創業明治２６年、歴史を感じる趣きのある重厚な店構え築地切っての老舗の鰻屋。
厳選されたウナギは言うまでもないが、この店の美味しさは、なんと言ってもタレ。糖度が低いサラリとした辛口ゆえに、焼きに時間がかけられるので、実に香ばしい仕上がりだ。
お勧めは「ランチセット２４１５円」お吸い物とお新香がセットになったお手軽価格のうな重。宮川の美味しさが堪能できる。
現在のビルは３０年ほど前に建て替えられたそうだ。１階は受け付け、２階はテーブル席、３階は座敷にテーブル形態の個室になっている。さばいてから焼き蒸しが行われる丁寧な仕込みなので、４０分ほどかかるので留意を。
いやはや、メッチャ贅沢をしてしまった、これ「中入り丼」６３００円です。
なんとウナギ２匹が２段重ね、これぞ天下無双の究極の鰻丼。満足満腹の逸品だ。たまにはいいでしょう。