板橋「香辣妹子」メチャ旨の四川料理。


某食品会社の鬼頭さんから連絡があり、板橋滝野川にある四川料理屋で飲み会の誘いを受けた。

新板橋駅、板橋駅、西巣鴨駅のほぼ中間、中山道に面した脇道をちょい入ったところに「香辣妹子」(シャンラメイズ)があった。

「へ~、この通りは初めて歩くな」

早い時間に着いてしまい、辺りを散策。味わいの「亀鶴食堂」、崩れかけた中華「森よし」などを発見。今後の課題だ。裏手に「滝野川八幡神社」に、飲み友ボンボン社長の祖父の名前が刻まれていてビックリ。この界隈の名士なんだなと実感した。

まだ時間は早いが「香辣妹子」を訪れる。店内には坊主頭の精悍な若者と、大量の唐辛子の前でたたずむ店のご隠居が鎮座。

日本語がほぼ通じないので、つたない北京語で、

「預約好了」

と話しかけると、

「知道了」

おお、通じた。奥に通された。雑然とした店内、中国の風情そのもの。

暫くすると食品会社の鬼頭さんとその同僚、前田さんの登場。とりあえずビールでカンパイ。

ゆるゆると飲み会の仲間が入場。

編集兼ライターの松浦さん、カレー細胞の松さん、家電ライターのコヤマさん、そしてインド料理店「サンラサー」の有澤さんの計7人となったのでかたっぱしから注文を入れる。

餃子、焼売。

揚げ茄子の塩胡椒炒め。よだれ鶏。

麻婆豆腐。豚肉の唐辛子炒め。

四川風蒸し肉。翡翠ハチノスの餡掛け。

汁担々麺。砂肝の和え物。

油淋鶏。自家製腸詰。

汁なし担々麺。モツ酸辣粉(麺はサツマイモの粉)。肉野菜の甘酢合え。

しばらくすると日本語が流暢な店の娘さんの登場。各料理を丁寧に説明してくれた。すべて文句なしの美味しさ。四川料理屋では最近の一番のヒットじゃないかな。

ボクがたまに訪れる、池袋北口にある中華食材を扱う「友誼商店」。そのビルの4階にあるフードコート「友誼食府」で、この飲み会の連中が「香辣妹子」を発見。その本店を訪ねようと集まったのが今回の飲み会の趣旨だった。

いつもの通り、飲食店の話題で盛り上がりる。

2次会は板橋駅前のネパール料理屋「ネワーキッチン」。板橋経済新聞の団地妻、塚原さんが合流するようだったけど、ボクは翌日早朝に仕事があったので断念し帰路についた。

〈店舗データ〉

【住所】東京都北区滝野川5-18-12 電話03-6903-4977

【営業】11時~14時 17時~23時30分

【休日】木

【アクセス】JR埼京線「板橋駅」東口から徒歩7分 都営地下鉄三田線「新板橋駅」・「西巣鴨駅」いずれもA2出口から徒歩7分


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください