
水口食堂は浅草で飲み会がある度に利用していて、お世話になってかれこれ20数年になる。

浅草「花屋敷」に併設している「浅草花劇場」で、13時に「花振袖の舞」と題したダンスパフォーマンスに招待された。
ちょい早めに着いたのでどこかでランチだ。花屋敷に近い「ひさご通り」の入り口脇のラーメン屋に人だかり。

博打はほとんどやらないけど、年末のG1「有馬記念」だけは楽しみにしている。それは浅草のディープな一日を満喫したいからだ。といってもしょっちゅう来てるんだけど。

「小野さん『翁そば』のカレー南蛮食ったことあります?」
「いや初めて聞く店名だな…」
「ソバが極太で、三ノ輪の『角萬』ソックリなんですよ」
三ノ輪の「角萬」に似ていて、それもカレー南蛮って聞いたらもう行くっきゃない。

浅草の国際通りを歩いていて、たまたま入った店。店先には小麦粉25kgの大袋が置かれていて、どうやら自家製麺のようだ。入って右手に券売機、その左手に変形のコの字型のカウンター11席となっている。

「カレーライスください」
「ごめんね。たった今ご飯終わっちゃったの」
えっ、まだ12時半なのに、今日は予想以上に客が来たらしい。
「炊飯器のスイッチ入れたから、30分ぐらいで炊けるから待ってもらえる」
「わかりました、ちょっとその辺ブラブラしてきます」
浅草「ビューホテル」の裏手にある古めかしい喫茶店「ピーター」。この店に通ってかれこれ10数年かな。ここの絶品のカレーライスが食べたくて久々に訪れたらご飯が売り切れとは。西浅草をしばらく徘徊して店に戻る。
続きを読む 浅草「ピーター」喫茶店のカレーライスとあなどってはいけない。ビックリするほどクオリティーの高い味わい、ご高齢のママさんは只者じゃないぞ!

上野「東京都美術館」で「ゴッホとゴーギャン展」が催されていたので訪れた。

開場前に並んだので、中はさほど混んでなくゆっくりと鑑賞。今まで見たことのなかった数多くのゴッホとゴーギャンの絵を楽しんだ。気に入った絵のポストカードを購入した。

昼飯は浅草「千束通り商店街」の横町にあるとんかつ屋「やまと」を目指す。

数ヶ月に一回の割合で同業者の飲み会がある。この集まりは女性が多少いるので、普段は女性好みの店が多いんだけど、
「たまにはオヤジが集うような渋い飲み会にしよう」
ということで、浅草の「ニュー王将」に決まった。この店に訪れるのは7、8年ぶりかな。

カツカレーの歴史は2通りある。いま巷で見かけるカツカレーのスタイルを最初に作ったのが銀座「グリルスイス」、昭和23年のことだ。当時元巨人軍の故千葉茂さんが「カレーにカツをのせてくれ」という要望から誕生したそうだ。でも大正7年に浅草にあった洋食屋台の「河金」でカツカレーは誕生していた。「カツにカレーを乗せてくれ」という客の一言で誕生したのが「河金丼」で、「カレーにカツ」と「カツにカレー」という逆のエピソードが面白い。

桜の花見は毎年いろいろなさころに行っている。大宮公園、岩槻城址公園、熊谷桜堤、千鳥ヶ淵、飛鳥山公園、小石川植物園、新宿御苑、砧公園などなど。

釜飯にはあまり興味がなかった。その理由は、あの混ぜご飯のような中途半端なたたずまい、確固とした主張をしない具の姿、おかずもなくただメシをほおばるという作業。下手な店に入れば、スーパーで売っている着色したような汁漬けの山菜が散りばめられていたり、塩ジャケが入っていたりと、釜飯の悲しい思い出を語ったらキリがない。そもそも、いい店に出合ってなかったということなのだ。

食べ馴れていないせいもあり、ドジョウを敬遠する人も多いと思うが、それは単なる食わず嫌いではないか。方々のドジョウ専門店を食べ歩いたけど「飯田屋」は格別なのだ。

浅草、浅草寺裏手、国際通りの交差点に近い言問い通りに垂直に面した千束通り商店街のはずれに、取材拒否のカレーの名店「百里香」がある。
この店を知ったのは10数年前。近所に「乙姫」という煮込みがめっぽう旨い居酒屋(閉店)が開店前だったので、当たりを徘徊していて偶然見つけた店だった。