「うまい店紹介」カテゴリーアーカイブ

山形・鶴岡「琴平荘」(コンピラソウ)10月から5月までしか営業しない旅館の噂のラーメンを食ってきた。この店主は只者じゃない、すべてのラーメンが旨かった。

仙台で一泊し、朝7時半に車で出発。高速「山形自動車道」を進むと、月山の付近で雪に見舞われる。およそ2時間半の道のりで、日本海に面した旅館「琴平荘」にたどり着く。

「何番目ぐらいかな」

2~3時間待ちなんて噂されていて、山形の寒空で行列することを覚悟して重装備。

「あれ! そんなに車止まってないな…」

平日だからか、乗用車が2台。どこに並べばいいのか迷っていると、先客が旅館の中へ入っていったので、その後に続いた。

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東中野「しろぼし」どこかチャンコ鍋をホウフツさせるメチャ旨のラーメン。

相撲グッズでデコレートされた店内、カウンターは5席、2人掛けのテーブルが3卓となっている。店主は元力士のようで、その体格の良さに目を見張る。

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高田馬場「キッチンニュー早苗」地元民に大人気のメチャ美味しい洋食屋。

ここは20年ほど通っている洋食屋で、高田馬場で一番人気の店といってもいいだろう。店内はカウンター7席に4人がけテーブルが3卓、働き者のご夫婦で切り盛りされ、とにかく大忙しで昼時はいつも満員御礼だ。

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祖師ヶ谷大蔵「とろとろカレーmasa」丁寧にこしらえた穏やかなスパイス感のカレーライス。

千歳船橋に降りるつもりだったけど、一つ先の祖師ヶ谷大蔵に下車してしまった。

「まったくボケてるな~、まっいいか…」

小田急線は学生の頃過ごした沿線だけど、祖師ヶ谷大蔵はあまり縁がない。とは言っても神保町の「キッチン南海」系の「キッチングリーン」や「カレーの南海」の両店は知っている、どちらも文句なしに美味しい。その他「キッチンマカベ」もいいよね。何も店がなかったら千歳船橋に戻るつもりで、とりあえず新しい店を見つけようと界隈を徘徊。「まるよし横丁」「阿部食堂」を発見、メニューの筆頭を飾っているのが「肉じゃが定食」。

「肉じゃが? う~んこの店気になる」

その近所に中華「欣喜」、中をのぞくと満杯。迷うな~。

果たして「とろとろカレーmasa」を発見。よしここに決めた。

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11月25日土曜日、フジテレビONE TWO NEXT(CS)朝8時から「ラーメンWalkerTV2」に出演します。

MCはいつものサニーデイ・サービスのベーシスト田中貴さんと、ラーメン王の山本剛志さん。原宿にある新進気鋭のNoodle Stand Tokyoにお邪魔しました。田中さんはともかくとして、山本さんとボクは原宿にはまったく不釣り合い、仕方ないね。ところで皆さんエシカル(エシカルコンシューマリズム)って知ってますか? とにかくエシカルなオシャレまぜそば頂いてきました。そういえばこの店の「煮干しラーメン」まだ食べてないんだよな、早く行かないと。スタッフの方々も明るく元気、やっぱエシカルだからかな~。

五反田「カレーの店うどん」何気なく手の込んだ絶品のスパイスカレー。毎日食べても飽きないね。

カレー屋なのに「うどん」って、この風変わりな店名の由来はまったく知らない。ただここのカレーは抜群に旨いんだな。

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中野「Tuuli・Bar&Dining」中野の夜景が見渡せるダイニングバーは小さな摩天楼だね。

中野駅は北口に飲食店が集中していて賑やかだけど、あまりの喧騒にちょっと疲れる時がある。南口、特に高円寺方面へ登る線路脇の一帯はわりと落ち着いた飲み屋が点在している。

「小野さんにちょっと紹介したい店があるのよ」

中野にある老舗居酒屋「路傍」の常連、中村さんからだった。

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ときわ台「香雅」地元民しか知らない、抜群に旨い昔ながらの醤油ラーメン。背脂トッピング無料だ。

昔々、常盤台駅南口を降りた向かいのビルの3階に、音楽の貸スタジオがあった。20代の頃バンドをやっていて、ここをよく利用していた。その練習終わりに中華屋の「長栄飯店」、「華月園」などに寄って腹ごなしをしたものだった。その中にこの「香雅」もあった。

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新宿「ル・クープ・シュー」カジュアルな老舗フランス料理屋でたまにはランチ。

新宿西口に用事があって、気分的に余裕のある時たまに訪れる老舗フランス料理屋「ル・クープ・シャー」。

店内は重厚感がありながらカジュアルでアットホームな風情。ランチはいつも1700円。メインは魚or肉からチョイスできる。

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門前仲町「しんば」雑味のないクリアーな醤油ラーメン。美味しいね。

門前仲町に来ると「おはる」か「こうかいぼう」でラーメン、「キッチンまつむら」でハンバーグやメンチカツ、または「富水」で魚のランチが多い。富岡八幡宮の前はよく通る道だけど、「しんば」は3階にあって、なかなかその存在に気付かなかった。

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五反田「グリルエフ」確かな技術に裏打ちされた老舗洋食屋。何をいただいても文句なしの美味しさ。

五反田東口駅前の極めて怪しい横丁に、老舗洋食の「グリルエフ」がある。蔦の絡まる趣のある外観、店内も重厚感があり、歴史を感じる佇まいだ。ビーフシチュー、タンシチュー、カニコロッケ、ポークソテーなど、何をいただいても文句なし。

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江戸川橋「綏彩」何をいただいても安心の美味しい中華屋。

江戸川橋の話はこのブログでよく書いているけど、サラリーマン時代過ごした界隈で、この店はたまに訪れていた。

客層は近所の本の問屋、印刷屋、製本屋、そこに訪れる営業マンやOLでいつも賑わっている。店内は中華料理屋というよりどこか純喫茶風情の佇まい。

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向ヶ丘遊園「大桜」家系定番のデコレーション。やや濃厚な醤油トンコツ美味しいね。

ちょっと前に向ヶ丘遊園にあるカレー専門店「インドール」にお邪魔したときのこと。駅の周辺には何軒かラーメン屋があるんだけど、「インドール」真横にある「大桜」が最も客の入りがよった。後日、駅を再訪し券売機で「ラーメン」720円を購入した。

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大塚「GOTOO」なにをいただいても安心の美味しさ。地元民に愛される洋食屋、接客もいいね。

サラリーマン時代はよく通った店だけど、最近は年に数回訪れるかな。

「オムライス」、「チキンカツ」、「ポークソテー」、季節の「カキフライ」など、この洋食屋は何をいただいても美味しいね。

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上野「晴々飯店」リアル中国の四川料理屋。「成都オールスター3品セット」これ最高にいいね。

上野の「東京国立博物館」で仏師「運慶展」を観てきた。過去の「阿修羅展」の激しい行列に比べれば、穏やかなものだったけど、それでも長蛇の列、凄い人気だった。運慶作はたくさんあるけど、有名なのは東大寺の仁王像だね。間近で見ると、精巧緻密ながら底力のある造形にしみじみ来てよかったと思った。

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清澄白河「桃太楼」清澄庭園でのんびりした後の大衆中華、セットものお得だね。

清澄庭園に来るのは久しぶり、珍しく快晴で気持ちよかった。園内は欧米人の団体客、こんなところまでインバウンドの余波が、日本もメジャーになったものだ。池にある石の上で亀の甲羅干し、なんだかほのぼのとした景色だ。

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荏原中延「柳軒」地元民に愛される味わいの中華屋。

「井田商店」、「多賀野」の両方の店がやってないことたまにある。仕方なく界隈を徘徊することになり、そんな時に見つけた中華屋。荏原中延の改札が右手脇に入った駅から30秒ほどの立地。店内は左右に仕切られていて、左手がカウンター、右手がテーブル席となっている。

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中野「大勝軒」元祖つけ麺の店。つけスープは甘味がなく酸味が柔らかでいいね。

つけ麺で大好きだった店は中野北口にあった「栄楽」かな。

つけ麺の大本をたどると、昭和22年創業の「荻窪丸長」。この店から独立した坂口正安氏が「中野大勝軒」を創業。後に「代々木大勝軒」を立ち上げ、この店を本店とし、中野店をいとこの山岸一雄氏(現、東池袋大勝軒の創業者)が受け継ぐ。ここで賄い飯として誕生したのが、つけ麺とされている。ちなみに前述の「栄楽」も「荻窪丸長」から独立した店だ。

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原宿「ヨゴロウ(YOGORO)」凄旨のスパイスカレーに脱帽。病みつきの美味しさだよ。

この辺りはちょっとした離れ小島かな。駅からのアクセスで言うと千駄ヶ谷、国立競技場、北参道、原宿なんだけど、いずれも徒歩10分ほどかかる。でも散策するんだったら、原宿から竹下通りを抜けて、明治通りを渡った左手の横丁、原宿通りからのほうが面白い。アナーキーでポップなショップが立ち並んでいるので楽しいと思う。

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千石「グランドルート66(GrandRoute66)」バランスのいいややスパイシーなカレー。穏やかに美味しいね。

前々からこの店の存在は気になっていたが、ついつい近所の「グリルK」や「千石自慢ラーメン」、「らーめんPit」にお邪魔することが多く、やっと訪ねることが出来た。

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梅島「角萬」武蔵野うどんをホウフツとさせる力強い極太蕎麦。これ病みつきにさせられる味わいが潜んでいる。

この系列店はボクの知っている限りでは、この梅島、三ノ輪の龍泉、向島、本郷、四谷を入れて5店舗だと思う。いつもは龍泉の「角萬」ばかりだけど、梅田を訪れるのは初めて。この辺は版元にいた頃、返品倉庫があつた場所で、よく棚卸に来ていたので土地勘があったけど、たどり着くまでちょい時間がかかった。

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西台「きっちん西田」誰もが納得、スキのない美味しい中華。

都営三田線や首都高速5号線が通ってなかった頃、まだこの辺りは陸の孤島だった。いや何もなかったと言ったほうが正しい。子供の頃歩いて散策したもので、四つ網を担いで溜池の魚やカエル、青大将をよく捕まえて遊んだ記憶が蘇る。

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巣鴨「ファイト餃子」熱々でカリっと香ばしい独特な餃子、美味しいね。

都電荒川線の庚申塚駅にあった頃、よく通った店で、巣鴨付近に移転してから来るのは初めてだ。昔はおじさんと背の高いおばちゃんご夫婦でやっていたけど、現在は息子さんの代になった。

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王子「かいらく」地元民に愛される中華屋、モヤシワンタン麺ほどよく旨し。

「ガキの頃からお世話になっている店で、ここのモヤシワンタン麺が何気にうまいんすよ」

誰の行きつけの店だが忘れてしまった。赤羽からの帰りにそんな記憶が蘇り、

「確かからいくって言ってたよな…」

とスマホのメモを確認する。王子駅北口、駅前の北本通りを赤羽方面へ、何本かの筋を右折してしばらく行った右手にその店があった。

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千石「グリルK」ホスピよく、香ばしくほどよく肉々しい傑作のハンバーク、実に旨いね~。

たまにしか来ないけど、この店を知って7、8年になるのかな。

ランチはいつもちょい行列。まず入口で名前と人数を書いて順番を待ち、奥さんと思しき方に名前を呼ばれて店内へ、というシステム。なんせ8席しかない狭小の店ゆえだ。

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荏原中延「洋食ふじかわ」地元民に愛される味わいの洋食屋。

ある日「多賀野」、「井田商店」両店とも臨時休業だった。

「まいったな~、ラーメン食いたかったのに…」

仕方なく界隈をフラフラ。池上線に並行する裏道で洋食屋を発見して突入した。

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池袋「讃岐うどん・かるかや」デパートの屋上でいただく、軽やかなうどん、気持ちいいね。

午前中、池袋の西武デパートのロフトで仕事用の小物を物色。

「あれ~小野じゃん、偶然だな」

とかつての同僚とバッタリ出くわす。

「どっかでお茶しようか」

ということでプラプラ。たどり着いたのが屋上だった。

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蒲田「キッチンすみっこ」蒲田駅前にあった名物カレー屋、その味を引き継ぐ洋食屋。

2010年頃まで蒲田の西口駅前にカレー専門店「南蛮カレー」あった。学生やサラリーマンに人気の店だったが、惜しまれつつ閉店。その翌年、元従業員の方がかつての名物、南蛮カレーを引っさげて洋食屋「キッチンすみっこ」として復活した。

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