
巣鴨界隈で定食屋と言えば「ときわ食堂」。ここは確かに美味しいんだけど、やや値が張るんだな。

青梅街道をクルマで走っていて前から気になっていた中華屋だった。阿佐ヶ谷で午前中野暮用を済ませ、中杉通りから青梅街道を右折。しばらくすると右手に「和佐家」が現れる。

某デザイン事務所のスタジオで打ち合わせ。
「この辺で美味しいところない?」
「う~ん『ひちょう』か『料理倶楽部』かな」
「中華の『ひちょう』だよね。よく知ってるから、行ったことがない『料理倶楽部』がいいな」

中華料理の「飛鳥」を訪ねたけど、定休日だった。
「どうしようかな…」
と飛鳥の並びにある定食屋「ブラジル食堂」が目に留まる。この食堂を初めて訪れたのは20数年前になるかな。確かお袋と2人だったと思う。記憶が確かじゃないけど、ブラジルからの引揚者だったような。天ぷらとハムエッグを食べた覚えがある。

商品開発の打ち合わせで、岩本町にあるオフィスを訪ねた。2時間ほどで会議を終了。
「昼飯行きませんか。ほらこの間話した2杯目から豚汁に変わる店」
「ああ、思い出した。いいね。行こうよ」

店の前を通るたびに気になっていた喫茶店だった。随分昔から知ってはいたけど、近所の「東洋軒」、「栄楽」、「安べい」へお邪魔してしてばかりで入りそびれていた。

PCの調子が悪くて、秋葉原のパソコン専門店「TSUKUMO」へ。眺めていたら左右にワイドなモニターが欲しくなってしまった。とりあえず機種の目星をつけて店を後にし、辺りをプラプラ。とんかつ「丸五」には開店前から10数名の行列。

前回、ご主人の腕の腱が断裂して半年ほどのインターバルを経て復活した話を紹介した。
でもまだ病み上がりで、炒飯などの激しく腕を使うメニューはまだまだだった。

ある日「花家」を訪ねたら見当たらない。
「あれ? どこいったんだろう…」
道を隔てた向かいの店のおばちゃんにたずねると、
「あ~花家さん、いま建て直してるのよ」
よかった。てっきり閉店してしまったのかと思った。

ラーメン「再来軒」で醤油ワンタン麺が食べたくて来たけど、臨時休業。「RAD CURRY」でフレンチカレーも考えたけど、この日の気分はカレーじゃなかった。
で見つけたのが「みづき食堂」だった。

「社食に飽きたときは『さんご』っていう定食屋に行ってるんだけど、ここがいい店でさ、何食べても美味しいし、なんだかアットホームで落ち着くんだよ」
と、大崎駅そばにある会社に勤める友人からの情報だった。

この日は肉が食べたかったので、十条駅前の洋食屋に行ったら休みだった。ラーメン屋でチャーシューメンって手もあるが、とにかく肉の塊が食いたかった。

なんだか小洒落たネーミングの店名だけど、れっきとしたスナックだ。といってもカラオケは置いていない(いやブラウン管のカラオケがあったよ)。ここは近所に務める会社の友人から教えてもらった店で、
「おばちゃんたちの人柄がいいし、ホントに魚料理が美味しいのよ」
とのことで何回かおうかがいした。店は「日大経済学部」の裏手の横丁、地元でも知っている人は少ないんじゃないか。

ここは20年ほど通っている洋食屋で、高田馬場で一番人気の店といってもいいだろう。店内はカウンター7席に4人がけテーブルが3卓、働き者のご夫婦で切り盛りされ、とにかく大忙しで昼時はいつも満員御礼だ。

サラリーマン時代はよく通った店だけど、最近は年に数回訪れるかな。
「オムライス」、「チキンカツ」、「ポークソテー」、季節の「カキフライ」など、この洋食屋は何をいただいても美味しいね。

ある日「多賀野」、「井田商店」両店とも臨時休業だった。
「まいったな~、ラーメン食いたかったのに…」
仕方なく界隈をフラフラ。池上線に並行する裏道で洋食屋を発見して突入した。

築地は観光客がだらけ。だからどこの飲食店もそんな客で溢れかえり、近隣に務めるサラリーマンやOLはまず寄り付かない。
観光客の知らない、旨い「マグロ中おち丼」を食わせる「マックモア」という喫茶店があったけど、ここは閉店してしまった。その他、ランチの逃げ場としては蕎麦屋「長生庵」もいいね。

新宿「紀伊國屋書店本店」ビルの地下1階にある「珈補音」は、昼は和・洋食屋、夜は居酒屋へ変貌する。ここを利用するのは紀伊国屋で本を購入しての帰りが多く、ほとんどランチだね。

塩バターラーメンとでっかい餃子が恋しくて、小平の「天神」へ向かったが本日は臨時休業。

「まいったな~。武蔵野うどんの根古坂にするかな…。いゃ、今日はやっぱラーメンと餃子なんだよな~」
仕方なく小平駅前をウロチョロ。駅周辺には正直言ってなにもない。「小平霊園」側の北口は、石材屋と法事などで利用される日本料理屋がちらほらあるだけ。と駅前に奇妙な看板を発見した。

高田馬場の裏通りから下落合の方面を徘徊していて、たまたま見つけた中華屋だった。
表の看板に「ラーメン、鍋貼(餃子)、定食」の文字。近づいてよく見ると小さなメニュー書きに「ダヌダヌめん」と言うラーメン。
「ダヌダヌめん? どんなラーメンだろう…」

渋谷駅南口から246を渡った飲食街の一角、半地下に「かいどう」がある。渋谷には多くの飲食店があるけど、心が萎えているとき、キラキラした気取った店で食事をするのは疲れる場合がある。そんな気分の時にしっくりくる定食屋で、ずいぶん昔からお世話になっている。
続きを読む 渋谷「かいどう」割高感のある渋谷でサイコーのコスパだけど、どれも平均して美味しいんだよね。これぞ大衆食堂の鏡。

この店の斜向かいのラーメン屋「ふくみみ」に久しぶりに訪れた時に見つけた店。
「あれ。この店行列してるじゃん、何屋だろう?」
どうやら煮込み専門の定食屋さんのようだ。ウズウズして、数日後に改めて訪問した。

この高島平界隈は都営三田線が通ってない頃から知っている。当時は四方八方野原で、マムシやカエル、ザリガニを獲りに遠方から遊びに来たものだ。三田線が通ってから、巨大な団地が林立し、賑やかだったけど、今では住人の高齢化とともに空家が増え、「無印良品」とのコラボで団地をリノベーションして若い夫婦にアプローチしたり、高齢者の見回りなどを条件に学生に安く賃貸したりと、いろいろ工夫をして空洞化を防いでいるようだ。

この店に寄るのは1年に1回かな?
「ああ、今日はどうしてもオニギリが食べたい」
という気分になることはない。オニギリって日常の食べ物なので、お腹が空いて傍らにあれば頬張る、というものだろう。
大塚に寄った時は、「洋食GOTO」、カレーの「ホーリーヘッド」、「世界飯店」、「北大塚ラーメン」、夜なら「カッチャルバッチャル」と決まっている。だけどふと、
「フワっとしたおにぎりもいいな」
で「ぼんご」を訪れる。昼時店は店内で行列、いつも賑わっている。

「本郷通りをクルマで走っているとき、豚汁専門店見つけたんですけど、小野さん知ってます?」
「いや、豚汁専門店なんて初めて聞いたよ」
とある立ち飲み屋の常連、便利屋の兄ちゃんからの情報だった。豚汁というと、クルマで旅行するとき早朝のドライブインで食べるか、とんかつ屋ぐらいしか機会がない。

「ときわ食堂」って名前の店は都内の至る所にあって、僕が入ったことのあるのは5店舗ほどかな。ネットで調べると「東京ときわ会」という会があって、加盟店は19店舗で、第1号店は「東京スカイツリー駅」がある墨田区業平に大正11年に創業したようだ。でも19店舗どころじゃなくて、もっとたくさんあるはず。たぶん蕎麦屋の「長寿庵」みたいなもので、暖簾分けを繰返し、孫、ひ孫、玄孫(やしゃご)店という感じで分散して、本店と関係が薄れたせいじゃないかな。