
巣鴨界隈で定食屋と言えば「ときわ食堂」。ここは確かに美味しいんだけど、やや値が張るんだな。

中華料理の「飛鳥」を訪ねたけど、定休日だった。
「どうしようかな…」
と飛鳥の並びにある定食屋「ブラジル食堂」が目に留まる。この食堂を初めて訪れたのは20数年前になるかな。確かお袋と2人だったと思う。記憶が確かじゃないけど、ブラジルからの引揚者だったような。天ぷらとハムエッグを食べた覚えがある。

ボクの父の故郷である巣鴨。「とげぬき地蔵」は小学生の頃、毎月4の付く日の縁日と正月と合わせてよくお参りに行った。当時、白装束の傷痍軍人がいて、正座してハーモニカを吹く光景がひたすら悲しかった。

「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか」のキャッチコピーで名を馳せる池袋の蕎麦屋「壬生」から始まり、「カレーは飲み物。」、「とんかつは飲み物。」を展開し、そしてこの「ハンバーグは飲み物。」が今年の4月にオープンした。

横浜で打ち合わせがあり、現地に早乗り。西口にある「維新商店」のワンタン麺を求めて訪ねるが改装中だった。

店の前を通るたびに気になっていた喫茶店だった。随分昔から知ってはいたけど、近所の「東洋軒」、「栄楽」、「安べい」へお邪魔してしてばかりで入りそびれていた。

ここは20年ほど通っている洋食屋で、高田馬場で一番人気の店といってもいいだろう。店内はカウンター7席に4人がけテーブルが3卓、働き者のご夫婦で切り盛りされ、とにかく大忙しで昼時はいつも満員御礼だ。

五反田東口駅前の極めて怪しい横丁に、老舗洋食の「グリルエフ」がある。蔦の絡まる趣のある外観、店内も重厚感があり、歴史を感じる佇まいだ。ビーフシチュー、タンシチュー、カニコロッケ、ポークソテーなど、何をいただいても文句なし。

サラリーマン時代はよく通った店だけど、最近は年に数回訪れるかな。
「オムライス」、「チキンカツ」、「ポークソテー」、季節の「カキフライ」など、この洋食屋は何をいただいても美味しいね。

たまにしか来ないけど、この店を知って7、8年になるのかな。
ランチはいつもちょい行列。まず入口で名前と人数を書いて順番を待ち、奥さんと思しき方に名前を呼ばれて店内へ、というシステム。なんせ8席しかない狭小の店ゆえだ。

文京区の春日は、隣接する東京ドームがランドマークで、そのほか特徴的な町ではなく,ボク自身もあまり縁のないところ。このあたりでの飲食と言ったらおよそ水道橋界隈に集中している。
「ちょっとわかりずらいところにあるんだけど、いい洋食屋があって、ランチの品数は少ないけど行ってみてよ」

奥戸街道沿いにある「タクト」、小岩駅からけっこうな距離があるんだよね。駅から離れているせいもあり、界隈に飲食店が少なく、昼時は独身男性が憩いの場となっている。また、この店の料理のボリューム、味に魅せられて、多くの家族連れ、旅人も訪れる。とにかくどのメニューもボリューム満点で、なおかつ旨い。

「ニュー新橋ビル」の1階にあるスパゲティ専門店「むさしや」は、相変わらずの行列。

その斜向かいに「新橋バーグ」という看板を掲げた店を発見した。ここも結構な行列だ。
「この店、いつ出来たんだろう? こりゃ一度食べとかなきゃ」

暑さで萎えた体を芯から元気にさせてくれる食べ物っていったら、やっぱ肉だね。特にステーキやハンバーグってなんだか力が湧いてくる感じ。それと糖質を速攻でエネルギーに変えてくれるビタミンB1を多くふくんだ豚肉も見逃せないね。

この店はしばらくぶりだ。開店当初は1ヶ月に一度のペースで通っていたけど、あれよあれよという間に行列。足が遠のいてしまった。
いつもはプレーンハンバーグだけど、1度試してみたかったのが「ホワグラハンバーグ」。

東池袋または雑司が谷、豊島区役所の新庁舎のそばに、行列の洋食屋「UCHOUTEN」がある。お勧めは「黒毛和牛のハンバーグ」。この日は「シーフードクリームコロッケ」とのセットを頼んだ。

「すみません、ココなに屋さんですか?」
「あっ、ハンバーグ屋さんですよ」
昼時、無性にハンバーグが食べたくて新宿南口を徘徊していてある行列を発見、並んでいる客に声をかけて知った店で、もう10数年前のことだ。新宿南口店はビルの改装で閉店、新宿はこの東口店だけ。

茅場町にある「牛幸」は、ある店の取材の帰りに偶然発見した、10年ほど前のことだ。 「なんだこの行列は! 明日もう一度確かめに来るか……」 ということで、翌日の11時頃に訪れた。