築地にある飲食店舗経営やマグロの輸入を手がける会社で、午前中に打ち合わせを終えた。
築地からあてもなく新大橋通りを茅場町方面へプラプラ。途中新富町を過ぎてから横丁を徘徊、目に飛び込んできたのが「帯笑」だった。
表のメニュー書きを検討し、店内の券売機で「醤油焼豚わんたん麺」970円を購入。
L字のカウンター13席に2人テーブル1卓。しばらくするとサラリーマンがポツポツと入店してくる。
まずはスープをいただくと、微かに乳化した動物ガラ主体の味わいで、軽やかながら奥深い旨味。焦がしネギの風味がよく美味しい。
肩ロースの焼豚は5枚ほど、いたずらに柔らかくない歯ごたえ。
ワンタンも5つほど、ツルンとして美味しいね。
低加水のストレートの細麺がこのスープにマッチしている。途中サービスライスに焼豚と煮玉子を乗せてパクリ、これも当然旨いね。
これと言った突出したものはないけど、いつでも安心の美味しさって感じかな。渋谷の喜楽や大井町の永楽同様、やっぱりラーメンの焦がしネギは美味しいな。
〈店舗データ〉
【住所】東京都中央区新富1–16–4佐藤ビル1階 電話03–3551–3337
【営業】11時~14時30分 17時~21時
【休日】日・祝
【アクセス】地下鉄有楽町線「新富町駅駅」5番出口から徒歩2分