「この店よく来たよな…」
巨大なフロアーで、テックスメックス料理を提供する店だった。派手なネ~ちゃんやアンちゃんばかりで、ちょっと疎外感があったけど。
その並びに「大豊記弐號房」という中華料理屋が気になり、ちょうど昼時だったし、待ち合わせの1時間前に到着していたので店に飛び込んだ。
「ランチは何ですか?」
「塩味のホイコーローです」
へ~、塩のホイコーローとは珍しい。普通は甜麺醤で味付けするものだけど。またココは餃子も名物のようなので、
「じゃランチと餃子3つお願いします」
しめて980円+450円合計1430円、ちょっと贅沢だね。
「塩ホイコーロー」のバラの豚肉は「雲白肉」の要領で下処理してあるのかな、脂身がしつこくなくて食べやすく、適度な塩加減で非常に美味しい。
そして餃子がでかい。箸で持ち上げたら重くて滑って落としてしまった、そのぐらいのボリューム感。カリカリを嚙みしめるとビッシリと餡が詰まっていて3つで充分。
なかにエビも入っていてこれも美味しい。でも餃子というよりはどこか焼売に近い味わいかな。
ここ最近、恵比寿界隈は、変わり種の餃子を提供する店で賑わっているようだね。
〈店舗データ〉
【住所】東京都渋谷区東3-25-3ライオンズプラザ恵比寿 電話03-3444-7557
【営業】月~金11時30~14 17時~23時
土・日。祝15~23時
【休日】無休
【アクセス】JR山手線「恵比寿駅」東口から徒歩3分 地下鉄日比谷線、徒歩5分