八丁堀「琴ヶ梅」ちゃんこ鍋


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力士料理「琴ヶ梅」を知ったのは、友人から送られてきたお土産がきっかけだった。その美味しさに驚いてしまい、

「この鍋ってどこで食べられるの?」

と友人に電話をしてしまったほど。その鍋の正体は「水晶鍋」、これが抜群の美味しさなのだ。

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具はキャベツ、ニラ、シイタケ、エノキ、長ネギ、モヤシ、豆腐、シラタキ、油揚げ、ローストされた鶏もも肉。さらに長ネギや玉子、ニンニクなどで味付けされた鶏のつみれと、極めて具沢山。味の決め手は大量の鶏ガラと香味野菜から抽出した、深い旨味の効いたスープだ。醤油や味噌支立てもあるが、なんといっても塩味に限る。煮立ったらすり鉢で当たった白ゴマを、鍋にまんべんなく振りかけて食べてもらいたい。鍋の〆は長崎から取り寄せている半生の「チャンポン麺」、これで残らずスープと具をいただこう。

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その他お勧めは、季節の「カツオのたたき」、本場高知スタイルで、厚切りの香ばしいカツオにたっぷり玉ねぎ、青ネギにミョウガ。潔い味わいのポン酢、ニンニクスライスとともにいただけば至福だ。

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また「琴ヶ梅」名物「力士味噌」は、味噌にニンニクとジャコを加えた代物で、仄かな甘味が心地よくお酒のあてに最適、ご飯にもピッタリだ。この味噌で握ったおむすびなども用意されている。

また昼も営業していて「チキン南蛮定食」、「ポーク香味定食」、「鶏つみれ親子丼」などランチメニューが盛りだくさん。

テーブル席7卓26席、座敷4卓14席となっている。運河に面した座敷もあり食事にはいい眺めだ。


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