この間、横浜赤レンガ倉庫で「カレー&ミュージック2019年」が催された。その2日間トークショーに参加した。
ショーの合間に「日本大通り駅」をプラプラ。たまたま目について立ち寄ったのが「東光飯店」だ。
薄暗い店内は縦長で、家族連れ、カップルで賑わっていた。
お勧めメニューは炒飯や麻婆豆腐、餃子、焼売など。
「チャーシュー麺とワンタン麺、両方食いたいな…」
どちらにしようかメチャ悩む。
「すいません。チャーシューワンタン麺って出来ますか?」
「チャーシューワンタン麺? ちょっと待ってください聞いてきます」
ご主人と息子さんでフロアーを対応、非常に丁寧で感じがいい。
「大丈夫ですよ。消費税込みで1350円になりますがいいですか」
「はいお願いします」
食欲をそそるビジュアル、これが食いたかった~。
ラーメン専門店と違い、中華の清湯は炒め物などの味を邪魔しないように薄味、よって醤油スープはエッジが立っている。
ストレートの細麺は低加水で茹で揚げ具合がドンピシャ。
焼豚は中華伝統の紅糟(紅麹で米を発酵させた調味料)に漬け込んでローストしたものだ。
ワンタンは本来豚ひき肉と長ネギだけだが、これはどこか餃子の餡に似ていて面白い食感だな。
けっこうなボリュームでお腹一杯。たまには中国料理のラーメンもいいね。
〈店舗データ〉
【住所】神奈川県横浜市中区山下町202 電話045–681–4617
【営業】11時~21時45分
【休日】水
【アクセス】JR根岸線「石川町駅」北口から徒歩6分 JR根岸線・横浜市営地下鉄「関内駅」南口から徒歩10分 みなとみらい線「元町・中華街駅」から徒歩12分