん詰まりの手前左手に「丸一」がある。昼時はいつも近隣のサラリーマン、OLで大行列。店内はL字のカウンター15席ほどかな? 1年ぶりに訪れた。
江戸川橋と飯田橋の中ほどのエリアは、取次と呼ばれる出版物の問屋、印刷屋、製本屋がひしめいている。ボクが版元の営業マンだった頃、この界隈の担当だった。
この「新雅」には当時からお世話になっていた店で、中華屋ではこの当たりではピカイチ、何を食っても満足させられる。昼時は行列必至で。
「お待たせするのが申し訳ないので、つねに作る時間を縮めるように心がけています」
と腰の低いご主人。昔取材させてもらったときこんな台詞を言っていたのを思い出す。ちょっと前に移転してリニューアルオープン。昔はコの字のカウンターだったが、現在はL字のカウンター、若干広くなったね。
JR京浜東北線、北浦和東口駅前の横丁に行列の絶えない中華料理屋がある。お世辞にも綺麗な店とは言えないが、老若男女問わず、学生、サラリーマン、家族連れで賑わい、昼夜活気にみちあふれている。
ずいぶん前に南青山でデザイン事務所を構える先輩から、
「美味しいスリランカカレーがあってさ、オレ好きなんだよね」
とそんな話を聞いていた。でもこの界隈に来ると、どうしても「珉珉」が恋しくて、ナスカレー丼、ドラゴンチャーハン、餃子ばかりに気を取られ、やっと2年ほど前に1度だけ「タップロポーン」を訪ねたんだけど、いまだに記憶が曖昧。
たまたまこの界隈で打ち合わせがあり、
「もう一度確認しなければ」
と「ホンダ」本社ビル裏手にある「ウィン青山」1階、飲食店街の中にある「タップロポーン」にお邪魔した。
この店に寄るのは1年に1回かな?
「ああ、今日はどうしてもオニギリが食べたい」
という気分になることはない。オニギリって日常の食べ物なので、お腹が空いて傍らにあれば頬張る、というものだろう。
大塚に寄った時は、「洋食GOTO」、カレーの「ホーリーヘッド」、「世界飯店」、「北大塚ラーメン」、夜なら「カッチャルバッチャル」と決まっている。だけどふと、
「フワっとしたおにぎりもいいな」
で「ぼんご」を訪れる。昼時店は店内で行列、いつも賑わっている。
2年ほど前、高田馬場の「べんてん」が亡くなった時、この近所にあった「かぶらや」も間もなく閉店し、そこが「RedRock」というローストビーフ丼専門店に姿を変えた。本店は兵庫の三宮にあるようだ。
「新しい店か、ちょっと入ってみるか」
新宿「アルタ」裏手、雑居ビルの3階にトンカツの隠れた名店がある。昼時はいつも満杯。
店のキャッチフレーズは「小さな店の大きな満足」確かにその通りだ。
昔、国立でギャラリーを営んでいる友人に連れいいってもらったのが、この店を知った始まり。およそ20数年前。当時の記憶が蘇る。
「小野さん、ここの宝ソバ食ったらぶっ飛びますよ」
登場した「宝ソバ」(当時は600円)はカイワレ大根、焼豚、メンマ、ナルトがあしらわれた油そば風の姿形。そして一口。
「うっ、うまい! これは今まで味わったことないぜ」
「でしょう、ハハハ」
醤油、つけ麺も撮ったんだけど、結局「塩ラーメン」がページ一面を飾っています。やっぱプロのカメラマンは違うね、メチャメチャ美味そう。
終戦まもない大阪のある川を舞台に、うどん屋を営む家族と、対岸の川で客を引く屋形船の家族との陰影を描いた、宮本輝の『泥の河』をご存知だろうか?
門前仲町から永代橋の手前、仙台堀川と大横川を結ぶ、名もない運河のたもとに「おはる」というラーメン屋を見かけたとき、『泥の河』の主人公の少年二人が、今にもその「おはる」から飛び出してくるような錯覚に陥ってしまった。そんな佇まいのラーメン屋なのだ。
番組内で「甘いおかずは許さん」と題して大野勢太郎さんと対談。甘いヒジキ、甘い切干大根、甘いカレーなど、甘いもの=美味しい、的な最近の食に関して納得の行かないことへの怒りをぶつけてきました。
続きを読む FM・NACK5「大野勢太郎の楽園ラジオパワー全開!!」で11時からの「ジジイ放談」に生出演しました。この番組、生で7時間ぶっ通しって、勢太郎さんは元気の塊だね。
「小野さん、いつも出前で食べてるカレー屋があって、サラサラで僕の好みなんですよね。この店タイとインドカレーがあるんですけど、行ったことあります?」
と、ある居酒屋の常連で大手町に務める証券マン、通称ゴルゴからの情報だった。
巣鴨駅前の横町にあるとんかつ屋「とん平」は、昼時いつも賑わっている。
フロアーに給仕の女将さんはいるんだけど、なぜか厨房の揚げ場にいるご主人が、入店する客を的確な席に誘導する。