東京駅八重洲地下街「エリックサウス」南インドカレー&バル


 

東京駅「八重洲地下2番通り」に、南インドカレーに特化した専門店がある。巷にあるインド人による南インド料理屋もちょいと驚きの、現地でしか滅多にお目にかかれないメニューが多数供されるのには驚かされる。それもこの手のフードコートではセントラルキッチンが当たり前だけど、全て厨房内で自家製されているのには感心させられる。IMG_0817

ご覧の「ランチミールス」にはサンバル(豆と野菜のカレー)、ラッサム(酸味のあるスパイシースープ)、パパド(豆の揚げ煎餅)ダヒ(ヨーグルト)、バスマティライスとターメリックライスの2種が定番。ここに本日のカレーとしてこの日はピンク色に佇むビーツパチャリ―(ヨーグルト、ビーツ、ココナッツのカレー)、さらに6種類のカレーからお好みの1品をチョイス、今回はマトンカレーだ。これが実によく出来ていて、インドカレーファンダメンタリストには涙ものの品ぞろえ、かつ味わいだろう。

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その他、「チキンビリヤニプレート」お勧め。ビリヤニとはスパイスの炊き込みご飯のこと。パラパラとしたご飯の食感がよく、添えられている「チキングレービー」と「ライタ(ヨーグルトサラダ)をご飯にちょいとかけるとさらに旨い。

この店を経営する㈱円相フードサービスの稲田氏は、南インドカレーをこよなく愛する人なのだ。彼はインドの現地で教わり、またレシピ本を研鑚し、試作を繰り返しては、その味が確かなものなのか、再びインドに渡航、または巷の様々な店を食べ歩いて検証したそうなのだ。

夜はバルに変わり、各種南インド料理に加え、「スパイシータパス」と銘打って、お酒に合う軽めのおつまみも多数用意されている。インド人さながらに、カレーを手で食べたい人にはフィンガーボールもあるので、ぜひ楽しんでもらいたい。

 

 

 

 


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