荻窪「とみ笑」新潟の地酒を扱う炭火焼き居酒屋。美味しかった。


荻窪で過去に飲んだことがあるのは「バースイッチ」、「鳥よし」、「瓜坊」ぐらいだ。昼飯はいろいろ来ているけど、飲み屋はさほど縁がない。

ウェッブデザイナーのハマちゃんに誘われて「とみ笑」を初めて訪れた。

彼は20分ほど遅れるというので、とりあえずビールでしばし待つことにする。

しかしこの店は流行ってるね。客層は20~40代。2階は満席、1階のテーブル席は家族連れ、友人連れで賑やか、予約を入れた我々のカウンター席3つしか空いてなかった。

フロアーのお姉さんと板前さんはご夫婦のようだ。

「遅くなりました」

とハマちゃん。彼はさっそく今代司酒造の「天然水仕込み純米酒」をオーダー。

「ここは新潟の酒を扱ってるんですよ。それと何を食べても美味しいんです」

とのことだ。大好きな吉乃川はあったが残念ながら吟醸酒。純米がなかった。

まずは谷中生姜の醤油漬けをつまみに酒を飲む。

その後緑川の「清酒」、越の白鳥「純米吟醸」と立て続けにオーダー。

目の前の焼き場ではウナギ、ウナギのヒレ、焼き鳥、車エビなどを炭火で焼きあげている。

仕事を見ているとご主人はどうやら割烹上がりの職人のようだ。

つまみを適当にお願いした。

〆サバ、ホタテ、エビなどの差し盛り。濱村はツブ貝の刺身、1人にはちょうどいいサイズなのだ。

車エビ、アユの炭火焼き。これがいい焼き具合だ。

また軽やかな塩加減のイカの塩辛も旨い。

途中熱燗に切り替えて、マガモのロースト、これも旨い。

締めにマグロ漬け焼き、これも美味しかった。

ご主人の仕事は丁寧で実に美味。流行るのも納得だ。

途中荻窪にあるラーメン屋「なないろ」のご主人、家住さんと合流。ボクは翌日仕事があるので終電でおいとました。彼らは夜中の2時過ぎまで飲んでいたらしい。

〈店舗データ〉

【住所】東京都杉並区上荻1-4-1 電話03-3392-7002

【営業】18時~24時 金・土・祝前日18時~26時

【休日】日・月

【アクセス】JR中央・総武線・地下鉄丸ノ内線「荻窪駅」北口から徒歩2分


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