森下「芭蕉そば」自家製麺を提供する美味しい立ち食いそば屋。


江東区の森下にある「芭蕉そば」は、早朝5時30分からの営業で、午前中は朝稽古を終えた腹をすかした力士らで賑わう。

ランチ時はタクシーの運転手たちの憩いの立ち食いそば屋となっているようだ。この店は森下に住んでいた友人からの情報で彼も頻繁に利用していたようだ。

この日は11時に到着。店の前にはタクシーが2台留まっていて、店内はカウンター5席かな、運転手がそばをすすっていた。

「そばとミニカレー丼のセットで。それとかき揚げと卵お願いします」

老夫婦で切り盛り、麺は手作りしているようだ。

「はいどうぞ」

まずはミニカレー丼を一口。普通に旨い。

ビーフの旨味と香りがしっかり効いた洋食風情の味わいだ。

「おそばは柚子胡椒をちょっと入れるといいですよ」

とご主人からアドバイス。まずは一口。

「美味しい」

ややウェーブのかかった細麺はいい意味でボソボソとした独特な食感だけどこれはいいね。一般的な立ち食いそば屋の麺とは別物。またそばツユが絶妙に旨い。旨味充実で微かな旨味、醤油のエッジも立っていてバランスがいい。

途中で柚子胡椒を入るまた旨い、このそばとピッタリの相性。どうやら柚子胡椒も自家製の様だ。

この麺なら冷たいそばも相当美味しいはず、次回は鴨せいろに決まりだな。

〈店舗データ〉

【住所】東京都江東区常磐1-15-4

【営業】5時30分〜14時30分

【休日】土・日・祝

【アクセス】都営地下鉄新宿線・大江戸線「森下駅」A1・A7出口から徒歩6分 都営地下鉄大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」A1出口から徒歩7分


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