地下鉄日比谷線「三ノ輪駅」、JR常磐線「南千住駅」から徒歩10分ほどにある、天丼専門店「土手の伊勢屋」の創業は明治22年。いつ訪れても行列で、この古めかしい建物は有形文化財だそうだ。天丼は「イ・ロ・ハ」の3種類。うなぎ屋で言う松竹梅だ。
月別アーカイブ: 2016年8月
夏の酷暑を心地よく過ごすスタミナランチ、新宿特集 冷たい麺編 フィニッシュ!
冷たい麺はスタミナというよりは、夏場の火照った体を冷ましてくれる。また暑さで弱った胃をリセットしてくれるし、食欲がなくても胃袋にすんなり入る、それが冷たい麺のいいところ。冷麦や素麺っていうのもあるけど、そんなものは家で食べればいい。 続きを読む 夏の酷暑を心地よく過ごすスタミナランチ、新宿特集 冷たい麺編 フィニッシュ!
中野「陸蒸気」巨大な炉端て炙り焼きされるランチの焼き魚、雰囲気よし
中野北口、飲食街の一角に老舗の居酒屋「陸蒸気」がある。この店に通ってかれこれ30年ばかり。新卒で入った会社が中野にあったもので、先輩に連れられてよくきた店だ。
野方「野方餃子」4種類の餃子か楽しめる
新青梅街道をクルマで走るたびに気になっていた店。いつも午前10時前後にこの辺を通り過ぎるので、当然そんな時間に開店しているわけがない、電車でやっと訪れた。
「べんてん」が東武東上線「成増」で復活します
昨夜、高田馬場にあったラーメン屋「べんてん」の主人、田中さんから連絡があって、高田馬場の焼きトン屋「おかしら」で飲んだ。途中「キャラメルボックス」の脚本家、真柴あずきさんも合流して3人での飲み会。
夏の酷暑を心地よく過ごすスタミナランチ、新宿特集 ニラレバ編
ホルモン系も酷暑をしのぐにはもってこい。焼肉屋、ホルモン焼き屋も当然いいけど、ランチならやっぱレバニラ、中華だね。精力のつきそうなタンパク質レバーとスタミナ源アリシンが含まれる独特な匂いのニラの組み合わせ、このネーミングだけで力がみなぎる。
レバニラなのかニラレバなのかって悩むけど、どっちが正しいのか? 地方によっても違うようだけど、ニラとレバーの比率なのか、レバーが多い場合はレバニラ…。まぁどあでもいい。しかしレバニラってマジでおいしい店を探すのが難しい。街の中華屋には必ずあるメニューなんだけど、レバー特有のクセがあったり、味付けが極端に甘かったり。そんな中、比較的食べやすい店と、ほどほどに旨い店をピックアップしてみた。
山形「ケンチャンラーメン」噂の凄旨ラーメン
友人のラーメン屋の店主と店長の3人で、高田馬場にある焼きとん屋「おかしら」で飲んだ時だった。
「あんまり大きな声じゃ言えないんスけど、山形行ってきたんですよ」
「山形! 大きな声じゃ言えないって、女?」
「いえいえ、友人に会いにね…」
う~ん実に怪しい。友人ね…。
この間テレビを見ていたら、僕が持っている山下達郎の自主製作LPアルバム『ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY 』がどこかの店で30万円の値が付いていたので驚いた。
この間テレビを見ていたら、僕が持っている山下達郎の自主製作LPアルバム『ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY 』がどこかの店で30万円の値が付いていたので驚いた。
続きを読む この間テレビを見ていたら、僕が持っている山下達郎の自主製作LPアルバム『ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY 』がどこかの店で30万円の値が付いていたので驚いた。
夏の酷暑を心地よく過ごすスタミナランチ、新宿特集 カレー編
やっぱ暑い夏を過ごすにはスパイス料理だね。スパイスをふんだんに使うインド、タイなどの熱帯地域の料理には、それなりに理由がある。特にカレー粉には発汗を促す辛味の唐辛子や胡椒、ショウガ。殺菌作用があり肝機能を高めるターメリック。胃腸の調子を促すクミンやコリアンダー、クローブなど、スパイスには体の機能を補ういろんな効果がある。
今月下旬、テレビ・ラジオ4本に出演します
8月下旬にラジオ、テレビの4番組に出演します。ご興味のある方はご視聴ご覧下さい。
夏の酷暑を心地よく過ごすスタミナランチ、新宿特集 肉編
暑さで萎えた体を芯から元気にさせてくれる食べ物っていったら、やっぱ肉だね。特にステーキやハンバーグってなんだか力が湧いてくる感じ。それと糖質を速攻でエネルギーに変えてくれるビタミンB1を多くふくんだ豚肉も見逃せないね。
代々木「でっかい餃子 曹さんの店」肉汁ほとばしるバクダン餃子!
でっかい餃子っていったら、銀座「天龍」、八重洲「泰興楼」、池袋「開楽」、吉祥寺「一圓」、曙橋「餃子の星」、八重洲「蓬莱」、恵比寿「大豊記 弐號房」、熱海「わんたんや」ってところが頭に思い浮かぶ。
あまり見かけないけど、中華料理屋の店頭で、でっかい餃子のサンプルを見た瞬間に、なぜか店内へ誘われる。巨大な餃子ってどこか、引力のような力が作用しているよね。でっかい餃子の魅力は、まず見た目の迫力、そして箸で持ち上げた時のズッシリとした重量感。また、餃子がでかいが故に調理の粗が目立ってしまうもので、だから普通の餃子より、味付けを繊細にしているものだ。
夏の酷暑を心地よく過ごすスタミナランチ、新宿特集 ラーメン編
スタミナってなんだろうね。滅多に引かない『国語大辞典』(小学館)によれば、「体力を消耗する仕事に長いこと耐えられる肉体的な力。持久力」だそうだ。
食材で言えば、あくまでもイメージとして、「野菜」なら、ニンニク、ショウガ、ニラ、ゴーヤ。「ねばねば食材」もそうだ、納豆、じゅんさい、モロヘイヤ、山芋、オクラ、ナメコなど。「魚介」なら、スッポン、鯉、カキ、鰻。「肉類」なら、牛、豚、鶏、羊。中でもレバーなどのホルモン系、そして鶏ではイミダペプチドを含む胸肉だね。その他「発汗性」の食材で言えばスパイス、熱帯の国でもてはやされているのは理由があるんだと思う。インド、タイ、その他のエスニック料理。特に唐辛子や胡椒を使った料理だね。
そんな食材を使った料理は、それだけで力がみなぎる気がする。実際体力が付くかもしれないけど、まぁ、一種のプラシーボ効果もあるかもしれない。
なんといっても夏場は辛いものが一番、汗をドバっとかいたら気持ちいいよね。タオル持参で食べに行こう。
西葛西「印度家庭料理レカ」インド庶民の食堂カレー
「西葛西駅」北口から垂直に真っ直ぐ、集合住宅の1階に「印度家庭料理レカ」が現れる。
店名は日本語を使っているものの、まさにインドの街中にある定食屋そのものの佇まい。
西高島平「ブラウンオニオンファクトリー」住宅街に佇むカレー工房のカレーライス
半年前ほどから気になっていた店だった。瀟洒な佇まいの外観、店内は天井が高く、入口に券売機、進むと左手にカウンター4人、右手にテーブル7人席、奥に5人席のテーブル。その横がガラスに囲まれたカレー工房兼厨房となっている。
カレーは「カレーうどん」930円、「つけカレーうどん」930円、「チキンカツカレー」1100円、「ランチカレー(カレーとキーマカレーのコンビ)」800円のとなっている。日によって「カレーラーメン」もあり、子供用も用意されている。
8月7日『毎日新聞』日曜日の朝刊11面の「昨日読んだ文庫」というコーナーで、書評を寄稿しました
8月7日『毎日新聞』日曜日の朝刊11面の「昨日読んだ文庫」というコーナーで、書評を寄稿しました。書評なんて何年かぶりで、いままで食べ物関係の本が多かったけど、今回は純文学、谷崎潤一郎の作品を取り上げました。
駒込「ときわ食堂」ちょい高めだけどいい定食屋
「ときわ食堂」って名前の店は都内の至る所にあって、僕が入ったことのあるのは5店舗ほどかな。ネットで調べると「東京ときわ会」という会があって、加盟店は19店舗で、第1号店は「東京スカイツリー駅」がある墨田区業平に大正11年に創業したようだ。でも19店舗どころじゃなくて、もっとたくさんあるはず。たぶん蕎麦屋の「長寿庵」みたいなもので、暖簾分けを繰返し、孫、ひ孫、玄孫(やしゃご)店という感じで分散して、本店と関係が薄れたせいじゃないかな。
朝霞台「前原商店」超~強烈! 個性的なラーメン
この店のラーメンを例えるなら。「伊勢うどん」+富山の「大喜」+京都「新福菜館」+三田「二郎」+他にもなにかありそうな、そんな要素をごちゃ混ぜにしたような強烈なラーメンだ。
新宿「エジプトカレー」奇妙な看板の不思議なカレー
「新宿ゴールデン街」のはずれ、スーパー銭湯「テルマー湯」の近所をプラプラしていて奇妙な看板を発見した。
「エジプトカレーってなんだろう?」
間髪入れずに店に突入した。席はカウンターのみで、どうやらバーのようだ。店内のいたるところにヘンテコなクレオパトラのキャラ、なぜか「ももクロ」のハッピなどがデコレートされている。カウンターに立つ店員は、この店に似つかわしくない、いたって真面目そうな青年。メニューには「ファラオ」(パワーポークカレー)と「クレオパトラ」(薬膳グリーンカレー)とある。
赤坂「まさむね」とんかつ屋のインド風カツカレー旨し
ラジオの収録で久しぶりの赤坂。終わった時間が11時半だったので「まさむね」へGO。この店は半年ぶり、相変わらずの行列で席に着くまで20分ほどかかったかな。
西台「ポンタ」地元民に愛されるコスパのいいラーメン&洋食
「高島平中央病院」の裏手の細い路地に、地元で人気の中華と洋食の「ポンタ」がある。
この店はとにかく安い旨い。洋食は「ハンバーグ」、「生姜焼き」など770円で、さほど安くないが「から揚げ定食」550円は低価格。