板橋「亀鶴食堂」誰も知らない味わいの中華と洋食の食堂。


ちょっと前に「香辣妹子」での飲み会のとき見つけた食堂だった。色あせて朽ちたテントには定食、洋食、中華とある。ショーケースには料理のサンプル。いつ頃からある食堂なのだろうか。

店内は右手にカウンター5席。4人テーブルが3卓といったスペース。ご夫婦で切り盛りされ、料理は女将さん、フロアーは大将の役割。

メニューは看板通り中華と洋食。ファーストチョイスは「ラーメン」と「餃子」をオーダーした。

ナルト、ワカメ、焼豚、メンマといかにも中華屋のラーメンといった潔い絵姿。

スープを一口すすると、コントラストのしっかりした醤油の味わい。旨味が軽やかで美味しい。

中細麺はややウェーブがかかり、ちょい柔めに茹でてある。

肩ロースの焼豚も美味しい。

餃子はカリっとシットリ、ミキサーなどで野菜を砕いているのか舌触りはねっとりとした感じで、肉が2割りほどかな。

香ばしい自家製辣油がいいね。

再訪し「生姜焼き定食」をオーダー。

たっぷりの野菜、浅漬、味噌汁、ご飯。

ボリュームの肩ロースはしっかり火が通り、適度な歯ごたえ、嫌味な甘さのないタレは塩梅が抜群で、ご飯がよく進む。

味噌汁は味噌少な目なかな、軽やかな旨味であっさりしていてこれもいい。

貴重な店だな。再訪したときはハンバーグかカレー中華にしようか。

〈店舗データ〉

【住所】東京都北区滝野川5-18-12 電話03-3916-0686

【営業】11時30分~14時 17時~20時30分

【休日】水

【アクセス】JR埼京線「板橋駅」東口から徒歩7分 都営地下鉄三田線「新板橋駅」・「西巣鴨駅」いずれもA2出口から徒歩7分


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