「歌舞伎座」を背にして、晴海通りを渡った銀座5丁目界隈。ある日カレーの看板を発見。
「あれ? どこでやってるんだろう…」
雑居ビルの中を覗くと6階にあるカラオケパブのランチらしい。この日は昼飯を終えたばかりなので後日訪れた。
「歌舞伎座」を背にして、晴海通りを渡った銀座5丁目界隈。ある日カレーの看板を発見。
「あれ? どこでやってるんだろう…」
雑居ビルの中を覗くと6階にあるカラオケパブのランチらしい。この日は昼飯を終えたばかりなので後日訪れた。
銀座晴海通りの横丁、袋小路の一角に味わいの「中華三原」がある。
ここを初めて訪れたのは30年ほど前かな。サラリーマン時代、銀座の取引先を回っているとき、お得意さんに連れて行ってもらったのが始まり。
銀座で酒を飲む感覚は希薄だ。あまりこの界隈を知らないのもあるけど、やはりオヤジの聖地、新橋や神田へ流れてしまう。と言いながらも、泰明小学校の脇道にある蕎麦屋「泰明庵」は、銀座でちょい飲みがあるとき立ち寄る数少ない店の一つ。ウイークデーの夜は予約を入れないとまず入れない人気店だ。食事をする連中は基本1階で、酒を飲む輩は2階と住み分けされている。
東銀座「歌舞伎座」の横丁には、シチュー専門店の「銀之塔」や、ボリューム満点のサンドイッチの「アメリカン」などとともに、フワフワ、トロトロのオムライスを提供する人気店「喫茶YOU」がある。
久々に訪れたら、長蛇の列。
有楽町、交通会館の「スカイラウンジ」で3時に打ち合わせがあり、銀座に早めに着いた。どこかで遅い昼飯を食べようと、界隈を徘徊。
「あれ? なんでこんなところ歩いてるんだ」
遠くに知り合いと思しき人が歩いていたので、その後ろ姿を追いかける。横丁に入ったら見失ってしまった。
「どこ行っちゃったんだろう?」
前回、大手町の「リトル小岩井」を紹介したけど、この首都高の高架下にある「銀座インズ3」内にある「ジャポネ」は、その店の枝分かれ、日本スタイルのスパゲティ専門店だ。
「銀座のコリドー街の『ブラン亭』って知ってます?」
「いや、初めて聞いたよ。なに屋さんなの?」
「昼はカレー屋で夜はバーらしいですよ。友達の話だとメチャメチャいけてるカレー出すらしんですよね」
と、こんな話を友人から聞いていた。そんな事をふと思い出し、コリドー街近くで働く食いしん坊の先輩に確認すると、
「有名な店だよ。そうそう前々から小野に話そうと思ってて、忘れてたよ。あれはよくできたカレーだよ。行ってみな」
ということで、銀座に出向いた。コリドー街の途中にあるパン屋兼タバコ屋「エデン」の角脇の地下1階に「ブラン亭」はあった。
続きを読む 銀座「ブラン亭」コリドー街に密かに佇むバーのインドカレーにビックリ。とにかくメチャ旨。でも来年の春に食べられなくなっちゃうよ!
京橋駅に近い銀座の外れ、首都高速の高架そばに、山形県庄内の郷土料理を謳う、燻し銀の小料理屋「おば古」がある。洒落たビルが林立する喧騒の銀座にあって、そのポツンと佇む古の和の風情、吸い寄せられるように誘われた。
「ささもと」は牛、豚、モツの串焼きや煮込み専門の居酒屋だ。本店は新宿「思い出横丁」通称、しょんべん横丁の一角にある繁盛店で、その2号店がこの銀座。
ウィンズ銀座(場外馬券場)の真横にある「共楽」は、60年以上変わらぬ味を提供し続けている老舗のラーメン屋だ。近隣で働くラーメン好きに愛され続けているゆえんは、喧騒の銀座にあって、ガキの頃に食べなれた、醤油ラーメンのプロトタイプが見え隠れする味わいにホっとさせられるからだろうね。
銀座での打ち合わせの帰りに、おもちゃのデパート「博品館」に寄った。別に何かを買うつもりはなく、中国人の観光客に混ざって、おもちゃを眺めたあと、エレベーター付近でインド料理屋の看板を目にした。
「あれ、『カーンケバブビリヤニ』ってビリヤニ食わせるインド料理屋か…。こりゃ入るっきゃないな」
ということでさっそくエレベターで6階へ登った。
銀座から新橋へ抜ける中央通り沿い、首都高速道路手前左手「ジュエルボックス銀座」ビル8階に、オイスターバー&レストランの「オストレア銀座8丁目店」がある。
続きを読む 銀座8丁目「オストレア」オイスターバー