清澄白河「だるま」アットホームでめちゃリーズナブル。憩いの居酒屋。


「清澄白河の『だるま』って居酒屋これから行きませんか」

と誘いを受けた。門前仲町の「だるま」は知ってるけど、清澄白河にも同名の店があつたなんて知らなかった。

店内はすでに満席。友人のカップルが小上がりに座って待っていた。

「いや~この店は知らなかったな」

店の中央にコの字型のカウンター16席ほど。4人席の小上がり2卓に4人テーブル1卓の広いスペース。実に賑やかだ。

食べかけの煮込みをつまむとこれが美味しい。まずは生ビールでカンパイ。

壁には多くのメニューが。隣の初老カップル、文字が見えないようで携帯でメニューを撮って席に戻ってきた。

「これ見なよ。よくわかるよ」

とケータイで撮ったメニュー表を見せてくれる。なんだか和むな~、こういう大衆居酒屋の一場面も楽しいものだ。この店どうやら吉田類のオヤジさんが紹介したり『孤独のグルメ』にされたりしているようだ。ひっきりなしに客が来るが入れずに表に行列を作る人気ぶりに感心。確かに居心地はいいし、何よりツマミが恐ろしく安いのだ。またご家族経営かアットホームでホスピタリティも非常に高いのが人気の理由だろう。

「メンチカツ」は2個で280円。揚げたてでしっかりと美味しい。

「オニオンロール」250円はパイ生地にスライスオニオン、わずかなチーズがのっかって小腹を満たしてくれる。

その他「サイコロステーキ」、これは成形肉だけど、これはこれでいい。

サクッとした「キス天」は野菜までついて味も申し分なし、これで380円なんてあり得ない。

その他熱燗2合で450円と驚きの価格。

「しかしここ安すぎないか」

「ですね」

メニューは200~500円程度。客層は地元のご隠居からサラリーマン、カップル客が目立つ。3人ほろ酔い。勘定を済ませて表に出ると、3、4人の客が待機していた。またお邪魔しよう。

〈店舗データ〉

【住所】東京都江東区三好2-17-9 電話03-3643-2330

【営業】17時~23時30分

【休日】土

【アクセス】東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口から徒歩3分 都営大江戸線「清澄白河駅A3出口から徒歩5分


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