大塚駅南側「大塚バッティングセンター」の千川通りを挟んだ斜向かい、渋い佇まいの焼きとん屋「富久晴」がある。巨大な提灯が所々破れていてやや不気味さも醸し出しこれも味がある。店内もいい具合に煮〆った感じで落ち着く店だ。
客層は地元の中年層が多く、小団体客、カップル、サラリーマン、一人ものが目立つ。
飲み始めは最「キリン一番搾り黒生」の小瓶が多いかな。
次にホッピーって感じだ。
焼き物はレバー、シロ、タン、ハツなど。
その他ピーマンやネギ。
煮込み。
お新香。湯豆腐なんてのもある。
もつはとにかく新鮮でなおかつ焼き具合がちょうどいい。特筆は卓上の味噌ダレとネギ塩が抜群に旨い。味噌ダレは嫌味な甘さがなくほどよい辛味でもつや野菜にピッタリ。ネギ塩も塩の加減の塩梅よく、双方箸でちょいつついても酒のつまみになる代物だ。
店を切り盛りするご兄弟の感じもよくて、ついつい長居してしまういい居酒屋だ。
〈店舗データ〉
【住所】東京都豊島区南大塚2-44-6飯田ビル1階
【営業】16時~22時
【休日】日・祝
【アクセス】JR「大塚駅」南口から徒歩4分 都電「大塚駅前」から徒歩3分
提灯と言えばこちらも。
先代大将はペルーの音楽が好きで、巣鴨で開いていたお店で音楽流しながらたのしそうに仕事してました。
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132302/13036859/
いつもご覧いただいてありがとうございます。隣の「大提灯」もたまに寄りますよ。ここもまったりとしますね。
ご返答ありがとうございます。大塚の南口は巣鴨に抜ける三業地通りがあったので、いいお店がたくさん残ってますね。ごぶさたしてますが、江戸一さんにも顔を出してみたいです。