蒲田のとんかつ屋「丸一」を楽しみにして店の前まで来てんだけど、シャッターが降りている。
「あ~失敗した。今日休日だったか、どうしようかな…」
一瞬、荏原中延の「多賀野」に寄ろうかなとも考えたけど、急きょ東急池上線に乗って「池上駅」で下車することにした。
「このへんにワンタン麺の旨い店があるって言ってたよな」
と友人の話を思い出し、店の前まで来るとサラリーマンの列。開店末分前だった。
蒲田のとんかつ屋「丸一」を楽しみにして店の前まで来てんだけど、シャッターが降りている。
「あ~失敗した。今日休日だったか、どうしようかな…」
一瞬、荏原中延の「多賀野」に寄ろうかなとも考えたけど、急きょ東急池上線に乗って「池上駅」で下車することにした。
「このへんにワンタン麺の旨い店があるって言ってたよな」
と友人の話を思い出し、店の前まで来るとサラリーマンの列。開店末分前だった。
要町通りの横丁、半地下にある「我家」。店内はコの字方のカウンター11席。もう数回訪れている。
中華そばは、並170g、大250gといずれも700円。つけ麺は、並200g、中300g、大400gといずれも770円でチョイスできるのは、ありがたいね。
「小野ちゃん、川口に美味しいラーメン屋があるんだよ。注文を受けてから小型の製麺機で、1玉ずつ麺切りするんだよ、仕事が丁寧でスープもよく出来てるんだよね、一緒に行かない?」
と高田馬場にあった「べんてん」の主人、田中さんに誘われた。JR京浜東北線「川口駅」西口から徒歩10分。住宅街の中にぽつんとあり、よく見ていないと通り過ぎてしまう目立たない店だ。
地下鉄東西線「早稲田」駅から徒歩2分。昭和33年からこの地に息づく「メルシー」は、リーズナブルな価格もあるけど、なによりもその美味しさに定評があり、昼時問わずサラリーマン、学生でひしめいていて、相席は当たり前。
新宿西口、青梅街道に面した「昌平」は、昼時はいつもごった返す賑わいだ。中華料理屋なので、一品もの、丼ものなど多数のメニューがあり、どれをいただいても文句なし。
西武池袋線「桜台駅」の横丁にあるこの店は、いつ訪れても行列だ。
昔はつけ麺もやってたんだけど、いつの間にか止めてしまい、タンメンオンリーに姿を変えた。お勧めはなんといっても「赤玉タンメン」だ。この日は、
「赤玉タンメンの太麺並盛り、ワンタン3つにチャーシュー」
細麺か太麺をチョイスし、並、中、大盛りとある。トッピングのワンタンは6つで200円、3つで100円、チャーシューは100円となっている。細麺は一度も頼んだことがないのでどんなものか全く不明。
ラーメン屋を開業するという人から、試食してくれないかと依頼があった。
仕事柄この手の話はよくあるのだが、だいたい悲しい気分に陥り、どうアドバイスしていいのか途方にくれることがしばしば。ところが試作した醤油ラーメンのスープを一口すすったとき、あまりの美味しさにあっという間に完食してしまった。
水道橋西口から「東京ドーム」を背にして、水道橋西通りを歩くこと4分、「尾道ラーメン 麺一筋」が現れる。昼時は近隣のサラリーマンや学生で行列をなしている人気店である。
「めとき」の営業が滞ってきたのは、ここ1、2年になるだろうか。ご主人はご病気で、ちょっと元気な時は営業してるんだけど、ほとんどが休みがちだった。
この「ターキー」にたどり着くのはちょっと難しい。都電荒川線「雑司が谷駅」から池袋を背にして、左手の線路脇の道を鬼子母神方向へ真っ直ぐ、2つ目の踏切の角を左折するといい。順調に歩いて5分ぐらいかな。
「なあ、道頓堀って知ってるか、食ってみなマジ旨いぞ」
と、「光が丘」というマンモス住宅街に住む友人からの情報だった。16年前のこと。
この「光が丘」は元々「グラントハイツ」という米軍の住宅地で、僕の幼少期の遊び場で、よくMPに追っかけ回された思い出の地。このハズレの一角にあったのが「道頓堀」だ。現在は東武東上線「成増駅」に近い、川越街道沿いに移って相変わらず行列している。
埼玉地域で「つけめん」の覇者といっても過言じゃない「頑者」。いつ訪れても開店から閉店まで、客が途絶えたのを見たことがない。店先に並んだとたん、動物ガラと、魚介の乾物が融合した香りに、胃袋が刺激され、僕の前に並んでいる客を片っ端からあの世に葬って真っ先に食べたい、そんな衝動に駆られる。ちょっと大袈裟だね。
ウィンズ銀座(場外馬券場)の真横にある「共楽」は、60年以上変わらぬ味を提供し続けている老舗のラーメン屋だ。近隣で働くラーメン好きに愛され続けているゆえんは、喧騒の銀座にあって、ガキの頃に食べなれた、醤油ラーメンのプロトタイプが見え隠れする味わいにホっとさせられるからだろうね。
キラビヤカで情緒不安定な若者が、僕の学生の頃と変わらず今も戯れている渋谷。そんな輩からいつも浮いた存在なのに、渋谷で遊ばなきゃ学生じゃない、という強迫観念に囚われていた時期があった。
JR山手線「目白駅」の改札を出て左手、交番脇の狭い階段を下ると三叉路、その真ん中の勾配を10メートルほど上ると、住宅街にぽつんと佇む小料理屋風情の「さんかく」が姿を見せる。ここは紛れもなくラーメン専門店だ。
「安べえ」は、都営三田線「志村三丁目」と「蓮根」の中間ぐらいにある住宅街の中にポツンと佇むラーメン専門店。店内は左手にL字のカウンターと右手がテーブル席となっている。
いまどきのラーメンの日じゃなかった。昭和の醤油ラーメンが恋しくなって永福町の「草むら」を訪れた、2年ぶりかな。
いつもの通り店は大繁盛。
「ラーメンと半餃子ください」
「はい~」
東武東上線「上板橋駅」にある「沙羅」はこの界隈で一番人気の中華屋だ。
東中野駅前の山手通りを渡り「東中野銀座商店街」を15メートルほど進むと、左手に大衆中華の名店「味の十番」が現れる。
続きを読む 東中野「味の十番」人気のタンメン&餃子
ご夫婦で切り盛りされる店内へ足を踏み入れると、実に気持ちのいい対応で迎えてくれる門前仲町にある「こうかいぼう」。
店名の由来は「広く皆様に望まれる店になるように」との願いをからだとか、接客にその心があらわれていて、ラーメン屋には珍しく極めてホスピタリティの高い店である。