東十条方面から、通ったことのない道を入り、北本通りに抜けて赤羽の「ニトリ」へ向かう途中だった。電話が鳴ったのでハザードを付けて停車。向かいの店に人の出入りが。
「なんだ? お好み焼き屋?」
東十条方面から、通ったことのない道を入り、北本通りに抜けて赤羽の「ニトリ」へ向かう途中だった。電話が鳴ったのでハザードを付けて停車。向かいの店に人の出入りが。
「なんだ? お好み焼き屋?」
「なんだ!『やっぱりインディア』って、変わった店名だな…」
開店当初から気になっていたけど、この店名がボクを拒絶していた。意を決して入ったのはここ最近のこと。
思い出したようにたまに訪れる練馬の中華屋で、3年ほど前にリニューアルオープンしてから3度目の訪問かな。
数年ぶりの訪問となる。ラーメン専門店が犇めくこの界隈で、相変わらずひときわ際目立つド派手な店先。
続きを読む 桜木町「日の出らーめん」つけ麺の力強い濃厚スープに極太麺。まぜそばのずしりと響く旨味のハーモニーにノックアウト。
「武蔵小杉駅」南口から徒歩3分。「法政通り南壱番街」の途中に派手な看板の「丸仙」。昼夜問わず行列する地元民に愛されている大人気店だ。店内はいつも活気に満ちていて、客がラーメンをすするその響きだけで胃袋が唸り始める。
6月21日(7月5日号)発売の『週刊実話』の中グラビアで、東京と大阪のカレー屋さん5軒紹介しました。興味のある方はご覧ください。
餃子の名店「天龍」が移転リニューアルオープンして2年。移転後初めての訪問となる。
普段ここの餃子が恋しくなると、池袋東武百貨店の12階にある支店ですませていたんだけど、行かなくちゃ、と思いつつ2年も経ってしまった。
高級レストランが連なる「PUZZLE GINZA」の4階へ、明るい店内に生まれ変わっていた。
六本木アークヒルズにあったカレーの名店「フィッシュ」。昨年の6月で惜しまれつつ閉店しまった。
「新宿で復活したみたいだよ」
と友人からの吉報。まさか新宿で復活するとは驚き。
続きを読む 新宿「フィッシュ」閉店した六本木の名店が、新宿で2018年6月11日にめでたく復活。相変わらす美味しいカレーだ。
ラーメンブームが興る昔からこの店は評判で、昭和20年創業っていうから凄い。店内はL字のカウンター11席。昼時は行列ができる人気店だ。なぜか店の従業員は全員マスク姿、来るたびに違和感があるんだけど、清潔なのに越したことはない。
近所の「再来軒」で塩ワンタン麺を食べ終えたあと、界隈を徘徊していて見つけたフレンチカレー屋だった。
この界隈は陸の孤島で、ちょい不便な場所だ。まだ都営三田線が開通していなかった頃、近所にある「見次公園」で子供の頃よく遊んだものだった。今はディスカウントストア「ジャパン」や「ビバホーム」、スーパー銭湯「ささの湯」に寄ることが多く、そんな時にお邪魔しているのが「丸福」という中華屋、ここは何をいただいても旨い。
この日は午前中に新橋で打ち合わせ。その足で版元の編集者と昼飯を食うことになる。
「すぐそこに魚の旨い店がありまして、たまに夜も使ってるんですよ」
「昔は普通の中華屋だったんだけど、知らないあいだにラーメン専門店になった店があって、醤油も塩も旨いのよ。小野ちゃんに食べてもらいたいなって思ってさ」
と、用賀に住む友人からの情報。すっかり忘れていたんだけど、早朝、二子玉川で野暮用をすませた帰り。
「用賀に旨いラーメンがあるって言ってたな…」
「馬場にあるベルギービールバーのマスターの知り合いが、湯島でカレー屋やってるって聞いたんで行ってきたんですよ」
「なんて店?」
「『ホンカトリー』って店で、なんか面白い店で、カレー美味しかったですよ。行ったことあります?」
「前から店は知ってるけど、まだなんだよ」
東武練馬駅北口からイオンの坂道を下った不動通りの途中にある中華屋だ。外見から美味しい料理を提供する店とは到底思えないけど、ここは何をいただいても旨い。
千住大橋に友人の取引先があり、4、5回訪れている。その度に千住の魚河岸「足立市場」内にある店で昼食とっているんだけど、どうもピンと来ない。
「このへんは、駅前の立ち食いの『そば信』と『二郎』ぐらいしかまともな店がないのかな」
と友人がボヤいていた。
上野にある「国立西洋美術館」で催されていた「プラド美術館展」で、スペイン歴代王朝が所有する絵画を見てきた。
お気に入りの絵はあまりなかったけど、ちょいマドリードに行った気分に浸れた、たまにはいい。
前回お伺いしたとき、つけ麺の美味しさに圧倒された。次はラーメンを食べなければと再訪。
相変わらずの行列で10人ほどだったかな。
久しぶりの訪問だ。
「どうも」
「あれ! メチャご無沙汰じゃない。そういえばこの間、塚ちゃんとラブちゃんが飲みに来たよ」
この店を知って20数年になるかな。すべてのメニューはなにをいただいても納得の美味しさ。特に孟宗竹で手打ちされた自家製麺で仕上げたラーメンは、そのクオリティの高さに驚かされるだろう。
「小野さんさ、あなたに揚げる、だったか、君に揚げる、だったか忘れたけど、850円で分厚いトンカツ出す店が池袋にあるらしいのよ」
と某居酒屋の店主からの情報。さっそく行ってきた。11時半ジャスト、店の前には20人ほどの行列。
この日は打ち合わせで銀座へ。喫茶店で仕事の話を終え、クライアントの友人と昼飯を思案する。
「餃子の天龍は、移転してからまだ行ってないんだよな~」
「アタシもそうだな~」
「でも今日洋食って感じなんだよね」
「そうそう、アタシもそうだわ~」
と意見が一致。「グリルスイス」か「煉瓦亭」で迷い、ジャンケンで「煉瓦亭」に決定した。
取材でこの店を知ってからすっかりトリコになってしまった。方々に担々麺専門店があるけど、特に汁なし担々麺はどこもちょう塩辛いんだな。でも「辣椒漢」は別物。
電車でもいいんだけど、「川口駅」西口から10ほど歩くので、この日は友人と連れ立ってクルマで再訪した。
純粋な福岡の(長浜、博多、久留米)ラーメンが恋しいときには、六本木の「赤のれん」か飯田橋の「博多ラーメンセンター」にお邪魔する。仕事の合間で時間がないときはチェーン店の「博多天神」ですませることもある。ここ安いからね。
大山にある焼き鳥屋「彦」で飲んだ帰りに見かける店で、ずっと気になっていて最近やっと訪れた。
池袋は北口から西口、首都高5号線方面へ抜ける道沿いには数多くの中華料理屋がある。どこも美味しい店ばかりなんだけど、昼夜たまに訪れるのが「松ちゃん」という一見チェーン店風の外観の中華屋だ。
立ち飲み屋「三楽」にたま~に寄るんだけど、そこに行く途中にある「だるまや食堂」が前から気になっていた。
この日は午前中に上野で用をすませ、その帰りにお邪魔した。
本蓮沼、志村坂上界隈はサラリーマン時代、取引先が方々にあり馴染みの土地。
「何気に入ったラーメン屋なんだけどさ、なんか地味に美味しいんだよね。小野に評価してもらいたいなねって思って」
と友人の出版社の営業マン。彼もこの近所の取引先に寄った途中で2、3回訪れたそうなのだ。
大山でよく訪れる店は、ラーメンの「モーリス」、中華「丸鶴」、カレーだと「ライモンディ」なんだけど、昼やってないことが多くて。夜だと焼き鳥「彦」、ショットバー「ピーポッポ」、立ち飲み「晩杯屋」って感じ。最近ちょい訪れているのが「さい。」だ。
ある日、空が晴れ渡っていてメチャ爽やか。
「こんな日はどこかテラス席で飯食いたいな~」
そんな気分だった。で思い出したのが新宿高島屋。13階のレストラン街はどこもオープンエアーのテラス席がある。11時に訪れ「中村屋」、「つばめグリル」、「シターラクローブ」の3軒で、どこにしようか悩んでしまう。一番の決めてはテラスのロケーション。