この店は中野にある「路傍」の常連、某印刷会社のお偉いさんのN氏から教えてもらったのが始まりで、神楽坂界隈で天ぷらが食べたくなるとたまに寄る店だ。夜は来たことないけど、ランチは20年ばかり通っているかな。創業は大正時代のようでかなりの老舗。
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湯島「古式手打蕎麦」スーパーで山芋を眺めていたら、閉店した蕎麦屋の「山揚げそば」を思い出してしまった、もうあのそば食べられないんだよね。
2016年1月に閉店した蕎麦屋を偲んで、昔の記事を紹介する。
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明日5月25日、CSフジにて「ラーメンWalkerTV2」に出演します。
明日5月25日、午前1 1時~12時。CSフジにて「ラーメンWalkerTV2」に出演します。ラーメン評論家の山本剛志さん推薦の武蔵小金井「麺工豊潤亭」。ボクが推薦した上板橋「魂の中華そば」。ラーメン官僚の田中一明さん推薦の王子「麺屋坂本01」が3店舗が登場します。でもCS見られる人少ないかな?
門前仲町「宝家」夜は迫力のおまかせコース。昼は味わいのラーメン、定食が楽しめる。
「今日飲み会なのお忘れですか?」
えっ! と慌ててカレンダーを確認する。なにも書いていない。薄らと記憶が蘇る。ヤベー!
「今すぐ行きます。しばらくお待ちください」
とパンの評論家、福地寧子さんにメールした。
門前仲町駅から清澄通りを渡って裏路地に、お世辞にも綺麗とは言えない佇まいの中華料理屋「宝家」があった。
中野富士見町「白龍」住宅街にある人気の餃子。
タンメンと餃子って、なんでこんなに相性がいいのだろう。
カリっとした餃子を頬張りながら、野菜の旨味がたっぷり解け込んだ塩スープと麺をすする幸せ。これを交互に繰り返すひと時がたまらない。また、餃子が先に来ても、タンメンが先に来てもダメ。どっちも同時にテーブルに並ばなきゃ、このパラダイスは成立しないのだ。
新木場「新木場食堂・丸惣」早朝からの営業、陳列された出来合いのメニュー100品から好きなものをチョイス、なんだかホロリと泣けてくる定食屋。
新木場や豊洲界隈はかつて材木問屋や物流の倉庫が立ち並ぶだけで、今もあまり代わり映えしないけど殺風景な場所だった。現在はウォーターフロントなんて洒落たフレーズにほだされて新規のマンションに移り住む人々が多く、賑わっているようだ。でも正直この辺を歩いているとちょい悲しい気分に陥ってしまう。
でもね、「丸惣」を見つけたときはキラキラと胸が高鳴ってしまった。
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下井草「豚力」和風コクダシラーメンと、二郎風の美味しいラーメン。
二郎風のラーメンを売りにする「豚力」。最初に訪れた時は元々の店名が「なか星」だったようで、その店名をを冠する「なか星チャーシューめん」860円をいただいた。
阿佐ヶ谷「スパイス・ラボ」穏やかに美味しい洋食スタイルのカレーライス。
阿佐ヶ谷にある「ブオーノイタリア」というオリーブオイル専門店でバージンオイルを購入して、あてもなく界隈をプラプラ。中杉通を鷺宮方面へ歩いていると「スパイス・ラボ」というカレー専門店を発見。
中野「レインボウスパイスカフェチャイストール」立川のインドカレー専門店の支店がブロードウェイに進出。チャイも楽しめるカフェ。
中野ブロードウェイの地下にインドカレーの新店があると、近所に住む知り合いの舞台女優の友人から連絡があった。サンモールで買い物を済ませると昼飯時。さっそく目的の店へ。店名も分からず、店内のエスカレーターを降りると目の前にそれらしい店。表にはなぜか鉄瓶がデコレート、入口横には店名の入った戦闘機のキャノピー(風防みたいな透明なハッチ)が立てかけてある。
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渋谷「亜寿加」ちょい塩辛いけど、たまに恋しくなる坦々麺、それと排骨もね。
渋谷駅南口から246にかかる歩道橋を渡って、階段を降りたすぐ右手に「亜寿加」がある。
年に数回ほどしか来ないので、前金制であることをすぐに忘れてしまう。ここは醤油、塩、味噌ラーメンなどあるが、基本、坦々麺の専門店といってもいいだろう。
新板橋「珍来」二郎風のラーメンを上品に昇華させた美味しいラーメン。
「珍来」という中華屋は同名の系列店が3~5派ある。有名な1系列は埼玉を中心に北関東と東京は足立区界隈に30店舗ほどあり、よく訪れるのが川口店。もう一方は千葉を中心に10店舗ほど展開している。
新板橋にある「珍来」はどの系列かわからなかった。看板をよ~く観察すればわかるんだけど、ボクも珍来についてさほどウンチクがない。
虎ノ門「HILO」なにをいただいても文句なしの美味しさ。サラリーマン、OLでいつも賑わう洋食屋。
この日は連れと新橋に野暮用がありプラプラ。目的の和食屋が改装中で西新橋まで徘徊。
「仕方ない、洋食にしようか」
日立愛宕別館ビルの地下一階に洋食屋「HILO」がある。この地下街ちょい寂しくて、飲食店は僅か3店舗。「新富鮨」は入ったことがないけど、中華屋「パオ」は旨いよ。
ときわ台「吉祥軒」やっぱ何回食べてもメチャウマ!界隈ナンバーワンの美味しい中華屋。
この店に最初に訪れたのは10数年前、近所の「ビバホーム」で買い物を終え、ふらっと立ち寄ったのが始まり。
5月6日発売の『dancyu』6月号で「東京カレークロニクル」書きました
5月6日発売の『dancyu』6月号で「東京カレークロニクル」書きました。興味のある方はご覧下さい。東京カレーの歴史、変遷をかなり私的な見地から紹介しています。
「すっぴん美人推進委員会」で連載始まりました。
「すっぴん美人推進委員会」という30、40代の女性を読者に持つサイトで、連載始まりました。当然食べ歩きの記事ですが、女性向けの飲食店をピックアップ、読者ついてくれるかな? 一回目は茅場町「鳥徳」の「鶏鍋」と「きじ重」を紹介していますよ。
サイトはこちら→すっぴん美人推進委員会
上野「ラ・ココリコ」最高のコスパ、ホスピタリティーよく、名物ロティサリーチキン、アクアパッツァも旨いね。
上野アメ横「センタービル」地下にある「野澤屋」で、スパイスやハーブを購入し、昼飯時。界隈をプラプラ、昭和通りに並行した線路沿いに「サンルートホテル」に行列ができている。どうやら、その2階にある「ラ・ココリコ」に並んでいるようなので、メニューを眺めると聞きなれない「ロティサリーチキン」の文字。店員がいたので、
「どのくらい待ちますか?」
「そんなに時間かかりませんよ」
とのことで、列に並んだ。
池袋「福義」鯛焼き屋の素朴な素朴なラーメン。たまにはこんなラーメンもアリだね。
池袋東口「ヤマダ電機LABI1総本店」(旧三越百貨店)の裏手に、ひっそりと佇む鯛焼き屋「福義」。ボクが物心ついた頃からある店で、思い出したように入る店。
早稲田「AMA」小洒落たカフェ風のネパールカレー屋。
早稲田中・高校のある交差点の角にカレーの「AMA」を通りすがりに発見。
店内は縦長でどこかカフェ風の小洒落た内装。メニューを見ると「ダルバート」(ネパールの定食)のほか、北インドカレーになぜかタイ料理も。
表参道「ひちょう」界隈切っての美味しい中華屋。夜は気の利いた肴が盛り沢山、居心地満点の居酒屋に変身。
「小野ちゃん、ここはね青山で3本の指に入るいい店なんだよね」
と、青山にあるデザイン会社の社長の紹介されてから、たまに訪れている。
表参道「だるま」具材別盛りスタイルの和風ラーメン、美味しいね。
歌舞伎町にある「でんぱち」という居酒屋の先代の主人から聞いた話だけど、この「だるま」昔は新宿で店をやっていたなんて言っていた記憶がある。間違ってたらゴメン。
この店も古く、30年近くになるんじゃないかな。仕事で青山あたりに来て、小洒落た店に入りたくない時に、訪れるラーメン屋だ。
下落合「龍栄」住宅街にひっそり佇む美味しい中華屋。変わり種メニュー「ダヌダヌめん」ってなんだろう?
高田馬場の裏通りから下落合の方面を徘徊していて、たまたま見つけた中華屋だった。
表の看板に「ラーメン、鍋貼(餃子)、定食」の文字。近づいてよく見ると小さなメニュー書きに「ダヌダヌめん」と言うラーメン。
「ダヌダヌめん? どんなラーメンだろう…」
新橋「新橋バーグ」忙しいサラリーマン御用達のハンバーグ、トルコライス専門店。
「ニュー新橋ビル」の1階にあるスパゲティ専門店「むさしや」は、相変わらずの行列。
その斜向かいに「新橋バーグ」という看板を掲げた店を発見した。ここも結構な行列だ。
「この店、いつ出来たんだろう? こりゃ一度食べとかなきゃ」
市ヶ谷「カフェド・モモ」牛込柳町から市ケ谷へ移転して、カレー以外に新たなメニュー「カレーうどん」が登場。
都内のカレーマニアの熱狂的支持を集める店の一つ「カフェド・モモ」。このブログでたまに登場する中村直也さんが、この店のことを、
「突き抜けた美味しさっていうのは人を選ぶもので、決して万人受けはしないけど、特定の人に対しては大きなインパクトを与えるんだよね、ここのビーフカレーはそんな味わいだね。激辛でオイリー、ゴロゴロホールスパイスが入っていて、人によっては嫌われる三大要素がそろい踏みだけど、旨いんだよね」
と語っていたことを思い出す。
板橋「よかろうもん」博多のホルモンの鉄板焼き、シンプルだけど実に旨い!
JR「板橋駅」界隈を徘徊していると、行列を発見。どうやら博多のホルモン焼き専門店のようだ。迷うことなく並んで待つこと15分。
メニューがいま一つ把握できず、なんとなく「スタミナ鉄板焼き」790円を注文した。店内は狭小でL字のカウンター7席、40半ばのご夫婦で切り盛りされている。
江戸川橋「キッチンタロー」忘れた頃に無性に恋しくなる穏やかに旨いカレーライス。洋食メニューどれも美味しいよ。
江戸川橋界隈は、印刷、製本屋が多く点在し、東京出版販売、通称トーハンを含めた書籍雑誌の取次(卸問屋)も数社あり、ボクが出版社の営業マン時代、毎日のように訪れていた場所だ。書籍や雑誌の卸部数の交渉を終えたあと、よく訪れた洋食屋が「キッチンタロー」だ。
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入谷「東嶋屋」世界一美味しい蕎麦屋のカレーライス。
昭和通り沿い、三ノ輪駅と入谷駅の中ほどにお蕎麦屋さん「東嶋屋」がある。この店は、昔々、鶯谷に住む友人から、
「小野ちゃんにあのカレーライスの評価聞きたいな」
と勧められた店で、その美味しさの虜にさせられた。
久しぶりに訪れた、1年ぶりになるかな。昼時、オヤジさんは出前で忙しく、娘さんが厨房でせっせと料理を仕込んでいる。
神保町「加賀亭みなみ」界隈切ってのアットホームな憩いの居酒屋
この店が「みなみ」という喫茶店だったころ、友人たちとコーヒーを飲みながら、次回の合コンの打ち合わせに利用した店だった。みんな結婚する前だったので、
「あいつがここの証券会社のだれだれ知ってる」とか、
「恵比寿の居酒屋で名刺交換した銀行のOLに当たりつけてみるか」
と、とりとめのない話に日々明け暮れる、バブルがほんの少し傾きかけた時期だった。マスターは地元に引っ込み、この店は彼の親戚筋が経営するようになり、やがて居酒屋「加賀亭みなみ」としてスタートした。
新橋「一味玲玲・1号店」17種類の餃子を売りにする中華料理屋。夜は楽しそう。
新橋を徘徊していて薬屋「バンビー」の横に「餃子定食」の張り紙に誘われ、ふらっと入った店だった。2階へ上がると、まったく愛想のない中国人のお姉さんが出迎えてくれる。
「う~ん」
まあ、文化の違いだね。
渋谷「かいどう」割高感のある渋谷でサイコーのコスパだけど、どれも平均して美味しいんだよね。これぞ大衆食堂の鏡。
渋谷駅南口から246を渡った飲食街の一角、半地下に「かいどう」がある。渋谷には多くの飲食店があるけど、心が萎えているとき、キラキラした気取った店で食事をするのは疲れる場合がある。そんな気分の時にしっくりくる定食屋で、ずいぶん昔からお世話になっている。
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東中野「キッチンドナルド」ウィークデーもホリデーも賑わう町の洋食屋。
東中野駅周辺には中華、洋食、イタ飯、ビストロ、エスニック様々あるが、どの店もレベルが高いのには感心する。「東中野銀座」にある「ドナルド」もその一つの店だ。ランチに数回訪れて一通りメニューをいただいて、どれも文句なし。平日の客層は近所の商店主、主婦、学生などだが、土日は家族連れ、カップルが主流となる。