築地は観光客がだらけ。だからどこの飲食店もそんな客で溢れかえり、近隣に務めるサラリーマンやOLはまず寄り付かない。
観光客の知らない、旨い「マグロ中おち丼」を食わせる「マックモア」という喫茶店があったけど、ここは閉店してしまった。その他、ランチの逃げ場としては蕎麦屋「長生庵」もいいね。
築地は観光客がだらけ。だからどこの飲食店もそんな客で溢れかえり、近隣に務めるサラリーマンやOLはまず寄り付かない。
観光客の知らない、旨い「マグロ中おち丼」を食わせる「マックモア」という喫茶店があったけど、ここは閉店してしまった。その他、ランチの逃げ場としては蕎麦屋「長生庵」もいいね。
この店を初めて訪れたのは20年前かな。先代の店主はサラリーマン時代全国のラーメン屋を食べ歩いて研鑽を重ねた。
「大衆食の傑作がラーメンだね」といっていた言葉思い出す。
ビルの建て替えで、1年と2ヶ月の休業。2017年6月にリニューアルオープン後、2年ぶりの訪問となる。
続きを読む 御茶ノ水「大至」昔懐かしい中華屋の醤油ラーメンを踏襲しながら、雑味を取り払い上品に仕上げたラーメン、美味しいね。
「インドールって覚えてるかな」
「ああ、あったなそんなカレー屋さん、いまどうしてるんだろう」
「あると思うよ」
小田急線沿線は学生の頃過ごしていた。下北沢、経堂、向ヶ丘遊園、新百合ケ丘、相模大野、町田、本厚木、江ノ島線の六会辺りを行ったり来たり。
そんな頃、飲み仲間に明治と専修大学の学生の友人がいた。ちょっと前に10数年ぶりに彼らと再会、昔話に花が咲いた。
専大の友人Tのアパートが向ヶ丘遊園駅にあって、寝泊まりさせてもらっていた頃「インドール」でよく昼飯を食べていたのだ。美味しかったのは覚えているが、どんな味だったか? 記憶の片隅に追いやられていた。
サラリーマン時代、取引先や同僚とこの店をよく利用していた。元々は高田馬場、明治通り沿いにあった「キッチンニュー南海」が移転してきてこの店名になったみたいだけど、その店の記憶はない。
戸田公園駅と川口駅の中ほどにあるスーパー銭湯「七福の湯」は、年に数回お邪魔している。その帰りによく立ち寄っていたのが坦々麺専門店の「麺や双六」だけど、ずいぶん前に北戸田に移転してから行ってない。ここと交互に行っていたのが「酔月園」という中華屋だ。
チェーン店の牛丼屋でしっくりくるのはやっぱ「吉野家」かな。牛丼屋って、ほぼチェーン店に占拠されてしまったけど、単独店で生き残っているのは都内に10店舗あるかないかで、地方に至ってはほとんど出合ったことがない。
いつもDVDが出るまで待ってるんだけど、この日は我慢できずにシャア・アズナブル(キャスパル・レム・ダイクン)の生い立ちを描いた「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN5激突ルウム会戦」を「シネマサンシャイン池袋」で観てきた。
続きを読む 池袋「美濃屋そば」映画「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN5激突ルウム会戦」を鑑賞した後にいつもの「重ごま汁」をいただく。
町外れにひっそりと佇む「栄楽」。前回、ラーメン各種、炒め物、餃子、どれもスキのない美味しさだと、前にこのブログ紹介した。そこにメールを寄せてくれた方から、
「カツライスも秀逸」
とのお知らせがあった。
「へ~、知らなかった」
よっぽどのことがない限り、多くの人は、中華料理屋でトンカツは注文しないもの。
いつものように、近所のディスカウントショップ「オリンピック」に寄った帰りにまた訪れた。
高田馬場にカレー専門店が突如出現。早稲田通りの横丁を入ったすぐにある奇妙なネーミングの「プネウマカレー」。店内はL字のカウンター5席ほどかな、ご主人1人で切り盛り。
御茶ノ水にある「ジャズオリンパス」の小松さんと編集者Mと3人で飲むことになった。
指定された場所は神田「浜貞」という店。Mとは長い付き合いでちょくちょく飲んでいるけど、小松さんとは初めてだ。
この日は本郷で打ち合わせがあり、仕事を終えて友人と果てしなくプラプラ。いつの間にか春日界隈に来てしまった。
「あれ、こんなところに中華屋があるんだ」
「ラッキー飯店って、いいネーミングだな~」
「このあいだ大山の『ライモンディ』に行ったら、榎本さんが大好きな板橋本町にある『AK Corner』で、常連さんとパーティーするんですよ、小野さんも来ないかなって言ってましたよ」
と飲み友の塚ちゃんからのメールだった。榎本さんとは「ライモンディ」のラスタなご主人のこと。ところで「AK Corner」ってどんな店だ? 調べたらタイやインドなどの多国籍料理の店のようだ。まったく知らなかった。
続きを読む 板橋本町「AK Corner」2017年9月9日で閉店してしまう多国籍料理屋。初めて訪れてその事実を知る。もっと早くにこの店を知っていれば…。
西武新宿線下落合駅前を通りかかったとき「ブラザー」が閉店していた。
「どうしたんだろう…」
しばらくして、
「馬場の駅前に下落合の『ブラザー』がオープンするみたいですよ」
「ええ、馬場に引っ越してきたんだ」
ある立ち飲み屋の常連、松ちゃんからの情報。
続きを読む 高田馬場「ブラザー」下落合から移転、2017年8月21日リニューアルオープン。進化し続けるカレー専門店。さらに美味しくなりました。
現在の「蒙古タンメン中本」の前身、旧「中本」時代、いまから30年数年前だけど、先代の中本正さんがボクに「印度ラーメン」を作ってくれたことがあった。
この日、北習志野駅前の「大勝軒」を目指した。不覚にも休日。
「ありゃ~、こんな遠いところまで来たのに…」
いつも無計画に行動する自分に不甲斐なさを覚えながら、
「しょうがない、街をブラブラするか」
と小1時間ほど辺りを徘徊すると、小綺麗なカフェ風のカレー屋を発見。
「よしよし、塞翁が馬だな、いいね」
金町に用があるとすれば、「水元公園」を散策してから讃岐うどん「花もと」で天ぷらうどん、という流れ、それも1年に1度ぐらい。まず駅前周辺には縁がないけど、午前中、金町で野暮用があり、その帰り。
御茶ノ水でサラリーマンを過ごしていた時期があった。その頃、たまに訪れていたのが「栄屋ミルクホール」。創業は70有余年。
バブルの余韻の残るまだまだ華やかな最中、奇をてらった創作料理賑やかに、今のラーメンブームの土台となる、創作ラーメンもちらほら出始め、中華屋、食堂の質素な食事がないがしろにされていた頃だったかもしれない。そんな慌ただしい中で、ホっと一息できる店がここだったように記憶している。
続きを読む 神田「栄屋ミルクホール」キリっとエッジの立った美味しい醤油ラーメン。古めかしい店内でいただくと美味しさもさらに相乗する。
常に行列の人気店で、タンメンと餃子のコンビの注文がほとんどだけど、他のメニューも漏れなく抜群の美味しさなんだよね。
文京区の春日は、隣接する東京ドームがランドマークで、そのほか特徴的な町ではなく,ボク自身もあまり縁のないところ。このあたりでの飲食と言ったらおよそ水道橋界隈に集中している。
「ちょっとわかりずらいところにあるんだけど、いい洋食屋があって、ランチの品数は少ないけど行ってみてよ」
地下鉄千代田線「大手町駅」から3分、または都営新宿線「小川町駅」から4、5分ってとこかな。老舗の中華屋だ。
この店、誰に勧められたか記憶になく、
「確かこの変にいい中華屋あるって聞いたよな…」
と漠然と尋ねたのが始まり。
神保町交差点裏手、大行列の人気店「ラーメン二郎」の並び、「神保町愛全公園」の向かいに「ぶん華」という中華屋がある。
昔から通っている店だけど、「タンメン」や「もやしそば」、「ぷん華ランチ」ばかり食っていた。ボクの中ではボリューミーな美味しい中華屋という認識だった。
新宿「紀伊國屋書店本店」ビルの地下1階にある「珈補音」は、昼は和・洋食屋、夜は居酒屋へ変貌する。ここを利用するのは紀伊国屋で本を購入しての帰りが多く、ほとんどランチだね。
この日は連れと遠出。南武線の「越谷レイクタウン駅」に舞い降りた。初めて足を踏み入れる地域だ。ここに屋内のスカイダイビング施設「フライステーションジャパン」があり、予約を入れた。レクチャーを受けたあとダイビングスーツとヘルメットを着用して、下から強風の上がるドームで宙を舞った。楽しかったな、両足の付け根が傷んだ。
ここを後にして、葛飾区の立石へ。
仕事の打ち合わせで、男3人で昼食。
「たまにはベトナム料理もいいですよね」
と編集プロダクションの社長がセッティングしてくれた。この店6階はセットランチ、7階はビュッフェスタイル。ボクたちは6階にお邪魔した。店内は女子会にピッタリの綺麗で落ち着いた造り、オヤジ3人にはちょい不釣り合いだね。
赤羽駅北口から「LaLaガーデン」という大きなアーケードを抜けて、「志茂スズラン通り商店街」から「志茂平和通り商店街」へ入った左手に「ワールド」がある。近隣には「手打ちうどんすみた」、「天富士」、「キッチンとん忠」など地元民に愛される食堂が点在する。
奥戸街道沿いにある「タクト」、小岩駅からけっこうな距離があるんだよね。駅から離れているせいもあり、界隈に飲食店が少なく、昼時は独身男性が憩いの場となっている。また、この店の料理のボリューム、味に魅せられて、多くの家族連れ、旅人も訪れる。とにかくどのメニューもボリューム満点で、なおかつ旨い。
20数年前、ワケあって東十条に半年ほど住んでいたことがあった。この「玉屋」はそんな時に出合った店だけど、引越しをしてから随分とご無沙汰している。
続きを読む 十条「玉屋」誰もが「懐かしの東京醤油ラーメン」というけど、そんな短略的なものじゃない。このラーメンは何気ない振りを装っているけど、洗練された味わいが潜んでいる。
神保町、水道橋界隈で働いている人々にはお馴染みの中華屋。モヤシたっぷりのモヤシラーメン、シットリとしたボリュームの各種チャーハン、餡かけ丼、炒め物など、ほどほどにどれもいい味わいだ。
浅草橋西口駅前にある「天竜」。いつ頃からある店か知らないし、ボク自信いつ頃から通っているのかも記憶にない。ただここの「塩バターラーメン」が、無性に食いたくなると訪れている。