久しぶりの訪問。相変わらずの人気店で、客はほぼサラリーマンが占めている。店内はゆったりめで入口から見て左にカウンター8席、右に9席となっている。
券売機でこの日は「特製中華そば」930円を購入。店内に流れるBGMはいつも品のいい選曲でボクの時間帯はビバルディーの四季だった。
10分ほどで「特製中華そば」の登場。肩ロースとバラの焼豚が各2枚、計4枚、アクセントにナルト、メンマ、味玉、海苔4枚。食欲の刺激される絵姿だ。
スープは表面にちょい多めの脂、純連に似た量だと思う、だからいつまでも熱々だ。柔らかな醤油の味と乾物の心地よい風味。開化楼のストレートの中細麺は滑らかで実に美味。
「旨いな~」
焼豚もほどよい噛みごこちでいい。またトロトロの半熟の味玉も旨い。
※卓上のスパイスミルで黒胡椒を散らす。これもいい。
開店当初はスープがもっと乳化していたと思うんだけど、微乳化に変貌したような気がする。上板橋の「魂の中華そば」も似たような経緯を辿っている。思うところがあるのだろう。いずれにしてもこのスープの方が優れている。
〈店舗データ〉
【住所】東京都千代田区三崎町2–15–5 電話03–3239–7370
【営業】11時~22時30分
【休日】日
【アクセス】JR総武線「水道橋駅」西口から徒歩1分