三崎「あるべ」手の込んで朝定食。


慰労会を兼ねて飲み友と早朝旅に出た。H氏のエスティマハイブリッドに同乗して神奈川県の三崎港を目指す。漁港の駐車場に留め辺りをプラプラ。5時50分、目的の店を見つけるが開店する気配がない。こんな遠くまで来て臨時休業だったら途方に暮れてしまう。しばらくすると店横の窓ガラスに明かりが灯る。ガラガラとシャッターが空き開店した。

「おはようございます」

と女性店主に挨拶するが無視されてしまう。なんなんだろう? まあいい、とりあえず中へ。

メニューを吟味しH氏は「サケの切り身定食」。S氏は「アジの干物定食」、そしてボクは「マグロのほほの干物定食」をオーダーする。

10分ほどでサーブされる。メインの魚意外に付け合わせが充実している。そしてどもれも美味しい。

ヨーグルトベースのコールスローも素晴らしく、自家製した割り干し大根の醤油漬けも乙な味わい。ニンジンのキンピラはニンジン特有のクセが綺麗に抜けていてこれも旨い。特に玉ねぎの醤油煮? のようなものが抜群。アオサの味噌汁は仄かな甘味と軽やかな旨味がいい。各魚は定番のあじわいだけど、手の込んだ定食と言える。お勘定を済ませる。

「ごちそうさま。美味しかったです」

と言ってもまるで返答がない。まるで愛想がないのが不思議。少しは笑顔で接してくれたらなお一層美味しく感じるんだけどな。

〈店舗データ〉

【住所】神奈川県三浦市三崎5-1-10電話046-876-8492

【営業】6時 ~10時

【休日】月・火

【アクセス】京急久里浜線「三崎口駅」から京浜急行バスに乗り換え「三崎港バス停」下車2分


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