浅草、浅草寺裏手、国際通りの交差点に近い言問い通りに垂直に面した千束通り商店街のはずれに、取材拒否のカレーの名店「百里香」がある。
この店を知ったのは10数年前。近所に「乙姫」という煮込みがめっぽう旨い居酒屋(閉店)が開店前だったので、当たりを徘徊していて偶然見つけた店だった。
浅草、浅草寺裏手、国際通りの交差点に近い言問い通りに垂直に面した千束通り商店街のはずれに、取材拒否のカレーの名店「百里香」がある。
この店を知ったのは10数年前。近所に「乙姫」という煮込みがめっぽう旨い居酒屋(閉店)が開店前だったので、当たりを徘徊していて偶然見つけた店だった。
神楽坂、靖国通りに面した狭小のカレー屋「インドール」をご存知か。
随分昔にカレーの食べ歩き(いまもそうだけど)に勤しんでいた頃、この店も当然訪れている。でもここに立ち寄るときは「豚肉の生姜焼き」の記憶ばかりで、肝心のカレーライスの思い出が全くないのだ。飯田橋での打ち合わせの帰りに5数年ぶりに店の前に佇み「なんでだろうと…」と首を傾げながら暖簾をくぐった。とんかつも食べたかったので、
高田馬場は日本一多くのミャンマー人が暮らす街。そんな彼らが利用するミャンマー料理屋がこの界隈には10軒ほどある。
僕がよく行く店は、駅前から斜めに進む「栄通り」を、10メートルほど進んだ左手のビルの4階にある「シュエーオー」だ。
高田馬場には旨いとんかつ屋が3軒ある。ダントツは「とん太」、次に新参の「成蔵」、
そして最後の一軒が「とん久」だ。いずれもラーメン屋を凌ぐ行列店。コスパのいいとんかつチェーン店が2軒あるけど、どうもピンとこない。
昨年末、飯田橋の歯医者で治療を終えて、自宅まで歩いて帰ることにした。
神楽坂通りから早稲田通りに入り、弁天町の交差点で「としおか」(高田馬場にあった今は亡き名店、べんてんで12年働いた唯一のお弟子さんの店)に差し掛かったが、すでに30人ほどの行列、あきらめてひたすら闊歩。早稲田通りから穴八幡神社の交差点を右手に折れて、早稲田大学文学部の校舎から大隅通り商店街に入る。かつてこの界隈に僕の事務所があったので、ただ漠然とそこを確かめようと考えていたら、昔よく通っていた「浅野屋」という蕎麦屋が現れた。