高田馬場「フィクションスパイス」4月新規オープンの濃厚でボリューミーなタイ風の紅カレー。


高田馬場には多くのカレー屋が点在する。その中でもずば抜けているのが「ブラザー」かな。

最近、居酒屋「さくら」のご主人から、

「このビルの2階にカレー屋がオープンしたんだよ。小野行ってきなよ」

と促され訪れた。

明るいカフェ風の店内。30前後の男女で切り盛りされている。

メニューは「緑カレー」、「紅カレー」、「賄いカレー」の3種類。

「お勧めはどれですかね」

「緑なんですが、スパイスをかなり効かせた紅もおすすめです」

「それじゃ紅でお願いします」

「辛さ3段階ありますけど」

「3で」

「すごく辛いですど大丈夫ですか?」

「デリーのカシミールぐらいですか?」

「デリー?」

「いやいや。じゃあ2でお願いします」

卓上にはチリとフライドオニオンが常備。

5分ほどで紅カレーの登場となる。まずは一口。

「濃厚だな。ココナッツミルクが相当入ってるな」

具はチキン、タケノコなど。これタイのゲーンぺッ(レッドカレー)がモチーフになっているのかな。言ってみればタイカレーのもうやんカレー版と言った感じ。

ライスは雑穀米。具だくさんでメチャボリューミー食べ応えがある。かなりの辛口だ。

「辛さ大丈夫ですか」

「問題ありません。これココナッツミルク入ってますね。緑もそうなんですか?」

「ココナッツミルクが入ってるなんてよくわかりますね。そんなんですよ」

暫くして付け合わせの登場。

塩気がかなり効いているけど、ココナッツミルクの甘味でオブラートに包まれている。

1380円は割高だけど、すべて国産の素材にこだわっていてボリュームもあるので妥当な値段だろう。

次は賄いカレーかな。

〈店舗データ〉

【住所】東京都新宿区高田馬場4-13-12東海林ビル2階

【営業】11時~17時

【休日】不定休

【アクセス】JR山手線・東京メトロ東西線・西武新宿線「高田馬場駅」早稲田口から徒歩4分


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください