東急東横線「学芸大学駅」東口から徒歩2分。
この店のオーナーと知り合って6、7年になるだろうか。インド料理好きな彼女は会社勤めのかたわら、数ヶ月に1回の割合で、いろいろなスペースを借りてインド料理のイベントを精力的に催していた。初期の頃は雀荘を借りていたこともあったね。彼女がこしらえる様々なインド料理、カレーはバラエティーに富んでいて、集まるファンを魅了し続けていた。まわりの友人たちは彼女のことを「カレー子ちゃん」とニックネームで呼ぶほどだった。
東急東横線「学芸大学駅」東口から徒歩2分。
この店のオーナーと知り合って6、7年になるだろうか。インド料理好きな彼女は会社勤めのかたわら、数ヶ月に1回の割合で、いろいろなスペースを借りてインド料理のイベントを精力的に催していた。初期の頃は雀荘を借りていたこともあったね。彼女がこしらえる様々なインド料理、カレーはバラエティーに富んでいて、集まるファンを魅了し続けていた。まわりの友人たちは彼女のことを「カレー子ちゃん」とニックネームで呼ぶほどだった。
新大久保駅前、大久保通りから垂直に伸びるスパイス専門店が連なる細い商店街。まるでインド、オールドデリー「チャンドニーチョーク」さながら。まあ、リトルチャンドニーチョークだね。
京橋駅に近い銀座の外れ、首都高速の高架そばに、山形県庄内の郷土料理を謳う、燻し銀の小料理屋「おば古」がある。洒落たビルが林立する喧騒の銀座にあって、そのポツンと佇む古の和の風情、吸い寄せられるように誘われた。
神保町の交差点から白山通りを後楽園方面へ直進、細い路地を右折すると、左手に昼夜賑わうカレー専門店「まんてん」が現れる。
このカレー屋は、学生、小づかい3万円のサラリーマンのオアシスだ。メニューは並カレー450円、大盛り500円、ジャンボ550円が基本。並みでも一般のカレーライスの1.5倍ほどあり、大盛りはさらにその1.5倍ほど、ジャンボは3倍の量があるのではないか。「まんてん」のカレーは、小麦粉のトロミが効いたカレーソースは仄かな甘みと深い旨味に彩られ、具は豚の挽き肉のみ、どこかキーマカレーをホウフツとさせる。いついただいても飽きのこない味わい、ふとした時に恋しくなるそんなカレーライスだ。
ずいぶん昔に、長崎へ「トルコライス」の食べ歩きの旅に出たことがあった。トルコライス発祥の店「ツル茶ん」を始め5、6軒訪ねたかな。現地のソウルフードはわかっていたけど、まさか長崎市役所内の食堂のメニューにもあったんでちょっと驚かされた記憶がある。ケータイもなかった時代で、写真は撮ったはずだけど、ネガが見当たらないんだよね。
カツカレーの歴史は2通りある。いま巷で見かけるカツカレーのスタイルを最初に作ったのが銀座「グリルスイス」、昭和23年のことだ。当時元巨人軍の故千葉茂さんが「カレーにカツをのせてくれ」という要望から誕生したそうだ。でも大正7年に浅草にあった洋食屋台の「河金」でカツカレーは誕生していた。「カツにカレーを乗せてくれ」という客の一言で誕生したのが「河金丼」で、「カレーにカツ」と「カツにカレー」という逆のエピソードが面白い。
初老のご夫婦で切り盛りするアットホームなカレー専門店「カリーシュダ」。
1番人気は「鶏もも肉のカレー」これホントに美味しい、でも、ご覧の「牛のキーマカレー」や、写真はないけど「ラム肉のカレー」も大好きだな。
水道橋西口から「東京ドーム」を背にして、水道橋西通りを歩くこと4分、「尾道ラーメン 麺一筋」が現れる。昼時は近隣のサラリーマンや学生で行列をなしている人気店である。
世間で騒いでいる「生シラス」はホントに美味しいのか、という疑問があった。正直、食べたことがなかったので、これは経験しなければいけないと思い、横須賀中央に住む友人から情報を得て、横須賀「ポートマーケット」を訪れた。
コプチャンを知ったのは、前回のソウル「真味食堂」の「カンジャンケジャン」でも話しているけど、友人の仕事のサポートで韓国ソウルに訪れたのが始まり。
「小野さん、イチオシのコプチャン屋があるんで行きましょうよ」
「えっ、コプチャンってナニ?」
「牛の小腸で、日本だと焼きトン屋にあるシロですよ。日本のものは、裂いて余分な脂身落としているけど、韓国のは丸のまま野菜と一緒に焼くスタイルで、これが美味いんですよ。他に大腸(テッチャン)、直腸(マッチャン)の盛り合わせもあるんですけど、やっぱコプチャンがいいですね」
街を徘徊していて「餃子」という文字が目に飛び込んでくると、我慢できない。「福包」の潔い看板を目撃したとき、吸い寄せられるように店内へなだれ込んでしまった。
新宿通りから「新宿御苑」に繋がる横丁のビルにカレー専門店「草枕」がある。入口は怪しい感じだけど、店内に入ると広いフロアー、窓からやさしく光が溢れる風情がいい。あまりにもオープン過ぎる厨房は、北インド、ベナレスで、リクシャーのオヤジに連れて行かれた大衆食堂を思い出す。
※これ旧店舗の外観。
※今はご覧のとおり様変わり。(石松のH.P.から拝借加工しました)
遠州鉄道「小松駅」から徒歩14分、浜松餃子の名店「石松」がある。タクシーで行ったほうがいいね。
昔、茅場町界隈に、投資・不動産関係のビジネス書を専門に扱う「千代田書店」という本屋が何店舗あり、サラリーマン時代の取引先だった。その頃よく利用していたのが「桃乳舎」という古い大衆洋食屋だった。
四谷、荒木町界隈じゃ最近飲んでいないな。昔よく行っていた店は「寿司金」(財布に相当余裕があるとき)で寿司をちょこっとつまんで、「こくている」で1、2杯、そして「猫とバラの日々」で歌いまくって締める。ある日は「鈴傅」で日本酒をちょいと1杯、「ととや」で刺身を肴にまた1杯、そしてやっぱ「猫とバラの日々」だったな。
この店も近所の「ニューダイカマ」と同様、居酒屋の名店「丸千葉」に行く途中にぷらぷら徘徊していて見つけた店だ。
高田馬場の「夢民」が閉店して、2年ほどになるだろうか。最近「ダイバーシティー」の食堂で復活したが、物悲しくもあの味には及ばない。
「新宿中央公園」にほど近いところに、カレー専門店の「きんもち」がある。開店して8年前後ってとこかな。
地下鉄銀座線「末広町駅」から蔵前橋通りを登り、妻恋坂交差点の手前左手に「ブラウニー」がある。まあ、秋葉原からでもそう遠くはない。
渋谷駅南口から246の歩道橋を渡って、桜丘町の飲食街の一角に「カリーバカサンキュー」がある。だけど、看板が出ていないと見つけられない。なぜなら「美華」というバーを間借りしているからだ。
五反田駅西口から川沿いを中目黒方面へ進むと「ミート矢澤」が右手に現れる。昼時はいつも行列。巷でもっとも旨いと言われているハンバーグで有名な店だ。
都営三田線「蓮根駅」から徒歩15~20分はかかるかな。「オリンピック志村坂下店」の隣にある界隈でイチオシの洋食屋「BIGあっぷる」。
団地が密集する「東陽弁天アーケード通り」に、かつて「来々軒」というタンメンと餃子の名店があった。いつも行列で半年に1回のペースで通っていけど、残念ながら閉店。ところが、ここの常連だった客がこの味に魅せられ、元店主にそのレシピを教わり、永代通り沿いに2009年に復活させた。
ある日松戸からの帰り、常磐線が「三河島駅」についたとき、車窓から「ナマステ親分」という看板が目に飛び込んできた。
「世界一美味しいもやしそばがあるから食べに行こう」
当時、町屋にあった編集プロダクションの社長に連れて行ってもらったのが、「中華料理 百番」だった。もう十数年前のこと。店内は極めて清潔で、4人がけのテーブルが6卓、厨房は隠れていて、フロアーはおばちゃん一人。
中野の某居酒屋の常連からカレー屋の情報をもらった。どうやら東小金井の「インド冨士」の2号店らしい。さっそく高円寺におもむく。
飲みすぎた翌日は、だいたいカツ丼、カレー丼、カレーライス、ラーメンなんだけど、冷麺も恋しくなる時がある。でもランチに冷麺をメニューに加えている焼肉屋はけっこう数少ない。だから前々から「冷麺専門店があったらいいのにな…」って思っていた。
北千住西口から駅を背にして垂直に伸びるアーケードを真っ直ぐ。日光街道を渡って、しばらく進むと左手に「酒屋の酒場」が現れる。
午後5時の開店と同時に満席になるので、早い時間に行かなければ店には入れないこともあるし、相席も仕方ない。6、7年前にリニューアルして綺麗になったが、店内のレイアウトは昔とほぼ変わっていない。
東急田園都市線・JR南武線「溝の口」には滅多に来ないけど、たまに寄る店といったら焼きとんの「かとりや」だ。
駅西口から徒歩1分ほどの昭和の風情が残るアーケードの中にあり、いつ訪れても超満員、継ぎ足された褐色のタレ、そして新鮮なモツ各種は実に味わい深いんだな。
東急池上線「雪が谷大塚」駅にそばに、カレー好きの間で密かな人気を博している「ヤーマカーマ」がある。どこかインド風の店名だけど、オーナーが山川さんということで、このネーミングになったとか。