中野ブロードウェイの地下街は、訪れる度に飲食店や雑貨屋の新陳代謝が目まぐるしい。
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中野「Tuuli・Bar&Dining」中野の夜景が見渡せるダイニングバーは小さな摩天楼だね。
中野駅は北口に飲食店が集中していて賑やかだけど、あまりの喧騒にちょっと疲れる時がある。南口、特に高円寺方面へ登る線路脇の一帯はわりと落ち着いた飲み屋が点在している。
「小野さんにちょっと紹介したい店があるのよ」
中野にある老舗居酒屋「路傍」の常連、中村さんからだった。
中野「大勝軒」元祖つけ麺の店。つけスープは甘味がなく酸味が柔らかでいいね。
つけ麺で大好きだった店は中野北口にあった「栄楽」かな。
つけ麺の大本をたどると、昭和22年創業の「荻窪丸長」。この店から独立した坂口正安氏が「中野大勝軒」を創業。後に「代々木大勝軒」を立ち上げ、この店を本店とし、中野店をいとこの山岸一雄氏(現、東池袋大勝軒の創業者)が受け継ぐ。ここで賄い飯として誕生したのが、つけ麺とされている。ちなみに前述の「栄楽」も「荻窪丸長」から独立した店だ。
新井薬師「ねぶた寿司」笑顔の絶えない憩いのお寿司屋さん。
地元に味わいの寿司屋があったけどなくなってしまい、寿司難民になってしまった。そりゃ上野、御徒町、有楽町、渋谷、新宿、池袋とお気に入りの店はあるけど、もっとローカル色の強いどっしりと根を張った店が恋しかったのだ。そんな時、たまたま新井薬師駅に舞い降りて見つけたのが「ねぶた寿司」だった。一見テイクアウト専門の風情、店内を覗くと笑顔の客ばかり。
「ちょっと入ってみるか…」
中野「レインボウスパイスカフェチャイストール」立川のインドカレー専門店の支店がブロードウェイに進出。チャイも楽しめるカフェ。
中野ブロードウェイの地下にインドカレーの新店があると、近所に住む知り合いの舞台女優の友人から連絡があった。サンモールで買い物を済ませると昼飯時。さっそく目的の店へ。店名も分からず、店内のエスカレーターを降りると目の前にそれらしい店。表にはなぜか鉄瓶がデコレート、入口横には店名の入った戦闘機のキャノピー(風防みたいな透明なハッチ)が立てかけてある。
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中野「路傍」正しい居酒屋、味わいの名店。
〝正しい飲み屋〟というものを知ったのは、この「路傍」が始まりだった。
27歳の小僧の頃、この店の怪しげで大人びた風情の暖簾をくぐることが出来たのは、いい店を見極める資質が、僕に備わっていたからではないかと、手前味噌ながら思っている。
若造なんて、酒の味や肴の美味しさは二の次で、 大量に酒が飲めて、ボリュームのある安価なつまみさえ提供してもらえればいい年頃。でも僕は当時から若干、老成化していたのかもしれない。
中野「また明日。」フワッと旨味充実の焼売、地元で人気の点心専門店
「なんだか今日はメチャメチャ焼売食いたいな…」
そんな気分の時、よく訪れるのが中野「ブロードウェイ」地下飲食街にある「また明日。」という面白いネーミングの点心専門店だ。
中野「陸蒸気」巨大な炉端て炙り焼きされるランチの焼き魚、雰囲気よし
中野北口、飲食街の一角に老舗の居酒屋「陸蒸気」がある。この店に通ってかれこれ30年ばかり。新卒で入った会社が中野にあったもので、先輩に連れられてよくきた店だ。
中野「代一元」何気なく美味しい町の中華屋。チャーシューワンタンメン&カレーラーメン
中野北口から早稲田通りへ、「薬師あいロード商店街」を100mほど進むと、町の中華屋「代一元」が現れる。近所にはスペイン飴の専門店「パパブブレ」や、色々な怪獣のフィギアなどが飾られ、食事や酒も楽しめる「大怪獣サロン」なんてのもある。
中野「アチャラ・ナータ」のスリランカカレープレート旨し!
中野駅南口、「中野郵便局」へ繋がる裏通りの左手3階に「アチャラ・ナータ」がある。
昔々、この店の3階に「マッチボックス」という洋風居酒屋があった。ご主人は元GSで活躍したプロのミュージシャンで、客の歌にあわせてご主人自ら伴奏してくれた。客層は近隣のOLが大半、主人は彼女たちの会社や恋愛の悩みに親身に耳を傾ける人だった。料理も抜群に美味しくて、またそのデコレーションはビックリするほど美しかった。
中野「さいころ」飛び切り美味しいラーメン
キッチンスタジオで打ち合わせのため、中野に出向いた。1時間ほど余裕があったので、前から気になっていた「肉煮干し中華そば さいころ」を目指す。
中野「第二力酒蔵」憩いの居酒屋
創業昭和37年の「第二力酒蔵」は、安心感に満ち溢れたいい居酒屋である。表の入り口脇にはショーケースが置かれ、その日に仕入れた新鮮な魚介類がズラリとデコレートされ、入る前からワクワクさせられる。店内はだだっ広く、右手に厨房を囲むように11 席のカウンター、左手にヘアピンカーブのような変形のカウンター11 席、その奥にテーブル席、さらにその奥に小上がりのテーブルが並び、7時ごろには満員御礼の賑わいなのだ。