店名のウォンハルメとは「ウォン婆さん」、ソムンナンは「噂の」、「タッ」は鶏、「カンマリ(正確にはハンマリ)」は一羽。つまり「ウォン婆さんの噂の丸鶏」ということになる。
行き方は、地下鉄4号線「東大門駅」9番出口から徒歩約5分、または地下鉄1号線「鍾路5街駅」5番出口から徒歩5分ほど。
店名のウォンハルメとは「ウォン婆さん」、ソムンナンは「噂の」、「タッ」は鶏、「カンマリ(正確にはハンマリ)」は一羽。つまり「ウォン婆さんの噂の丸鶏」ということになる。
行き方は、地下鉄4号線「東大門駅」9番出口から徒歩約5分、または地下鉄1号線「鍾路5街駅」5番出口から徒歩5分ほど。
コプチャンを知ったのは、前回のソウル「真味食堂」の「カンジャンケジャン」でも話しているけど、友人の仕事のサポートで韓国ソウルに訪れたのが始まり。
「小野さん、イチオシのコプチャン屋があるんで行きましょうよ」
「えっ、コプチャンってナニ?」
「牛の小腸で、日本だと焼きトン屋にあるシロですよ。日本のものは、裂いて余分な脂身落としているけど、韓国のは丸のまま野菜と一緒に焼くスタイルで、これが美味いんですよ。他に大腸(テッチャン)、直腸(マッチャン)の盛り合わせもあるんですけど、やっぱコプチャンがいいですね」
飲みすぎた翌日は、だいたいカツ丼、カレー丼、カレーライス、ラーメンなんだけど、冷麺も恋しくなる時がある。でもランチに冷麺をメニューに加えている焼肉屋はけっこう数少ない。だから前々から「冷麺専門店があったらいいのにな…」って思っていた。
ソウルばかりだけど、韓国へは7回ほど訪れている。きっかけは弦大(ホンデ)という若者が賑わう街で(東京で例えるなら渋谷のようなところ)、ここで日本人の友人がラーメン屋を開いた。
「ラーメンの味を確かめに来てもらいたいんだけど」
これをきっかれに初めて韓国を訪れた。地下鉄2・4・5号線「東大門運動場」(現在駅名が変わり、東大門歴史文化公園になっている)付近にあるキャバレーと併設された怪しいホテルが定宿で、ここを起点にして、仕事の合間にいろいろな街に繰り出し、名物料理を食い倒した。
そこで出合ったのが「カンジャンケジャン」だ。