大久保「丸三」元和食料理人が織り成す醤油拉麺を食す。


中央線、総武線の高架脇の小さな三角の空き地で工事が始まり、やがて綺麗な建物が完成した。「何になるんだろう?」と思っていたらラーメン屋が8月10日に開店。

それからしばらくして訪れた。

外の壁面に券売機が設置され、メニューは「醤油拉麺」1本勝負とは潔いい。

「いらっしゃいませ」

店内はカウンター7席。3人客は2階に通されるようだ。ご主人は不在で、女性の職人とアルバイトの青年で切り盛りしていた。

厨房を眺めていると、フライパンで、豚肩ロースは焼き始める。麺の茹で上げは1分10秒とかなり早め。

具は山くらげ、蒸し鶏、

厚焼き玉子、

焼豚ではなく先ほどローストしていた豚肩ロースとは珍しい。

 

まずはスープを一口。

「うん、美味しいね」

円やかなコクがありまた軽やか。

ストレート中細麺はやや硬質かな。オリジナリティはあるけど正直、具材は一般的なものの方がしっくる来るような気がする。また麺も他のものに変更する余地はあるんじゃないだろうか。

〈店舗データ〉

【住所】東京都新宿区百人町1-22-16ソフィアフェスタ1階 電話03-6279-3173

【営業】11時30分~21時 日・祝12時〜19時30分

【休日】月

【アクセス】JR総武線「大久保駅」北口・南口から徒歩2分


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