インド、デリーのオールドデリーにある「モーティマハール」。この店はタンドリーチキン発祥の店と言われ、多くの観光客で賑わっている。
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大山「モーリス」上品にして奥深く美味しい醤油ラーメン。
東武東上線「大山駅」は南口に「ハッピーロード商店街」、北口に「遊座大山商店街」の2つの商店街に別れる。パッピーロードはテレビのロケでよく登場するけど、遊座大山はほとんど取り上げられたことがない。遊座大山は山手通りまで伸びた結構長い商店街で、様々な飲食店が林立している。脇道に入ったところでは、立ち飲み「晩杯屋」、ショットバー「P-Poppo」、カレー屋「ライモンディ」などいい店がかなり揃っている。ラーメン屋「モーリス」もその一つ。半年ぶりに訪問した。
目黒「ダン」誰もが納得の美味しいスパゲティー、たらこの組み合わせ最高。
20代の頃、ロックバンドのボーカルをやっていた。目黒に「キャットシティ」(現在のライブステーション)というライブハウスがあり、月一で出演していた時期があった。その頃リハの前によく通っていたのが「ダン」というスパケディ専門店。懐かしさもあり、思い出したように訪れる。この日は1年ぶりだろうか。
江古田「キッチンobasan」住宅街に佇むオバさん手作りの抜群に旨い洋食の数々。
武蔵大学にほど近い、環七寄り住宅街の横丁に「キッチンobasan」がある。この店はボクの実家から帰る途中に見つけた店で10数年になるか、1年に2、3回ほどお邪魔している。
大森「光楽亭」オンリーワンの生姜焼き。環七沿いにある燻し銀の中華料理屋。
大森駅西口からかなりの距離。タバコ屋兼中華屋だった面影をそのまま残す年季の入った店構え。店内はカウンターわずか5席だ。
千川「花月庵」蕎麦屋のしみじみ旨い、まっ黄色なカレーライス。
クルマでの宇都宮出張の帰り、餃子ばかり食べていたので、蕎麦が無性に恋しくなり、たまたま通りがかり、入ったのがこの店との出合いだった。10数年前のこと。それから気に入って、近くに来た時は蕎麦やカレー丼、カツ丼ばかり食べていた。
「そういえば、カレーライスあったけど、食べたことなかったな…」
浦和「三楽苑」大野勢太郎さん推薦のガード下に佇む焼肉屋、傑作のホルモン焼き。
浦和駅前は祭りで賑わっていた。約束の時間まで暫くあったので、伊勢丹の前に佇んでいると、女神輿が伊勢丹の中へなだれ込む。
「デパートの中に神輿が入ってくなんて初めて見るな…」
この日はラジオのパーソナリティー、大野勢太郎さんとスタッフの飲み会。なぜかボクもお呼ばれした。
インド・デリー「Moti Mahal(モーティマハール)」オールドデリーにあるタンドリーチキン発祥の店。
初めて訪れたのは20数年前だったかな。御徒町にあった「モーティマハール」の主人、立川さんはボクのカレーの師匠でもある。彼はボクのためにインド旅行を計画してくれて、
「オールドデリーの『モーティマハール』も寄ってきなよ」
と言われたのがきっかけ。立川さんの店と同名なのは、
「日本で同じ名前の店オープンするから、よろしくってオーナーに言ったら、どうぞ使ってくださいって二つ返事で言われてさ」
とのことだ。
7月20日木曜日、フジテレビONE TWO NEXT(CSテレビ)11時30分「ラーメンWalkerTV2」に出演します。
MCはいつものサニーデイ・サービスのベーシスト田中貴さんと、ラーメン大王の小林孝充さん。ボクの推薦した成増の「道頓堀」にお邪魔しました。ここのラーメンはいついただいても安心の美味しさですね。楽しい収録でした、ご覧下さい。
池尻大橋「鶏舎」住宅街の行列の中華屋、なにを食っても旨い!
「小野さん池尻の鶏舎って中華屋知ってます?」
「いや初めて聞いたよ」
「夏限定の冷やし葱ソバが旨いらしいんですけど、行きませんか」
との誘いに乗った。店に着くと大行列。
「すごいなこの店」
炎天下の中行列に並ぶこと20分、わりと回転が速い。ボクたち4人はテーブル席に通される。
横浜「龍味(りゅうまい)」地味に美味しいコスパの優れた中華の雄。
この店に来るのは何年ぶりだろう。ボクがまだサラリーマンの頃なので、10数年ぶりといったところか。ある日、横浜の「SOGO」に野暮用を終えた後、仕事仲間の友人2人でランチという流れ。
「西口の吉村家に行こうかな? あっ、そうだ、あの店まだやってるのかな?」
「え、なに屋さん?」
「昔よく通ってた中華やなんだけど、どこだったかな…」
と西口の「ジョイナス」の地下街を抜けて「エキニア」という飲食街をフラフラ。その一角に「龍味」がある。
ボクの拙著『東京の名店カレー・黄金色のスパイス51粒』好評発売中です。
この間、仕事の打ち合わせも兼ねて『東京の名店カレー』の編集者Sと2人で、ささやかな打ち上げ。焼きとんの名店、高田馬場「おかしら」から、魑魅魍魎が集まる立ち飲み屋「あけぼし」でフィニッシュ。新しい企画2本と、とある名店のレトルトカレーが進行中。仕事が忙しいのはなによりですね。
マガジンハウス『popeye』8月号にボクの「鳥肌の立つキーマカレー」が2位に選ばれました。
『popeye』8月号、カレー特集「なんでこんなにカレーが好きなんだろう」、93ページに小さく「小野員裕の鳥肌の立つカレー・キーマカレー」がなんと2位に入賞。
選んでくれたのはミュージシャンのかせきさいだあ氏。1位が「男の極旨黒カレー」3位に「資生堂パーラーのポークカレー」。嬉しいですね。販売して16年ほどになりますかね。レトルトは袋に充填してから130度の高温で20~30分ほど加圧殺菌するもので、レシピ通りに作っても味が壊れちゃうんですよ。スパイス調整するのに難儀した記憶がよみがえりますね。
これ辛いですけど自信作なので一度食べてみてください。
ラジオ・テレビ出演報告。
7月8日、土曜日、昼の11時にFMナックファイブ「大野勢太郎の楽園ラジオ」に生出演。「エスニックカレーより日本のカレー」を語り、ボクの新刊『東京の名店カレー』を宣伝してもらった。7月12日、水曜日、テレ朝「羽鳥慎一のモーニングショー」に電話出演。「カレーライスのカレーソースは右側か左側か」について検証。
大門「ホルモン焼き夏冬」二日酔いも吹っ飛ぶ極辛、凄旨のカレーライス。
芝大神宮へつながる表参道の横丁に「ホルモン焼き夏冬」の看板を掲げる店先で、ランチのカレーメニューを見かけ、突入したのは6年ほど前かな。
「とりあえずどこかでカレーを食べなきゃ」
なんていう義務感だけで、まったく期待していなかったけど、食べて驚かされた。
大久保「伊勢谷食堂」野菜市場の場内にある味わいの定食屋。
前回、大久保駅にある「淀橋青果市場」内で「ラーメンあづま家」を紹介したけど、その隣にある定食屋「伊勢谷食堂」も気になっていた。
ここも市場らしく早朝から営業しているので、ガッツリ食べたい朝方に何回か訪れている。
池袋「千登利」西口、ロマンス通りにある賑やかで華のある名物居酒屋。
隣の「ロサ会館」に「アダムスアップル」というディスコがあった頃から知っている店で、初めて訪れたのは27歳の頃だったと記憶している。立ち飲み同様、基本この手の居酒屋は長いは禁物で、昔は1、2杯引っ掛けてサクっと帰ったものだけど、いまは長居する人が増えている。
住吉「ひげの平山」生ホッピー初めての経験だけど、これは美味しいね。コスパ、接客いい居酒屋です。
この日は都営新宿線・半蔵門線の住吉にある「ティアラこうとう」で、
「落語と伝統音楽の競宴」と題して春風亭小朝と東儀秀樹のコラボ。
小朝さんは季節柄「牡丹灯籠」、やはりまくらが上手、ちょいカミカミだったのが気になる。東儀さんは笙(しょう)と共に客席から平安時代の衣装で登場、笙はまるでパイプオルガンの小型版といった音色。篳篥(ひちりき)はリード楽器の原型のようなものなので、オーボエやサックスに似た感じで、限られた音階の中で見事な演奏、やはり技術があるね。
ときわ台「太麺太郎」濃厚ながら軽やか、甲殻類の風味香る味噌ラーメン、旨し。
東武東上線「ときわ台駅」南口。この界隈で昼飯というと、だいたい「華月園」で炒め物の定食と決まっている。
「たまには浮気したいな…」
と界隈をプラプラ。川越街道に「太麺太郎」と書かれた巨大な看板が目に飛び込んできた。5、6年前に発見したのかな。1年ぶりに訪れる。
7月7日に『東京の名店カレー』が文庫本で実業之日本社から発売されます。
食べ歩きエッセイ風ですが、インド、タイなどエスニックカレー専門店は掲載していません。主に日本人がこしらえる美味しいカレー屋さんばかりです。悔やまれるのが要町にある「可祢井そば」のカレーライス、ここ載せたかったな。ご興味のある方は是非お買い求めください。