元祖 カレー研究家 小野員裕

武蔵小杉「MAYA」インド&ネパールカレー

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南武線「武蔵小杉駅」北口から徒歩5分。客層は近隣のサラリーマンの他、欧米人やベジタリアンのインドのビジネスマンも訪れる。
北インドとネパールカレーがありネパールの定番惣菜、「アルコアチャール」や、「モモ」(餃子)などのメニューなどがあり、色々チョイスできて実に楽しい。また、厨房にいる日本在住20数年のインド人コックさんの風貌が、居酒屋の大将をホウフツとさせる雰囲気があり、実に心が癒される。

お勧めは「バターチキンとバターライス」だ。スパイスヨーグルトで焼いたチキンをカレーソースと合わせたもの。実に円やかで甘口。子供でも美味しくいただける味わいだ。

ちなみに北インドとネパール料理はよく似ているが、北インドでは定食をターリーといい、ネパールではダルバートと呼ぶ。

その他のメニューは「マサラクルチャ」。ナンの生地にスパイシーなジャガイモなどを混ぜて焼いたパン。熱々ホクホクだ。それとスパイスヨーグルトでマリネしたチキンをタンドール窯でロースト。「タンドリーチキン」も美味だ。