大久保「SpicyCurry魯珈」インドカレー&台湾魯肉飯の融合の妙技、実に面白い。


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大久保駅から小滝橋通りにつながる横町に、魯肉飯とカレーの専門店が12月1日にオープンしたという噂を聞きつけ、その1週間後に訪れた。

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「はじめ秋葉原で物件が出たんですけど、『匂いが出る店はダメ』って大家さんに言われて、あきらめたら、ここがすぐ見つかったんですよ、でも大久保に来てよかったです」

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とご主人の齋藤絵里さん。大久保界隈はスパイス専門店が沢山あるので、重宝するようだ。実は彼女、学生時代に4年間「髭鬚張魯肉飯」につとめ、その後、主に南インド料理を提供する八重洲にもある「エリックサウス」に7年コックとして働いていた人物。

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メニューは魯肉飯とカレーの4種類。この日は友人と2人だったので「ろかプレート」(魯肉飯+お好みのカレー)950円。「ラムカレー」と魯肉飯の「肉ダブル」250円。

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もう1つは「ろかプレート」に「フレッシュ野菜のタイカレー」。

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そしてプチの「クリーミー野菜コルマカレー」、「魯珈チキンカレー」、「フレッシュ野菜のタイカレー」各200円を注文した。

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「魯肉飯」は滑らかなバラのひき肉、五香粉、八角の仄かな優しい香りと味わい、もうちょい塩気があってもいいかな。ご飯はターメリックライス。ビンダルー風のラムカレーはスパイシーで実に美味。チキンはけっこう辛口でこれも旨し。

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タイカレーはココナッツ風味のやや甘めのクリーミーな味わい。コルマは野菜のエキスがたっぷり溶け込んだマイルドなカレーだ。

この日ちょっと慌ただしかったので、あまり内容を把握できず、数日後再訪。「ろかプレート」のチキンカレーを注文した。

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魯肉飯はこの間の印象よりもっと美味しく仕上がっていて、ネットリとした旨味がいい。チキンカレーはブラウンマスタードシードやクローブホールの香りがよく、シャープな切れ味でやっぱり旨い。付け合わせをよく見ると玉ねぎのアチャール、

※これは卓上に常備されている「玉ねぎのアチャール」

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ネパールのグンドゥルック風の高菜、

※この高菜美味しいよ。

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それとポリアル、キャベツだったかな? 手が込んでいる。

※口直しのシュガーコーティングされた「フェンネル」

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いずれにしても魯肉飯とカレーの組み合わせは実に面白い、こりゃカレーの新境地って感じだね。

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店内は縦長で左手に7席ぐらいで、奥右手に2席のカウンターの作りになっている。仕込みは大変だろうけど、魯肉飯とカレー以外のコンビも食べてみたいな。

【住所】東京都新宿区百人町1-24-7シュミネビル 電話03-3367-7111

【営業】11時~16時(火・木15時) 火・木17~20時

【休日】日

【アクセス】JR総武線「大久保駅」南口から徒歩2分


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