高田馬場「大地のうどん」博多うどん


サラリーマン時代、福岡に出張することが多かった。夜は取引先との飲み会ばかりで、翌日は胃袋が疲れている。そんなとき出合ったのが博多うどんだ。讃岐と違って麺に強いコシがなく、喉越しがいい。ごぼう天や、まる天をよくいただいた、これが胃袋に優しいのよ。

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高田馬場に博多うどんと銘打った「大地のうどん」が最近出現した。この店の前身は「へいじ」という割烹居酒屋で、実にいい店だったんだけどね。

内観は前の店とほぼ同じ作りで、居抜きに近い。座敷だったところがテーブル席に変わって土足で上がれるようになったぐらいだろうか。

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機械打ちのうどんは極めて滑らか、福岡特有のあまりコシのない麺で、稲庭うどんか、氷見うどんの麺の舌触りに極めて似ている。僕が福岡でよく食べていたものは、もう少し麺が太かったけど、ここのはやや細麺だ。うどんツユは関西風の色合いで旨み充実。微かに甘めなのは、たぶんたまり醤油を使っているからだろう。北陸から九州にかけて、たまり醤油の文化で、関東人としてはこれで刺身は食べられない。だからこの辺りに出かけるときは、必ずマイ醤油を持参していく。

ごぼ天は薄くスライスされたものが大きく輪を描くように成形されて揚げられている。肉は牛の薄切り、個人的には豚肉のほうが好みだけど、これはこれでいい。とにかく美味しいうどんだ。それと「具だくさん」もおすすめだ。

店員は30半ば、みな嫌味じゃない元気さで、接客のホスピタリティーも高い。値段も良心的で、この「肉ごぼ天」は780円、「かきあげ」650円、「ごぼ天」580円、「かけ」は400円だ。こんど夜に訪ねてみる。


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