大塚「わたや」オーソドックスながら美味しいカレーライス。


なにか新しい店はないものかと、巣鴨から地蔵通りを抜けて大塚方面へ左折。うん、いつも歩いている場所、新店なんてあるわけがない。分かっていたけどとりあえず大塚あたりでランチを考えていた。

「大塚もしょっちゅう来てるし、新店なんてないんだよな…」

と思いながら「わたや」が目に留まる。何も考えずにそのまま突入した。ここはハンバーグが美味しい。別の物はないかとメニューを吟味。

「すいません。ロールキャベツ終わっちゃいました」

そうなんだよ、ロールキャベツが気になっていた。仕方なく。

「カレーライスください」

となった。

「辛いですけど大丈夫ですか」

「はい大丈夫です」
いつもにこやかで礼儀正しいご主人。この人好きだわ。

ここはいつも付け合わせが豪華。

たっぷりのサラダ。煮物はヒジキ、ニンジン、厚揚げ、さつま揚げ。そしてデザートにパイン、メロンだ。

カレーの具はひき肉とジャガイモ。

一口。

「美味しい」

けっこうな辛口で、額から薄っすらと汗が滲んでくる。嫌味な甘さはなく、旨味が軽やかで非常に旨い。

特別な調理をしている風情はなく、オーソドックスな味わい。これ何杯でも食える。

「美味しかったです。ごちそうさま」

「お口に合ってなによりです」

次回はナポリタンだな。

大塚への帰り、都電の線路脇に大行列。

おにぎり専門店「ぼんご」の客だ。数えてみたら100人を超えていた。

〈店舗データ〉

【住所】東京都豊島区北大塚2–32–15 電話03–3910–1949

【営業】8時30分~18時

【休日】日・月【アクセス】

JR山手線「大塚駅」北口から徒歩6分


「大塚「わたや」オーソドックスながら美味しいカレーライス。」への3件のフィードバック

  1. 折戸通りにあるお店ですね。この通りには台湾料理の秀美があって山羊油の素麺などはじめて出会う料理がけっこうあったのですが閉店してしまいました。いまは大塚駅寄りにある天平食堂さんへ。和洋中揃った、いかにも大衆食堂なお店です。また、息子さんは、しながわ翁の当主なんです。

    1. 天平食堂(ブログには掲載していません)にはたまに寄ります。ここの息子さんが北品川の「しながわ翁」は初めて聞きました。

      1. 大塚の南口にあった「なべや」さんで働いていた方が、4年ほど前この通りに名物ねぎま鍋を継いだお店「ねぎま」をはじめています。

クピード へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください