池袋西口。立教通りの横丁にある店で、スパイス料理とワイン、店内でも販売している天然酵母のパンが売りのようだ。
基本のカレーは北インドのムガールカレー、パンやナンには興味がないので、前に訪れたとき「ビリヤニ」があったので一度いただいた。けど、こりゃビリヤニじゃなかったね、本来は炊き込むものなんだけど、インディカ米をスパイスで炒めたもので米がえらく柔らか過ぎた。厨房はインド系の人とフロアーは日本人の混合チームだ。カレーをしっかり食べたことがなかったので、今回はランチの「まるごとポテトのキーマカレー」をいただいた。
なんだか美しいデコレーション。キーマは軽やかにスパイシーでほどよい旨味、米は日本米のターメリックライスはツヤツヤでふっくらとして実に美味しい。
メークイーンは熱々、これをほぐしてかき混ぜるといいね。ライスもキーマもボリュームたっぷりで、食いごたえがある。でもちょっとスパイスの鋭利な刺激と、もったりとしたカレーソースをサラサラにしてくれたらいいかも。
タンドリーチキンやイタリアのソーセージ、サルシッチャなんかも扱っていて、お酒を飲みながら過ごす店として最適だと思う。