保谷「大勝軒」チャーシューワンタンメンを食す。


午前中、所沢に野暮用がありその帰り保谷で下車する。目的は「大勝軒」。永福町大勝軒系列のラーメン屋で初めての訪問となる。この界隈で昔よく食べていたのが、ひばりヶ丘の「サニー」(こちらは東池袋大勝軒系)で、保谷大勝軒の存在は知っていたけど、そのままだった。10年ほど前は保谷駅南口駅前にあったそうだが、交番に接する「かえで通り」に移転したようだ。

コンクリート打ちっぱなしの綺麗なビルの1階にはすでに6人ほどの行列だった。11時暖簾がかけられ、券売機で「チャーシューワンタンメン」を購入して席に着く。

「お待ちどうさまです」

永福系らしく大きな丼には大ぶりな肩ロースのチャーシューが4枚。半身の茹で玉子にメンマ、その下にワンタンとまっている。まずはスープから。

「お~アツアツ」

本店同様火傷する熱さのスープはフワっと煮干しの風味の香る心地よさ。

中細のやや縮れ麺は滑らかだけど、ちょい柔らかめ。客の多くが「麺硬めで」と言っていたのが理解できた。

チャーシューはホロホロと崩れる柔らかさながら、下味はまったくなく煮豚本来の味わい。

ワンタンは町中華風情の小指大ほどの餡に皮はチュルンとした舌触りだ。

正直言ってチャーシューやワンタンを省いたラーメンの方が、味がわかりやすいような気がするかも。系列で美味しくて驚いたのが、北習志野「大勝軒」だったな。そうは言っても充分に美味しかった。

〈店舗データ〉

【住所】東京市練馬区南大泉3-31-18 電話03-3922-4030

【営業】11時~15時

【休日】日・月

【アクセス】西武池袋線「保谷駅」南口から徒歩2分


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください