
「おふくろ的カレー」というと、その響き自体になにか気恥ずかしいものを感じる。便宜上インド、その他のエスニック、欧風とカレーを分類した場合、「おふくろ的カレー」という項目を引き合いに出さなければ語れない、そんなカレーライスの領域がある。
月並みだけど、原体験のカレーライス。つまり、家庭で子供の頃から食べ慣れてきたものだ。各家庭によって、味わいは千差万別だろうが、基本の「ルー」はどこの家庭も市販のもの、または各メーカーをブレンドしたものと相場は決まっている。だから、個人個人で味覚の違いはあるにせよ、懐かしむ味自体、どこか似ていることは間違いないだろう。
「オレはグリコのワンタッチカレー」
「アタシんちはジャワカレー」
「僕の家は甘党だから、バーモントカレーだね」
とおよそこんな具合。
つまり家庭のカレー、いわゆる「おふくろ的カレー」は、美味い不味いはという世界ではなく、子供の頃に食べていたカレーにいかに近い味かということが、勝負の分かれ目になってくる。そんなカレーは、町の定食屋、蕎麦屋、喫茶店、洋食屋にと無数にあって、その個人の原体験にかなった味の店に流れていくものではないか。
といった「おふくろ的カレー」の中でも、一押しの店が、四ツ谷にある「じゃがいも」だ。


ラジオパーソナリティー大野勢太郎さんのラジオアプリ「勢太郎の海賊ラジオ」の番組内「あの人が私の船にやってきた」の9人目のゲストとして、招かれました。内容は居酒屋の話を5日にわたって収録したものです。今週5月10~21日に配信される予定。







水道橋西口から「東京ドーム」を背にして、水道橋西通りを歩くこと4分、「尾道ラーメン 麺一筋」が現れる。昼時は近隣のサラリーマンや学生で行列をなしている人気店である。







四谷、荒木町界隈じゃ最近飲んでいないな。昔よく行っていた店は「寿司金」(財布に相当余裕があるとき)で寿司をちょこっとつまんで、「こくている」で1、2杯、そして「猫とバラの日々」で歌いまくって締める。ある日は「鈴傅」で日本酒をちょいと1杯、「ととや」で刺身を肴にまた1杯、そしてやっぱ「猫とバラの日々」だったな。


高田馬場の「夢民」が閉店して、2年ほどになるだろうか。最近「ダイバーシティー」の食堂で復活したが、物悲しくもあの味には及ばない。



