要町「可祢井そば」卵とツユが混然一体となった美味しいかつ丼。


要町界隈はチラホラと美味しい店が点在する。中華「トキハ」。カレー専門店「かえる食堂」。「丸幸洋食店」。「なみき食堂」。それとちょっと前に下落合にあった中華「龍栄」が移転している。

そしてもう一店「可祢井そば」があり、久しぶりに訪れた。

当然蕎麦屋なのでソバもいいし、カレーライス、ラーメンも文句なし。今回は食べたことのなかった「かつ丼」をオーダーした。

「お待ちどうさまです」

丼の蓋を開けると、どこか関西界隈で見かける蕎麦屋をホウフツとさせる卵をしっかりと溶いてツユと混然一体なった絵姿。アクセントのナルトが美しい。そして一口。

「美味しいわ~」

見た通りツユと卵がいい具合に混ざりあいフワっと柔らか。

ほどよい甘味のキリっとしたツユの塩梅が良く、トロンとしたジャストの厚みのカツも旨いね。

合間にお新香とネギとたっぷりの味噌汁がまた似合っている。

「小野さんですよね」

「ご無沙汰しています」

食後は定番のアイスコーヒーに果物とゼリー。

この店を教えてもらった美登さん訪ねてきたらしく、彼のお土産の干し芋などをお裾分けしてくれた。ごちそうさまでした。

〈店舗データ〉

【住所】東京都豊島区千早1–25–1 電話03–3957–5218

【営業】11時30分~15時 17時~20時30分

【休日】日

【アクセス】地下鉄副都心線・有楽町線「要町駅」2番出口から徒歩3分


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