東武東上線「ときわ台駅」、「中板橋駅」を横切る環七沿いにかつて「土佐っ子」(下頭橋)があった。高校生の頃よく通った店で、初めて訪れたとき、寸胴から鶏の足が突き出た光景に一瞬たじろいだけど、背脂のタップリ浮かぶ濃厚な味わいに病みつきにさせられ、部活の帰りに必ず寄ったものだった。ここは「背脂チャッチャ系」ラーメンと称され、その大本は「千駄ヶ谷ホープ軒」。そこから巣立ったのが「土佐っ子」、「香月」、「弁慶」、さらに「千石自慢」などだ。
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光が丘「大盛軒」界隈イチオシの中華料理屋
都営大江戸線「光が丘駅」横にあるショッピングモール「光が丘IMA」は、その昔、米軍の住宅街「グラントハイツ」のゴミ焼却所、通称「2本煙突」のあったあたりだと思う。
当時、小中学生だった僕たちは、この場所を目指して自転車で走ったものだけど、だいたいがMP(ミリタリーポリス)に捕まって、親を呼び出されるか、タチの悪いガキは留置所に一泊させられた。
「グラントハイツ」になる戦前は「成増飛行場」の跡地で、米軍の住宅地になってからも方々にカムフラージュされた飛行機の格納庫が点在していたのを記憶している。