前に北海道の友人が水天宮にあるホテルに宿泊していたとき、昼飯を食べようと誘われた。
「大衆中華がいいんだよね」
と友人。そのとき見つけたのが「栄楽」だった。ボクはオムライス、彼はタンメン、シューマイを分け合って食べた。その何気ない美味しさにハマり、それから何回か訪れている。
前に北海道の友人が水天宮にあるホテルに宿泊していたとき、昼飯を食べようと誘われた。
「大衆中華がいいんだよね」
と友人。そのとき見つけたのが「栄楽」だった。ボクはオムライス、彼はタンメン、シューマイを分け合って食べた。その何気ない美味しさにハマり、それから何回か訪れている。
五反田でランチをすることがけっこう多い。讃岐うどんの「おにやんま」、洋食だと「グリルエフ」や「スワチカ」。カレー屋なら「ホットスプーン」、「うどん」、「金子迦哩」。中華「広州市場」など。
「梅林」もその一つ。ソース焼きそばが有名で、一度食べたいと言う友人を誘って訪れた。
日本橋三越界隈で中華を食べるなら「大勝軒」がいい。ランチは麺類と炒飯類、丼物と餃子など。お勧めは「A定食ラーメン+半炒飯、「B定食ラーメン+小ライス+半餃子」いずれも900円だ。
スパイスのストックが足りなくなると訪れるのは上野の「アメ横センタービル」の「大津屋」か「新井商店」だ。スパイスはもちろん、東南アジアのハーブ類、カレーリーフやバナナリーフ、青い未熟のバナナなど、ありとあらゆるものが揃っている。
時間がないときは新大久保駅前、高田馬場へ抜ける横丁にあるアジアンエスニック街で簡易なスパイスを購入する。
駒込の「霜降銀座商店街」はたまに訪れる。「エネルギースーパーたじま」や、鮮魚「魚荘」、八百屋「スターフルーツ」で買い物をすることが多い。その後はいつものように昼食。
ブログで何回も書いているけど、新宿西口「思い出横丁」通称「しょんべん横丁」界隈でお世話になった店は、煮込串の「ささもと」と中華「若月」だが、残念ながら「若月」は閉店した。そしてもう一軒、中通りと線路通り両方に入り口のある老舗の中華屋「岐阜屋」がある。ここも学生時代から随分と通った中華屋だ。いつ訪れても昼から飲んだくれている客がいて、その風情にも味わいがある。
かなり前だけど、浅草橋にある天ぷら屋「天康」のかき揚げ丼が恋しくなり、久しぶりに店を尋ねたら、同ビルに行列のとんかつ屋を発見した。あれから数回訪れている。
この店はちょいわかりづらい。品川駅港南口(東口)を下ると駅前広場。右斜向かいにある10階建てのビルの1階にある「富士そば」が目印。2階にあるんだけどアプローチは3つだったと思う、エレベーターと2か所の階段からだ。
半年ぶりの訪問になるかな。2017年12月でオープンからめでたく10周を迎え、いまではすっかり人気店となってなによりだ。
恵比寿界隈屈指の定食屋で、昼時は行列の出来る人気店だ。店内はL字のカウンター15席ほど、昔はオジちゃんが調理をしていたけど今は見ない。3、4人のオバちゃん以外はすべて若者に様変わりした。
タンメンでたまに行く店は、東中野「十番」、西荻窪「はつね」、木場「来来軒」、飯田橋「おけ以」、銀座「三原」、そしてこの「大宝」だ。
この日は目黒で打ち合わせ、体の調子がタンメンだったので近所の「大宝」を思い出し、5年ぶりに訪れた。
朝一で浦和に野暮用があり、1時間ほどで用を済ませた。国道17号をクルマでの帰り道、なにか面白い店はないものかと、蕨当たりの横道をあてもなく走る。
「ん、中華屋か…。どうみても普通だな、まっいいか」
と駐車場を探すが全く見当たらず、しかたなく裏道の工場の脇に駐車した。
溝の口にある薬膳カレー「友季」の帰り道。県道14号を南口駅前に戻ると、左手にコンクリートの壁面にメニュー書き。見上げると絵本に出でくるような可愛いらしい佇まいの一軒家。
「へ~、なんかよさそうなラーメン屋だな…」
腹がいっぱいだったけど、こりゃ入らざるを得ない。
東武東上線ときわ台駅北口は、沿線唯一の高級住宅街だ。かつて全盛期の日活映画を観ると北口駅前にあった噴水広場がロケ地として度々登場し、地元民としてはどこか誇らしいものがあった。
ときわ台北口垂直に伸びる道を真っ直ぐ。富士見街道、通称エスビー通りにぶつかる交差点右角に「甘味処ふくや」がある。この店の暖簾に「ラーメン」と記されていて、ず~っと前から気になっていた。
焼肉屋はけっこう行ってるけど、ただ食べて飲んで写真を撮るのを忘れてしまうことが多い。この「大和」は飲み友、ボンボン社長の昔からの馴染みの店らしい。訪れるのは2回目だ。
東高円寺は滅多に来ないけど、極々たまに焼き鳥の「川中屋」、中華の「満州王」、蕎麦屋「松月庵」にお邪魔するぐらい。
「なんだかヘンテコな入口で、昔夜に一度だけ入ったんだけど、店内はガラクタみたいな味わいの小物が所狭しと飾ってあってさ。なに食ったか覚えてないんだけど、美味しかったんだよ。でも最近夜に店やってる気配がないと思ってたら、突然昼営業してて。なんかカレー出したるみたいだから小野に報告しとこうと思って」
と東高円寺に住んでいる友人からの情報だった。
この店は物心がついた頃からあった。よく通っていたのは学生時代で、紀伊国屋書店の帰りが多かった。
大塚駅北口から都電荒川線の踏切を渡り、巣鴨の地蔵通り商店街へ抜ける坂道に「伊勢元」がある。
続きを読む 大塚「伊勢元」薄口グラスでいただくシャープな喉ごしのハイボール。焼きトンなどツマミも申し分のない華のる大衆酒場。
川崎の高津駅は降りたことがなかった。実は溝の口に用があり、各駅停車に乗ってたせいか、寝ぼけて降りてしまった。
「こりゃ何かの縁だな…」
小1時間ほど街を徘徊。これといった店が見当たらない。駅前の府中街道を246方面へ真っすぐ、246との溝の口交差点をさらに真っすぐ。右手に八百屋が現れる。よ~く見ると隣が食堂の風情。
続きを読む 高津「おばちゃん八百屋」世にも珍しい八百屋の食堂。デコレーションはイマイチだけど、このカレーはいける。コスパも最高。
久しぶりに訪れた。店内は薄暗く、L字のカウンター10席。いつもの「あいがけカレー」1200円をオーダー。カレーに合わせる具材はチキン、インド豆、野菜、エビから一つチョイス出来る。今回はエビを選択、辛さは7にした。
日暮里駅東口から「にっぽりせんい街」を真っすぐ、日暮里中央通りの交差点を右折すると「Sablon」という洋菓子店が現れる。ここのご主人がケーキ作りと並行して大勝軒系のつけ麺屋「裏サブロン」を営んでいる。
しばしばブログで書いているけど、光が丘はボクのほぼ地元。駐日米軍の住宅街「グラントハイツ」だった頃からの遊び場で、よくMP(ミリタリーポリス)に追っかけまわされたものだ。鮭が自分の生まれた川を遡上するように、意味もなくこの場所を訪れている。
ちょっと前に、溝の口にあるスーパー銭湯「喜楽里」でひとっ風呂浴びたその帰り、チキンカレーやマサラカレーのノボリを出している怪しい店を発見した。
「気になるな…」
続きを読む 溝の口「手造り薬膳友季」穏やかに美味しい薬膳チキンカレー。辛くないけど食べ終わるとポカポカとしてくるのが不思議。
新宿西口の小滝橋通りはラーメン屋の激戦区。その横丁に小田急線渋沢駅に本店のある「なんつっ亭」の系列店「味噌屋八郎商店」がある。
本店が石神井公園にある「井の庄」、その他立川、保谷にも展開するラーメン店。練馬界隈で外せないラーメン専門店の一つじゃないかな。
不忍通り動坂下交差点の角に佇む食堂が前から気になって仕方がなかった。
この日は連れと上野に用があり、途中下車して「動坂食堂」に初めてお邪魔した。
「満来」の創業は昭和36年とメチャ古く、初めは練馬区田柄で産声を上げたそうだ。田柄って言ってもわからないと思うが、東武東上線の下赤塚駅が一番近いかな。田柄に隣接する町が「光が丘」だけど、その当時は米軍の住宅街「グラントハイツ」という名称の頃だと思う。この辺りボクの地元なんだけど、この店があった記憶はない。その後店は転々とし西新宿に落ち着いたようだ。
飲み仲間4人で西武池袋線の某所で合流して、3軒ハシゴした。なぜか東長崎に降り立ち、再び店を探す。
「この中華屋、出来たばっかりの店みたいだけど、なんか面白そうだな…」
オープン当初から気になっていた「スルチ」。茅場町界隈に勤められているブログの読者から促されて訪れた。永代通りに並行する一本裏道、怪しげな雑居ビルの3階にある。
ブラン亭を探すべく8丁目の横丁を徘徊。大きなビルとビルの間に一間ほどの細いビル。
「ここか!」
続きを読む 銀座「ブラン亭」コリドー街にあった「ブラン亭」が、2017年の3月に閉店。今年の1月15日に8丁目にめでたくオープンとなった