現在の「蒙古タンメン中本」の前身、旧「中本」時代、いまから30年数年前だけど、先代の中本正さんがボクに「印度ラーメン」を作ってくれたことがあった。
北習志野「MOTO CURRY」2017年3月オープンのカレー専門店。褐色極辛の「ミルチカレー」メチャ旨。
この日、北習志野駅前の「大勝軒」を目指した。不覚にも休日。
「ありゃ~、こんな遠いところまで来たのに…」
いつも無計画に行動する自分に不甲斐なさを覚えながら、
「しょうがない、街をブラブラするか」
と小1時間ほど辺りを徘徊すると、小綺麗なカフェ風のカレー屋を発見。
「よしよし、塞翁が馬だな、いいね」
金町「金町餃子」中国のおばちゃん手作りの美味しい餃子。
金町に用があるとすれば、「水元公園」を散策してから讃岐うどん「花もと」で天ぷらうどん、という流れ、それも1年に1度ぐらい。まず駅前周辺には縁がないけど、午前中、金町で野暮用があり、その帰り。
神田「栄屋ミルクホール」キリっとエッジの立った美味しい醤油ラーメン。古めかしい店内でいただくと美味しさもさらに相乗する。
御茶ノ水でサラリーマンを過ごしていた時期があった。その頃、たまに訪れていたのが「栄屋ミルクホール」。創業は70有余年。
バブルの余韻の残るまだまだ華やかな最中、奇をてらった創作料理賑やかに、今のラーメンブームの土台となる、創作ラーメンもちらほら出始め、中華屋、食堂の質素な食事がないがしろにされていた頃だったかもしれない。そんな慌ただしい中で、ホっと一息できる店がここだったように記憶している。
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東中野「味の十番」タンギョーが有名だけど、サーティーメン、ジャージャーメンも抜群の美味しさ。
常に行列の人気店で、タンメンと餃子のコンビの注文がほとんどだけど、他のメニューも漏れなく抜群の美味しさなんだよね。
春日「レストランツムラ」正統派の洋食屋、ハンバーグもグラタンもスキのない美味しさ。
文京区の春日は、隣接する東京ドームがランドマークで、そのほか特徴的な町ではなく,ボク自身もあまり縁のないところ。このあたりでの飲食と言ったらおよそ水道橋界隈に集中している。
「ちょっとわかりずらいところにあるんだけど、いい洋食屋があって、ランチの品数は少ないけど行ってみてよ」
神田「巴家」素朴ながら秀逸なラーメン、穏やかでシットリとした旨い焼売、ガツンと味わいのあるチャーハン。
地下鉄千代田線「大手町駅」から3分、または都営新宿線「小川町駅」から4、5分ってとこかな。老舗の中華屋だ。
この店、誰に勧められたか記憶になく、
「確かこの変にいい中華屋あるって聞いたよな…」
と漠然と尋ねたのが始まり。
神保町「ぶん華」中華カレーに新たな1ページ。メチャ旨、凄旨の中華カレーに驚かされた。
神保町交差点裏手、大行列の人気店「ラーメン二郎」の並び、「神保町愛全公園」の向かいに「ぶん華」という中華屋がある。
昔から通っている店だけど、「タンメン」や「もやしそば」、「ぷん華ランチ」ばかり食っていた。ボクの中ではボリューミーな美味しい中華屋という認識だった。
新宿「珈穂音」ランチの洋食、和食の定食旨し。夜は飲み屋として華やぐ。
新宿「紀伊國屋書店本店」ビルの地下1階にある「珈補音」は、昼は和・洋食屋、夜は居酒屋へ変貌する。ここを利用するのは紀伊国屋で本を購入しての帰りが多く、ほとんどランチだね。
立石「江戸っ子」屋内スカイダイビングの後、飲み助の聖地、立石でくつろぐ。
この日は連れと遠出。南武線の「越谷レイクタウン駅」に舞い降りた。初めて足を踏み入れる地域だ。ここに屋内のスカイダイビング施設「フライステーションジャパン」があり、予約を入れた。レクチャーを受けたあとダイビングスーツとヘルメットを着用して、下から強風の上がるドームで宙を舞った。楽しかったな、両足の付け根が傷んだ。
ここを後にして、葛飾区の立石へ。
新宿「バインセオサイゴン」傑作のベトナムカレー、メチャ旨!
仕事の打ち合わせで、男3人で昼食。
「たまにはベトナム料理もいいですよね」
と編集プロダクションの社長がセッティングしてくれた。この店6階はセットランチ、7階はビュッフェスタイル。ボクたちは6階にお邪魔した。店内は女子会にピッタリの綺麗で落ち着いた造り、オヤジ3人にはちょい不釣り合いだね。
赤羽「レストランワールド」コスパのいい、ステーキの美味しい洋食屋。
赤羽駅北口から「LaLaガーデン」という大きなアーケードを抜けて、「志茂スズラン通り商店街」から「志茂平和通り商店街」へ入った左手に「ワールド」がある。近隣には「手打ちうどんすみた」、「天富士」、「キッチンとん忠」など地元民に愛される食堂が点在する。
小岩「レストラン喫茶タクト」ボリュームも味も満点! 憩いの洋食喫茶。
奥戸街道沿いにある「タクト」、小岩駅からけっこうな距離があるんだよね。駅から離れているせいもあり、界隈に飲食店が少なく、昼時は独身男性が憩いの場となっている。また、この店の料理のボリューム、味に魅せられて、多くの家族連れ、旅人も訪れる。とにかくどのメニューもボリューム満点で、なおかつ旨い。
十条「玉屋」誰もが「懐かしの東京醤油ラーメン」というけど、そんな短略的なものじゃない。このラーメンは何気ない振りを装っているけど、洗練された味わいが潜んでいる。
20数年前、ワケあって東十条に半年ほど住んでいたことがあった。この「玉屋」はそんな時に出合った店だけど、引越しをしてから随分とご無沙汰している。
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神保町「北京亭」中華屋のおいしいカレーライス。ややスパイシーでちょいワイルド。
神保町、水道橋界隈で働いている人々にはお馴染みの中華屋。モヤシたっぷりのモヤシラーメン、シットリとしたボリュームの各種チャーハン、餡かけ丼、炒め物など、ほどほどにどれもいい味わいだ。
浅草橋「サッポロラーメン天竜」愛しの塩バターラーメン、チャーシュー1枚乗せ、じんわりと旨し。
浅草橋西口駅前にある「天竜」。いつ頃からある店か知らないし、ボク自信いつ頃から通っているのかも記憶にない。ただここの「塩バターラーメン」が、無性に食いたくなると訪れている。
8月5日(土曜日)発売『dancyu』9月号で、巻頭4ページ4店舗の中華料理屋を執筆しました。
浅草橋「水新菜館」、恵比寿「天童」、大森「光楽亭」。特に東武東上線「ときわ台駅」にある「吉祥軒」を紹介しましたが、まだ誰も知らない大衆中華の名店です。ここの炒め物、チャーハン、ホントに旨いっス。ぜひご覧下さい。
小平「味店」奇妙な店名、楽しい女将さん、おいしい餃子、実にアットホームで心和む店。
塩バターラーメンとでっかい餃子が恋しくて、小平の「天神」へ向かったが本日は臨時休業。
「まいったな~。武蔵野うどんの根古坂にするかな…。いゃ、今日はやっぱラーメンと餃子なんだよな~」
仕方なく小平駅前をウロチョロ。駅周辺には正直言ってなにもない。「小平霊園」側の北口は、石材屋と法事などで利用される日本料理屋がちらほらあるだけ。と駅前に奇妙な看板を発見した。
志村三丁目「栄楽」誰も知らない町外れの美味しい中華屋。ダルーメン超旨し!
この店を知ったのは近所にある大型ディスカウントショップ「オリンピック」の帰りだった。
「このへんになんか面白い店ないかな…」
とクルマで徘徊しているとき、17号(中山道)に並行した細い横丁に「栄楽」を発見したのが始まり。10年ばかりになるだろうか。
錦糸町「Curry Shop ITOH」製鉄工場の町に瀟洒に佇む、美味しいカレーと洋食の店。
「創業40年のかなり古い店のようですが、昔からこの界隈を仕事でうろちょろしていて、非常に気になっていたんですが、数ヶ月前に初めて入って、一回で気に入りました」
と飲み友達の塚ちゃんからのメールだった。カレー屋と名のつく店はだいたいインプットされているけど、この店の存在はまったく知らなかった。
銀座「泰明庵」蕎麦屋なんだけど、夜の酒の肴豊富で旨し。飲み屋としての華もあるね。
銀座で酒を飲む感覚は希薄だ。あまりこの界隈を知らないのもあるけど、やはりオヤジの聖地、新橋や神田へ流れてしまう。と言いながらも、泰明小学校の脇道にある蕎麦屋「泰明庵」は、銀座でちょい飲みがあるとき立ち寄る数少ない店の一つ。ウイークデーの夜は予約を入れないとまず入れない人気店だ。食事をする連中は基本1階で、酒を飲む輩は2階と住み分けされている。
インド・デリー「モーティマハール」のタンドリーチキンとバターマサラを作ってみた。
インド、デリーのオールドデリーにある「モーティマハール」。この店はタンドリーチキン発祥の店と言われ、多くの観光客で賑わっている。
大山「モーリス」上品にして奥深く美味しい醤油ラーメン。
東武東上線「大山駅」は南口に「ハッピーロード商店街」、北口に「遊座大山商店街」の2つの商店街に別れる。パッピーロードはテレビのロケでよく登場するけど、遊座大山はほとんど取り上げられたことがない。遊座大山は山手通りまで伸びた結構長い商店街で、様々な飲食店が林立している。脇道に入ったところでは、立ち飲み「晩杯屋」、ショットバー「P-Poppo」、カレー屋「ライモンディ」などいい店がかなり揃っている。ラーメン屋「モーリス」もその一つ。半年ぶりに訪問した。
目黒「ダン」誰もが納得の美味しいスパゲティー、たらこの組み合わせ最高。
20代の頃、ロックバンドのボーカルをやっていた。目黒に「キャットシティ」(現在のライブステーション)というライブハウスがあり、月一で出演していた時期があった。その頃リハの前によく通っていたのが「ダン」というスパケディ専門店。懐かしさもあり、思い出したように訪れる。この日は1年ぶりだろうか。
江古田「キッチンobasan」住宅街に佇むオバさん手作りの抜群に旨い洋食の数々。
武蔵大学にほど近い、環七寄り住宅街の横丁に「キッチンobasan」がある。この店はボクの実家から帰る途中に見つけた店で10数年になるか、1年に2、3回ほどお邪魔している。
大森「光楽亭」オンリーワンの生姜焼き。環七沿いにある燻し銀の中華料理屋。
大森駅西口からかなりの距離。タバコ屋兼中華屋だった面影をそのまま残す年季の入った店構え。店内はカウンターわずか5席だ。
千川「花月庵」蕎麦屋のしみじみ旨い、まっ黄色なカレーライス。
クルマでの宇都宮出張の帰り、餃子ばかり食べていたので、蕎麦が無性に恋しくなり、たまたま通りがかり、入ったのがこの店との出合いだった。10数年前のこと。それから気に入って、近くに来た時は蕎麦やカレー丼、カツ丼ばかり食べていた。
「そういえば、カレーライスあったけど、食べたことなかったな…」
浦和「三楽苑」大野勢太郎さん推薦のガード下に佇む焼肉屋、傑作のホルモン焼き。
浦和駅前は祭りで賑わっていた。約束の時間まで暫くあったので、伊勢丹の前に佇んでいると、女神輿が伊勢丹の中へなだれ込む。
「デパートの中に神輿が入ってくなんて初めて見るな…」
この日はラジオのパーソナリティー、大野勢太郎さんとスタッフの飲み会。なぜかボクもお呼ばれした。
インド・デリー「Moti Mahal(モーティマハール)」オールドデリーにあるタンドリーチキン発祥の店。
初めて訪れたのは20数年前だったかな。御徒町にあった「モーティマハール」の主人、立川さんはボクのカレーの師匠でもある。彼はボクのためにインド旅行を計画してくれて、
「オールドデリーの『モーティマハール』も寄ってきなよ」
と言われたのがきっかけ。立川さんの店と同名なのは、
「日本で同じ名前の店オープンするから、よろしくってオーナーに言ったら、どうぞ使ってくださいって二つ返事で言われてさ」
とのことだ。
7月20日木曜日、フジテレビONE TWO NEXT(CSテレビ)11時30分「ラーメンWalkerTV2」に出演します。
MCはいつものサニーデイ・サービスのベーシスト田中貴さんと、ラーメン大王の小林孝充さん。ボクの推薦した成増の「道頓堀」にお邪魔しました。ここのラーメンはいついただいても安心の美味しさですね。楽しい収録でした、ご覧下さい。