この日は連れと新橋に野暮用がありプラプラ。目的の和食屋が改装中で西新橋まで徘徊。
「仕方ない、洋食にしようか」
日立愛宕別館ビルの地下一階に洋食屋「HILO」がある。この地下街ちょい寂しくて、飲食店は僅か3店舗。「新富鮨」は入ったことがないけど、中華屋「パオ」は旨いよ。
この日は連れと新橋に野暮用がありプラプラ。目的の和食屋が改装中で西新橋まで徘徊。
「仕方ない、洋食にしようか」
日立愛宕別館ビルの地下一階に洋食屋「HILO」がある。この地下街ちょい寂しくて、飲食店は僅か3店舗。「新富鮨」は入ったことがないけど、中華屋「パオ」は旨いよ。
この店に最初に訪れたのは10数年前、近所の「ビバホーム」で買い物を終え、ふらっと立ち寄ったのが始まり。
5月6日発売の『dancyu』6月号で「東京カレークロニクル」書きました。興味のある方はご覧下さい。東京カレーの歴史、変遷をかなり私的な見地から紹介しています。
「すっぴん美人推進委員会」という30、40代の女性を読者に持つサイトで、連載始まりました。当然食べ歩きの記事ですが、女性向けの飲食店をピックアップ、読者ついてくれるかな? 一回目は茅場町「鳥徳」の「鶏鍋」と「きじ重」を紹介していますよ。
サイトはこちら→すっぴん美人推進委員会
上野アメ横「センタービル」地下にある「野澤屋」で、スパイスやハーブを購入し、昼飯時。界隈をプラプラ、昭和通りに並行した線路沿いに「サンルートホテル」に行列ができている。どうやら、その2階にある「ラ・ココリコ」に並んでいるようなので、メニューを眺めると聞きなれない「ロティサリーチキン」の文字。店員がいたので、
「どのくらい待ちますか?」
「そんなに時間かかりませんよ」
とのことで、列に並んだ。
池袋東口「ヤマダ電機LABI1総本店」(旧三越百貨店)の裏手に、ひっそりと佇む鯛焼き屋「福義」。ボクが物心ついた頃からある店で、思い出したように入る店。
早稲田中・高校のある交差点の角にカレーの「AMA」を通りすがりに発見。
店内は縦長でどこかカフェ風の小洒落た内装。メニューを見ると「ダルバート」(ネパールの定食)のほか、北インドカレーになぜかタイ料理も。
「小野ちゃん、ここはね青山で3本の指に入るいい店なんだよね」
と、青山にあるデザイン会社の社長の紹介されてから、たまに訪れている。
歌舞伎町にある「でんぱち」という居酒屋の先代の主人から聞いた話だけど、この「だるま」昔は新宿で店をやっていたなんて言っていた記憶がある。間違ってたらゴメン。
この店も古く、30年近くになるんじゃないかな。仕事で青山あたりに来て、小洒落た店に入りたくない時に、訪れるラーメン屋だ。
高田馬場の裏通りから下落合の方面を徘徊していて、たまたま見つけた中華屋だった。
表の看板に「ラーメン、鍋貼(餃子)、定食」の文字。近づいてよく見ると小さなメニュー書きに「ダヌダヌめん」と言うラーメン。
「ダヌダヌめん? どんなラーメンだろう…」
「ニュー新橋ビル」の1階にあるスパゲティ専門店「むさしや」は、相変わらずの行列。
その斜向かいに「新橋バーグ」という看板を掲げた店を発見した。ここも結構な行列だ。
「この店、いつ出来たんだろう? こりゃ一度食べとかなきゃ」
都内のカレーマニアの熱狂的支持を集める店の一つ「カフェド・モモ」。このブログでたまに登場する中村直也さんが、この店のことを、
「突き抜けた美味しさっていうのは人を選ぶもので、決して万人受けはしないけど、特定の人に対しては大きなインパクトを与えるんだよね、ここのビーフカレーはそんな味わいだね。激辛でオイリー、ゴロゴロホールスパイスが入っていて、人によっては嫌われる三大要素がそろい踏みだけど、旨いんだよね」
と語っていたことを思い出す。
JR「板橋駅」界隈を徘徊していると、行列を発見。どうやら博多のホルモン焼き専門店のようだ。迷うことなく並んで待つこと15分。
メニューがいま一つ把握できず、なんとなく「スタミナ鉄板焼き」790円を注文した。店内は狭小でL字のカウンター7席、40半ばのご夫婦で切り盛りされている。
江戸川橋界隈は、印刷、製本屋が多く点在し、東京出版販売、通称トーハンを含めた書籍雑誌の取次(卸問屋)も数社あり、ボクが出版社の営業マン時代、毎日のように訪れていた場所だ。書籍や雑誌の卸部数の交渉を終えたあと、よく訪れた洋食屋が「キッチンタロー」だ。
続きを読む 江戸川橋「キッチンタロー」忘れた頃に無性に恋しくなる穏やかに旨いカレーライス。洋食メニューどれも美味しいよ。
昭和通り沿い、三ノ輪駅と入谷駅の中ほどにお蕎麦屋さん「東嶋屋」がある。この店は、昔々、鶯谷に住む友人から、
「小野ちゃんにあのカレーライスの評価聞きたいな」
と勧められた店で、その美味しさの虜にさせられた。
久しぶりに訪れた、1年ぶりになるかな。昼時、オヤジさんは出前で忙しく、娘さんが厨房でせっせと料理を仕込んでいる。
この店が「みなみ」という喫茶店だったころ、友人たちとコーヒーを飲みながら、次回の合コンの打ち合わせに利用した店だった。みんな結婚する前だったので、
「あいつがここの証券会社のだれだれ知ってる」とか、
「恵比寿の居酒屋で名刺交換した銀行のOLに当たりつけてみるか」
と、とりとめのない話に日々明け暮れる、バブルがほんの少し傾きかけた時期だった。マスターは地元に引っ込み、この店は彼の親戚筋が経営するようになり、やがて居酒屋「加賀亭みなみ」としてスタートした。
新橋を徘徊していて薬屋「バンビー」の横に「餃子定食」の張り紙に誘われ、ふらっと入った店だった。2階へ上がると、まったく愛想のない中国人のお姉さんが出迎えてくれる。
「う~ん」
まあ、文化の違いだね。
渋谷駅南口から246を渡った飲食街の一角、半地下に「かいどう」がある。渋谷には多くの飲食店があるけど、心が萎えているとき、キラキラした気取った店で食事をするのは疲れる場合がある。そんな気分の時にしっくりくる定食屋で、ずいぶん昔からお世話になっている。
続きを読む 渋谷「かいどう」割高感のある渋谷でサイコーのコスパだけど、どれも平均して美味しいんだよね。これぞ大衆食堂の鏡。
東中野駅周辺には中華、洋食、イタ飯、ビストロ、エスニック様々あるが、どの店もレベルが高いのには感心する。「東中野銀座」にある「ドナルド」もその一つの店だ。ランチに数回訪れて一通りメニューをいただいて、どれも文句なし。平日の客層は近所の商店主、主婦、学生などだが、土日は家族連れ、カップルが主流となる。
千石にある友人宅に野暮用があり、そこをお邪魔したあと連れと界隈をプラプラ。
「なんかこの酒屋気になるな…」
中を覗くと角打ちで、メチャメチャ賑わっている。
巣鴨方面、中仙道(17号線)の千石1丁目交差点から茗荷谷方向へ、6つ目あたりの路地を右折、住宅街に突如現れる角打ちの酒屋「十一屋能村酒店」。
続きを読む 千石「十一屋能村酒店」なんとも不思議な酒屋の角打ちを見つけました。座ってくつろげる穏やかな飲み屋、またコスパもいいんだよね。
「丸長」系は、いわゆる「大勝軒」も含めて色々枝分かれしているけど、とび抜けて美味しかったのは中野の「栄楽」だと思う。酸味、甘味、旨味のバランスが優れていた。でもずいぶん前に閉店してしまった。「丸長」と名の付く店はボクの知っている限りでは新井薬師、桜台、目白、上福岡(閉店)にあり、人気があるのは目白店だね。「大勝軒」に比べると「丸長」はどこも酸味が強く、アッサリとした味わいで、若干物足りなさを感じるけど、ふとした時に無性に恋しくなるつけ麺だな。
ずいぶん昔に「丸大ホール」を訪れて、したたかに飲んだ記憶がある。最近、知人のIさんが大手広告代理店を退職して、料理屋を開くとの話。
「現在は『丸大ホール』で働いてます」
とのメッセージ。「ウソ~!」。店を開く前にどこかの料理屋で接客や料理、オペレーションなどを学ぶために働くのはよくわかるけど、まさか昼飲みOKの大衆食堂で働くとは、度胸がいい。そんなんで、川崎に野暮用があり、1時間ほど用を済ませ連れと午前11時過ぎに「丸大ホール」を訪れた。
「日暮里の『鳥真』に集合すること」
と、メールでの通達。日暮里駅の山側、つまり谷中方面へ、「朝倉彫塑館」のある路地を左折すると、すぐ左手に「初音小路」という怪しい袋小路があり、その奥の右手に「鳥真」があった。実は「初音小路」の角にある「一力」というラーメン屋は昔からなじみで、サッパリとしたラーメンの旨い店だったが、オヤジさんが他界。閉店していたものの復活したようだ。しかしこの一角で飲んだことがなかった。
早稲田通りと大久保通りが連なる「神楽坂上」交差点の近く、神楽坂駅からなら手前右手、飯田橋駅からだと渡って左手の2階に「想いの木」がある。入口が判りづらいので見落としてしまう。薄暗い店内はシックにしてモダンな内装、奥右手にカウンター3席、テーブル4人席3卓、2人席3卓だったかな。まるでギャルソン思わせる日本人(おそらくご主人)の丁寧接客。
そんなに自由が丘に縁があるわけじゃなく、限られた店しか知らない。このブログでも前に書いている、「自由が丘デパート」の3階にあった「自由が丘餃子センター」は、すでに閉店してしまっているけど、餃子と言ったらココしか知らなかった。
「けっこう古い店で、お袋の実家に寄ったとき、たまに食べてたんですよ」
と友人のボンボンの若社長からの情報だった。
3月29日の水曜日はメチャ忙しかった。
群馬の高崎に近い本庄駅で、朝の6時30分に映画の撮影。まだ何の映画か公表できないけど、8月に記者発表、11月に「ユナイテッドシネマ」系で上映されるそうだ。プロデューサーはボクの小、中学校の同級生で、
「撮影場所遠いんだけど、エキストラ頼まれてくれないか」
ということで、彼のクルマで日の出前に出発。設定は「のど自慢大会」。ボクと何人かのエキストラが壇上で表彰され、グランプリを獲得した少年に拍手を送る、というものだった。
昔から知っていた店だったけど、まったく入る勇気がなかった。
連れと2人で歌舞伎町に用があり、昼飯時にさしかかる。「五十番」の店先に行くとすごい行列。どうやらピンサロの順番待ちのようだ。
「ピンサロに行列って凄いね、ちょっとワケわかんないな」
「なぁ、ココ入ってみようか? そう決意した日じゃなきゃなかなか踏み込めないからさ」
「そうだな、突入するか!」
ということで店内へ。70前後のおばちゃんと厨房にはそのご主人と思しき人物。客は2人だけだった。
続きを読む 新宿「五十番」歌舞伎町の怪しい一角にある中華料理屋、まったく入る気がしなかったけど、食べてビックリ、ホント美味しいのよ。
フローズンホッピーが恋しくて、赤羽にある焼きトンのうまい店「米山」へ向かう途中で見つけたインド料理屋だった。普段インド、ネパール人などが経営するレストランには蝕手が向かず、見つけても通り過ぎるばかり。でもこの店はなにか惹きつけられる重力のようなものがあった。
「一度ランチに訪ねるか…」
それからずいぶん経ってからやっとお邪魔することができた。
この店を発見したのは数ヶ月前。大塚駅北口から「銀の鈴通り」の商店街を抜け、大通りを渡ってしばらくすると右手にカレー専門店「ツリートップ」がある。ここでたまに食事をすることがある。駅からかなり離れているので滅多に来ないけど、食後この界隈をプラプラ。
「あれ、こんなところに洋食屋があったんだ。全然気づかなかった」
四谷の飲食街「しんみち通り」の入口のすぐ脇に、行列の絶えない洋食屋「たけだ」がある。
数回しか訪れたことがないけど、だいたい冬場が多く、季節物の「カキフライ」や「カキソテー」、「メンチカツ」、「カニクリームコロッケ」をいただいていた。