王子は滅多に来ないけど、ランチで訪れるとすれば、カレー屋の「じゃんご」、同じくカレー屋「むるぎー」(ずいぶん前に西新井に移転した)。洋食なら「La kazawa」ぐらいかな。夜は居酒屋の名店「山田屋」、立ち飲み「平澤かまぼこ」とほぼ決まっている。
それと王子のランドマークだった、激安スーパー「ほりぶん」が閉店して4年ほどになるけど、未だに黄色い建物はそのまま、ずっとほったらかしなのだろうか、気になる。
「小野さんに1軒行ってもらいたい中華屋があってね、特別うまい店じゃないんだけど、なんかいいのよ」
と、ある居酒屋の大将。「なんかいい」というフレーズが気になった。とにかく「なんかいい」のだろう、ということで王子駅北口に舞い降りた。閉店した「ほりぶん」辺りから「北本通り」を渡って裏道に「弥生亭」があった、居酒屋「山田屋」のすぐそばだ。
店内は縦長で、カウンター6席、4人テーブル2卓、2人テーブル3卓、そして座敷に4人テーブル3卓とわりと広いスペースだ。
奥に厨房があり、ご夫婦で切り盛り、フロアーに気の優しいおじちゃんが1人となっている。
「味噌ラーメンと餃子下さい」
「はいよー」
炒め物をつまみに昼間からチューハイを飲んでくつろいでいる客や、ガッツリ昼飯をかきこむ学生、サラリーマン、家族連れと客層はさまざま。
「ご飯付けますか」
「はい、お願いします」
ご飯はサービスのようだ、ありがたい。
「味噌ラーメン」720円は、どこの店でも見かけるオーソドックスな出で立ち。まずはスープを一口「うん美味しいね」、ほどよい味噌のコクと旨味がいい。
麺は黄色く若干ウェーブのあるやや中太、ツルツルシコシコで美味しい麺、コレ低加水なのかちょい時間を置いたほうが滑らかな口当たりになる。
「餃子」340円はちょい縦長で、美しい焼き目、パリっとシットリ。
野菜多めで少々の下味がついているが、タレにつけほうが旨い。この餃子はビールのつまみにピッタリだ。
ちょいご飯の上に乗せてパクリ、美味しいね。
居酒屋の大将が言うように特別感はまったくなく、これといって特徴的なものもない。だけど「なんかいい」、「しっくり腰が落ち着く」といった中華屋だ。朝方までやっているので、居酒屋の従業員や水商売の女性客で夜中は賑わっているのだろう。機会があれば夜に中華をつまみにビールや酎ハイを飲みたいね。
〈店舗データ〉
【住所】東京都北区赤羽1–14–11 電話03–3914–3423
【営業】11時~翌4時
【休日】火
【アクセス】JR京浜東北線「王子駅」北口から徒歩4分 地下鉄南北線「王子駅」5番出口から徒歩2分
ほりぶんは営業再開しています。
以前と同じ様子です。
そうですか再開しましたか。情報ありがとうございます。
本日、仕事帰りにラーメン食おうって事で、同僚二人で弥生亭に行きました。生ビールと味噌バターラーメンを注文しました。笑顔が優しそうな東南アジア系の男子のスタッフでした。
ラーメンの味は良かったです。が、
その後同僚がラーメンの中から変なモノが出て来たって⁉️見たら、ハム?か何か包んでる透明で文字が書いてある5ミリ×長さ3センチ位のヒモ状で硬そうなモノでした。
最初はマスターが一生懸命作ってるから仕方ないよーって同僚を慰めてたのですが、また入ってるって、また同じ大きさのモノが入ってました。
さすがに腹立たしくなり、先程の店員さんに言いました。『すみません』と頭を下げてくれました。
そこで食べるのを辞めれば良かったのですが、その同僚、いつもスープまで飲むよって事で食べ続けた矢先、今度は形の違う、先程のモノよりは小さい透明で文字が書いてあるのが、口に引っかかり、出しました。
再度、お店方に、また入ってたよ!マスターに言ってくださいって申し出ました。もう帰りろう、って会計で、マスターが
て出来て、申し訳ありませんでしたって思ってましたが、マスター背中向けたまま、全くこちらには見向きもしませんでした。
会計も普通に全額請求され、キチンとお支払いしました。
同僚は、弥生ていの味噌バターラーメンが好きで、私をこの店に誘ってくれましたが、もう二度とこんな店には来ないと言ってました。
マスターの対応が良く無いと思います。残念です。
そうでしたか。まったく残念ですね。そういうことがあると一日台無しになってしまいますね。ボクもそういう経験が何回もありました。ちょっと非を認めてくれれば、また通うもですが、これはダメです。