大久保「あづま家」今年初の冷やし中華を食す。


午前中、西新宿で打ち合わせを終えて小滝橋通りから大久保方面をプラプラ。

「久しぶりに『あづま家』行ってみるかな」店内は市場関係の客が2人。ラーメンを食べながら競馬の話で盛り上がっていた。

「あっ小野さん久しぶりです」

「いやこちらこそ」

「値上がりしたんしました」

「このご時世しょうがないですね」

「冷やし中華始めましたよ」

「いいですね。それじゃ冷やし中華お願いします」

キュウリの千切り、紅生姜、バラのチャーシュー2枚、刻み海苔に半身の茹で玉子。この簡素なデコレーションに食欲が促される。そして一口。

「ああ旨いね~」のバランスがいい。

滑らかでモチモチの麺もいい。

下味のしっかり入ったチャーシューも美味しい。

合間にカラシ混ぜて、紅生姜で口の中をサッパリさせて食らいつく。あっという間に完食。

「去年テレビの番組で、漫画家の江口寿史さんが来店して切れたんですよ」

「それはすごい。ボクも会いたいな」

色紙が壁にデコレート。さすが江口寿史、絵が素晴らしい。

「ごちそう様でした」

「またいらしてください」

〈店舗データ〉

【住所】東京都新宿区北新宿4–2–1淀橋青果市場東京都事務所1階 電話03–3368–0488

【営業】5時30分~12時30分

【休日】日・祝・水(市場休場日)

【アクセス】JR総武線「大久保駅」北口から徒歩6分


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