スーパーマーケット「ベイシア」のプライベートブランド発表会に行ってきた。


東北、関東、甲信越に展開している「ベイシア」というスーパーマーケットをご存知か。店舗数は1都13県、139店にも及ぶ、でかいね。その店で新たに展開されるプライベートブランドの発表会が上野であり、招かれた。

パワーポイントを使っての食品・生活雑貨・衣料品の説明を終え、食品の試食タイムとなった。この手の肝はコスパよく一般商品と遜色のないクオリティー、味、またその食品の安全性が勝負どころとなる。

「3/1野菜ヌードル」は「チリトマト」、「ちゃんぽん」の2種類で98円の低価格。「チリトマト」は完璧な味わいだが、「ちゃんぽん」は正直言ってもう少し工夫ができるかなって感じ。開発担当者も悩んでいるようで、

「ちょっとスープを半乳化させたら美味しくなるんでは…」などと柄にもなくアドバイス。

また「純米酒・6段仕込み」が798円とは驚き、試飲させてもらったが、15度とアルコール度数が高いうえに、米麹のほのかな香りが生きていて、これいい。一般のスーパーに並ぶ「純米酒」は安くて大体980円で、広告特価でも880円ぐらいが関の山、798円とは努力している。

「山田錦でお酒を作りたいんですけど、品不足で…」

と開発担当者。山田錦とは酒米のことで、その他に五百万石、美山錦、雄町などがある。いま海外でも人気の「獺祭」(だっさい)がこの山田錦を使っているので、確かに品不足なのだ。

また「特級グランツェント」と銘打った荒びきポークウインナーが7本入り2袋で、破格の298円とは驚き。この商品、人工ケーシング(ハム・ソーセージを包む皮のこと)ではなく、天然ケーシング(羊腸)を使用したもので、やはり天然物はパリッと歯触りがあって心地いいのだ。

 

その他「ストロングチューハイ」350mlで78円、500mlで110円。

またスーパークリングワイン「モリノス・デ・ドルシネア」498円といずれも品質良く低価格。

たまにはこういう催し物にお呼ばれするのも勉強になるね。


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