高田馬場の「夢民」が閉店して、2年ほどになるだろうか。最近「ダイバーシティー」の食堂で復活したが、物悲しくもあの味には及ばない。
「新宿中央公園」にほど近いところに、カレー専門店の「きんもち」がある。開店して8年前後ってとこかな。
高田馬場の「夢民」が閉店して、2年ほどになるだろうか。最近「ダイバーシティー」の食堂で復活したが、物悲しくもあの味には及ばない。
「新宿中央公園」にほど近いところに、カレー専門店の「きんもち」がある。開店して8年前後ってとこかな。
渋谷駅南口から246の歩道橋を渡って、桜丘町の飲食街の一角に「カリーバカサンキュー」がある。だけど、看板が出ていないと見つけられない。なぜなら「美華」というバーを間借りしているからだ。
ある日松戸からの帰り、常磐線が「三河島駅」についたとき、車窓から「ナマステ親分」という看板が目に飛び込んできた。
中野の某居酒屋の常連からカレー屋の情報をもらった。どうやら東小金井の「インド冨士」の2号店らしい。さっそく高円寺におもむく。
東急田園都市線・JR南武線「溝の口」には滅多に来ないけど、たまに寄る店といったら焼きとんの「かとりや」だ。
駅西口から徒歩1分ほどの昭和の風情が残るアーケードの中にあり、いつ訪れても超満員、継ぎ足された褐色のタレ、そして新鮮なモツ各種は実に味わい深いんだな。
東急池上線「雪が谷大塚」駅にそばに、カレー好きの間で密かな人気を博している「ヤーマカーマ」がある。どこかインド風の店名だけど、オーナーが山川さんということで、このネーミングになったとか。
この界隈にはインド料理だと「フルバリ」と、数件のカレー専門店しかない。「ニューダイカマ」を発見したのは「丸千葉」という人気の居酒屋に寄る途中、界隈をぶらぶらしていて偶然見つけた店。その日は飲み会だったので、日を改めて突入した。
デリーのカレーに魅了され、その製法を模倣して、自らカレー専門店を立ち上げた職人は全国に数しれず。それほど、ここのカレーにはマニアを虜にする魔力が秘められている。
JR大塚駅南口から、賑わう商店街を入る。「洋食GOTOO」の角の横丁を右折、都電荒川線の線路脇に近いところに「ホーリーヘッド」がある。
外観はカフェ風のバー、昼はカレー専門店で、夜は少々凝ったイタリアンなどの一品を提供しているようだ。
神楽坂通りに面した明治22年創業の広東料理の名店「龍公亭」。老舗とは思えないおしゃれな佇まい。
ディナーは「広東風パリパリ皮鷄」、「ドラゴンスペアリブ」、「土鍋麻婆豆腐」、「麻辣水餃子」、「エビマヨ」など、どれも文句なし。
東南アジアを中心に長い放浪生活を送ってきた主人。口髭を蓄え、長髪を後ろに結んだ風貌は、ボヘミアンだった頃の面影を漂わせている。
この店に出合ったのはおよそ15年前。僕の師匠である御徒町にあったインド料理の名店「モーティマハール」の主人に紹介されたのがきっかけだった。「葡萄舎」は当時、ランチはやってなく、酒の肴のメニューとしてカレーがあり、その美味しさには定評があった。
ちょっとクルマ屋に用があって、西荻窪を訪れた。青梅街道沿いにその店があり、道の途中善福寺川の手前左手におしゃれな店を発見。というよりは前から知ってたんだけど、入る勇気が沸かなかった。目的の店が12時開店なのでまだ時間がある。意を決して飛び込んだ。
神田小川町の交差点2階に「ガヤ」というカレー屋出現、2014年頃に出来にできたのかな? ここは昔「あるでん亭」というスパゲティ専門店があったところで、よく通った店だった。
開店と同時に満席になる「ディラン」。寡黙なマスターは、八重洲「ダバインディア」、東銀座「グルガオン」、京橋「カイバル」系列で働いていた人で、ここの出身の日本人コックはどの店も繁盛している。
雷門から仲見世を進み、伝法院通りを右折、交差点手前右手に「夢屋」が現れる。
東京メトロ東西線「木場駅」から永代通りを東陽町駅方面へ進み、東陽三丁目の交差点を左折。須崎川緑道公園にぶつかる左角に「カマルプール」がある。徒歩5といったところか。
JR駒込駅東口を出て右手の「アザレア通り」をちょっと進み、左折したところに「ホワイトヒマラヤ」がある。この店に通ってかれこれ10年ほど。
この「ポンチ軒」の経緯は複雑だ。かつて赤坂に「旬香亭」という和テイストの洋食屋があった。ランチでよく訪ねていたけど、知らないあいだに閉店、静岡に移ったという話。ある日、赤坂をプラプラしていて大通り沿いに「フリッツ」というとんかつ屋が出現。数人でお邪魔して、ロースやヒレ、カツカレーを注文。ロース、ヒレも良かったんだけど、なによりカツカレーがビックリするほど美味しかった。調べると「旬香亭」に関係した人がこのとんかつ屋をやっているという話。しかしここも閉店。「あのカツカレー食べたいな…」って漠然と思っていたら、御茶ノ水に「ポンチ軒」が出現。たまたま入ってカツカレーを食べたら「あれフリッツに似てるな…」で、また調べたらこの店は「フリッツ」をやっていた人だった。そしてちょっと前に目白駅向かいの新築ビルに「旬香亭」が突如あらわれ、近所だったのでオープンまもなく入って何気なく「カツカレー」を注文したら「ポンチ軒」と瓜二つ。どうやら姉妹店のようなのだ。
新宿2丁目にある編集プロダクションの社長Sと偶然見つけて飛び込んだ店で、たまに訪れている。特に夜が多い。
このブログでたまに登場する中村直也さんが、この店のことを、
「突き抜けた美味しさっていうのは人を選ぶもので、決して万人受けはしないけど、特定の人に対しては大きなインパクトを与えるんだよね、ここのビーフカレーはそんな味わいだね。激辛でオイリー、ゴロゴロホールスパイスが入っていて、人によっては嫌われる三大要素がそろい踏みだけど、旨いんだよね」
お店以外で、他人が作ったカレーで唯一感激したことがある。それは中村直也さんがこしらえたインドカレーだ。彼は伝説のロック喫茶「ナイロン100%」の初代店長を務めた人で、その後テレビ業界に身を置き、「カルトQ」などのクイズ番組を手がけた人物。いまはイベントのプロデュース、編集、物書きを生業にしている。彼と知り合ったのは、装丁家の白畠かおりさんを通じて、もう十数年前のこと。
明治17年創業、戦火をまぬがれた建物は重厚で歴史を感じる。この店に通ってかれこれ30年ほど。ここの蕎麦は石臼で蕎麦の表皮と一緒に挽いた「挽きぐるみ」と呼ばれるもの。麺はやや長めで、ちょっとざらつくはずの「挽きぐるみ」だけど、ここはツルッとした喉越しで、濃い口のツユはやや甘めでこれがいい。
高田馬場から「ビックボックス」側の坂道を上った右側に「横浜ボンベイ」が2年ほど前にできた。 続きを読む 高田馬場「横浜ボンベイ」カシミールカレーと薬膳ボンベイカレー
土日は行列必至の人気店、大正10年創業の老舗とんかつ屋「王ろじ」。
※リニューアルする前の店の外観です。
東急田園都市線「三軒茶屋駅」から246沿いを渋谷方向へちょいと戻ると右手角に「とんがらし」が現れる。
インドの炊き込みご飯、「ビリヤニ」をご存知だろうか? ツヤツヤとオレンジイエローに光彩を放つライスを一口いただくと、しっとりと滑らかなご飯の舌触り、スパイスの複雑なハーモニー、素材の旨味が凝縮されたその味わいに、誰もが虜にさせられる。
撮影のため新中野にあるキッチンスタジオを訪れた。午前中、段取りを終え、
「時間ないから近くでパパっと食える店ないかな?」
「斜向かいに『柴田屋』っていう酒屋が昼めし出してますよ」
とカメラマン。
「へー、面白いね、行ってみよ」
と編集者のTと二人で繰り出した。
この店4、5年前だったか、今は亡きラーメンの名店「べんてん」のそばに突如現れた。
当然入るっきゃない。「1/fのゆらぎ」なんて文学的香りのする店名。これは焚き火やロウソクの不定期な炎の揺れ、小川のせせらぐ音などの、周波数に反比例するゆらぎのことで、人間がもっとも落ち着く不規則な自然の波だ。こんなデリケートな店名ならば、よほどセンシティブなカレーがでてくるのだろうと想像していたら、まったく正反対だった。
武蔵野音楽大学そばにあるインド、ネパール料理屋。主人はネパール人みたいな風貌だけど、実は日本人。僕も北インド界隈に2週間ほど滞在したとき、オールドデリーにある繁華街チャンドニーチョークの横丁をぶらぶらしていると、
「いつ山から降りてきたんだ?」
と、シーク族のオッサンに声をかけられた。どうやら長い滞在で日焼けしてネパール人に間違えられたようだ。