
〝正しい飲み屋〟というものを知ったのは、この「路傍」が始まりだった。
27歳の小僧の頃、この店の怪しげで大人びた風情の暖簾をくぐることが出来たのは、いい店を見極める資質が、僕に備わっていたからではないかと、手前味噌ながら思っている。
若造なんて、酒の味や肴の美味しさは二の次で、 大量に酒が飲めて、ボリュームのある安価なつまみさえ提供してもらえればいい年頃。でも僕は当時から若干、老成化していたのかもしれない。

〝正しい飲み屋〟というものを知ったのは、この「路傍」が始まりだった。
27歳の小僧の頃、この店の怪しげで大人びた風情の暖簾をくぐることが出来たのは、いい店を見極める資質が、僕に備わっていたからではないかと、手前味噌ながら思っている。
若造なんて、酒の味や肴の美味しさは二の次で、 大量に酒が飲めて、ボリュームのある安価なつまみさえ提供してもらえればいい年頃。でも僕は当時から若干、老成化していたのかもしれない。

MCはココリコの田中さんと、モデル女優の新木優子さん(顔が小っちゃくてメチャ可愛いかったな~)東京じゃ見られませんが、内容は「評論家について色々聞いてみたい」と題して、ボクと「ホテル評論家」の瀧澤信秋さん(写真中央)と「駄菓子屋ゲーム評論家」の岸明仁さん(写真中央左手)の3人。新木優子さんの隣り、ボクはなんだか小さく見えますが座っているんです。ゲストは「キングオブコント」で優勝した「ライス」のお二人。
評論家それぞれの普段の生活スタイルや年収など赤裸々に語る内容で、ボクはちょっとおぶざけ役で語りました。
新木優子さんは神保町の「ペルソナ」がお好きなようで、番組収録後、
「あのカレーの作り方知ってますか?」
なんて質問されたので、懇切丁寧に解説しましたね。
岩手朝日テレビ・秋田朝日放送・東日本放送・北陸朝日放送・広島ホームテレビ・山口朝日放送でも放送されるようです。

東武東上線「ときわ台駅」、「中板橋駅」を横切る環七沿いにかつて「土佐っ子」(下頭橋)があった。高校生の頃よく通った店で、初めて訪れたとき、寸胴から鶏の足が突き出た光景に一瞬たじろいだけど、背脂のタップリ浮かぶ濃厚な味わいに病みつきにさせられ、部活の帰りに必ず寄ったものだった。ここは「背脂チャッチャ系」ラーメンと称され、その大本は「千駄ヶ谷ホープ軒」。そこから巣立ったのが「土佐っ子」、「香月」、「弁慶」、さらに「千石自慢」などだ。

この高島平界隈は都営三田線が通ってない頃から知っている。当時は四方八方野原で、マムシやカエル、ザリガニを獲りに遠方から遊びに来たものだ。三田線が通ってから、巨大な団地が林立し、賑やかだったけど、今では住人の高齢化とともに空家が増え、「無印良品」とのコラボで団地をリノベーションして若い夫婦にアプローチしたり、高齢者の見回りなどを条件に学生に安く賃貸したりと、いろいろ工夫をして空洞化を防いでいるようだ。

新宿西口、小滝橋通りから左手の横丁、「柏木公園」の隣に味わいコスパ最高のラーメン屋「光来」がある。ここは、生麺や点心などの中華料理を製造販売する「フジキン光来」の直営店らしい。昼時はいつも行列の人気店で、ラーメンはもとより焼売、餃子などなにをいただいてもハズレなし。

西武新宿線「下落合」駅前に人気のラーメン屋「彩」がある。醤油ベースの「中華そば」はあまり化調を加えていないところに好感が持てる。
皆様あけましておめでとうございます。毎年「神田明神」で初詣。おみくじは大吉で一安心。参道にある「三河屋」で甘酒を飲むのが恒例、これで一年が始まる。

『dacyu』2月号、1月6日発売かな? 第2特集の「カレーうどんはデンジャラス」で市ヶ谷の「カフェドモモ」と神田の「香川一福」の記事書きました、ご覧下さい。
皆様にとって今年も良い年でありますように。本年もよろしく。

ココは「煮干中華」が売りのようだけど、客の9割が食べているのは「まぜそば」だ。でもボクは「辛い汁ソバ」と「餃子」が一番好きなんだよね。

渋谷駅から道玄坂をしばらく登り、「道玄坂交番前」の三叉路脇にカレーライス専門店の「カイラス」がある。ココはボクが30代の頃に出来た店だと記憶している、だから創業から20数年になるのかな?

カレーの食べ歩きを始めるに当たり、欠かせない基本の店といってもいいだろう。
この店は昭和27年に東大赤門前で息づいていたらしいけど、当時のことは知らない。一時期閉店となるが、ここで20年ほど働いていた方が、昭和54年に東大正門前で再開させ現在に至っている。
『されど我らが日々』で芥川賞を受賞した小説家、柴田翔。彼の小説、学生運動の狭間の中で揺れ動く若者の苦悩を描いた恋愛小説『贈る言葉』の舞台になった喫茶店でもある。

まさかテレビドラマに店主の田中さんが登場するなんて前代未聞。硬派なイメージしかないけど随分と柔らかくなったものだ。1件目は家系直系の「厚木家」2軒目に「べんてん」のようだ。乞うご期待。




このカレー専門店いつからあるか知らないが、ボクもずいぶん昔から通っている。
店内はカウンター11席。入って正面に8席と右手窓際に3席という変形な造りだ。昼時は近隣のサラリーマンとOLでごった返す。

池波正太郎の名作『鬼平犯科帳』をご存知か。時代背景は1800年にさしかかる「寛政の改革」のこと。世間は度重なる飢饉により凶悪犯罪が増加し始め、幕府は火付盗賊改方と呼ばれる特別警察を設け、その頭、長谷川平蔵が巷に蔓延する悪を一掃するストーリーだ。
長谷川平蔵は取締の厳しさから鬼の平蔵、通称「鬼平」と恐れられているが、そんな噂とは裏腹に人情味あふれる顔も垣間見せる。鬼平はその配下、密偵たちが集まる料理屋「五鉄」で情報収集をする。そこで度々登場するのが「軍鶏鍋」だ。これが実に旨そうなんだな。
この「五鉄」があったとされる場所は、両国にある旧中川と隅田川を東西に結ぶ運河「竪川」(たてかわ)の「二之橋」の角。現在は上に首都高速7号線が通っている。
その「五鉄」のモデルとされている店が、池波正太郎も頻繁に訪れていた両国の「かど家」、本日はここにお邪魔した。

白金高輪にある「天山飯店」の坦々麺と餃子や、鉄板焼き「不二」(残念ながら閉店)のハンバーグが好きでよく通っているんだけど、そんな時にたまたま見つけた店。
「なんだ? ひき肉少年って…」
奇妙なネーミングが気になって仕方がなかった。随分と経ってからやっと訪れた。

一番人気は「上ロースカツ定食」1650円、これが旨い。肉は秘伝の粉で下味をつけ、一日寝かせている。そのひと手間で豚肉のクセがとれるそうだ。揚げ油はラード100%。それを日々漉しながら、新たなラードと背脂を注ぎ足し、この店独特の香ばしい褐色のとんかつが生み出される。

湯島切通し、すき焼き専門の名店「江知勝」をご存じだろうか。この店、元々はお米の商いが前身だったそうだが、商才にたけた初代店主、越後谷勝治郎が「肉は儲かるらしい」という噂を耳にし、肉の卸業に転身。その後、「どうせなら肉を食べさせる店にしよう」、ということで明治4年にこの店を開業したそうだ。店名の由来は、その越後谷勝治郎から「越勝」と命名され、後に「江知勝」に改名されたという。

上野「東京都美術館」で「ゴッホとゴーギャン展」が催されていたので訪れた。

開場前に並んだので、中はさほど混んでなくゆっくりと鑑賞。今まで見たことのなかった数多くのゴッホとゴーギャンの絵を楽しんだ。気に入った絵のポストカードを購入した。

昼飯は浅草「千束通り商店街」の横町にあるとんかつ屋「やまと」を目指す。

イタリアピザは、生地が厚く耳のあるナポリピザと、生地が薄いローマピザのおよそ2通りに別れる。ローマだと有名なのが代々木「イル・ベンティート」、五反田「ピッツァリア・アリエッタ」など。ナポリなら永福町「ラ・ピッコラ・ターヴォラ」や、表参道「ナプラ」。そんなに数多く食べ歩いていないけど、この表参道「ナプラ」は行列の人気店で、いままで食べた中でダントツだったな。

「あ~、ちょっと気持ち悪いな~。今日はヤッパおけ以だな…」
ここのタンメンが食いたくなる時は、ほぼ二日酔いの時だ。
昼時は大混雑、しばらくしてカウンターに通される。注文はもちろん「タンメン」680円、そして必至のコンビ「餃子」600円だ。

西口ロマンス通りにある「ロサ会館」という雑居ビルに、かつて「アダムスアップル」というディスコがった。新宿の「ニューヨークニューヨーク」、「カンタベリーハウス」とともに学生の頃よく通った店だった。この「ロサ会館」の1階にある洋食屋「キッチンチェック」はその頃に出合い、通い続けて40年になる。

看板に描かれている店主はすでに引退しているようで、コックさんも随分と入れ替わった。ココは池袋界隈でかなり古い洋食屋で、味わいはピカイチといっても過言じゃない。

いつもの居酒屋で、大手町界隈の美味しい店を教えてくれる証券マンが、
「茅場町に証券取引所があって、そのそばにサイコロステーキ発祥の店があるんですけど知ってますか?」
「いや、初めて聞きましたよ」
「なんか元々はポルトガル料理屋みたいですよ。食べたことないけど」
茅場町は昼飯だと「鳥徳」、「桃乳舎」、新川「津々井」、「牛幸」、「カリーシュダ」、「中華十八番」居酒屋ならば「ニューカヤバ」が多い。この店は知らなかった。

この店は大昔、開店と同時にお伺いしただけだった。その時の印象は極めて希薄で、なんかパンチたりないな…と記憶している。最近、店の前を通ったので、
「これだけ長く店やってるんだから、それなりに評価されてるんだろうな…、もう一度挑戦してみるか」

この前、東中野の「シアターポレポレ東中野」の前を通ったら「カレーライスを一から作る」という映画の上映中。出演者を見たら、あのグレートジャーニーで名を馳せた探検家で医師の関野吉晴さんのドキュメント映画だった。

大久保駅から小滝橋通りにつながる横町に、魯肉飯とカレーの専門店が12月1日にオープンしたという噂を聞きつけ、その1週間後に訪れた。

池袋南側「ジュンク堂書店」の裏通りに、充実の中華定食が楽しめる「春駒」がある。
ランチは日替わりで常時8種類、炒め物とラーメン各種の組み合わせが多く、だいたい何をいただいても素晴らしい味付け、そしてボリュームも満点だ。

池袋南側「東通り」を入った右手の2階にインド料理屋「トムボーイ」がある。

店内はインドテイストのデコラティブな内装で、禁煙席と喫煙席に分かれている。外のメニュー表に「サウスインディアンランチ」と記されてあったので飛び込んでみた。

「高田馬場の諏訪通りに激安のミートソース専門店出来たんですけど、知ってますか?」
「そういえば、そんな店出来たな…。誰か入ったの?」
「いや~、あまりにも安いんで怖くて入れないよ」
とある居酒屋での酔っぱらいの会話。
「やっぱ小野さんが先陣切らなきゃダメですよ」
ということで先陣を切ることにした。
続きを読む 高田馬場「立ちスパ・アッパーカット」驚きのコスパ。ラグーソースのテイストも見え隠れする、ミートソーススパゲティ、マジ旨し!

「六本木ミッドタウン」の裏の横丁に、今年の6月にオープンしたカフェがある。
ランチは日替わりのようで、この日は「カルボナーラ」、「シーフード」、「ナスとベーコンのトマト」の3種類のパスタと「スパイシーチキンカレー」。いずれもサラダとドリンクが付いて1000円だ。

東銀座「歌舞伎座」の横丁には、シチュー専門店の「銀之塔」や、ボリューム満点のサンドイッチの「アメリカン」などとともに、フワフワ、トロトロのオムライスを提供する人気店「喫茶YOU」がある。
久々に訪れたら、長蛇の列。

五反田西口から大通りを渡った山手線高の高架脇。立ち食いの讃岐うどん専門店「おにやんま」をご存知か。ここは朝昼晩と行列がたえない店だ。まずは券売機でお好みのうどんをチョイスして、大通りの柵側に並ぶ。店員から声をかけられたら、入店するシステムなので留意しよう。